仮想と現実とゼーガペイン
2006年の放映以来、ひとりでゼーガペインが好きだったのですが、最近、twitter でゼーガペイン好きのコミュニティに出会いました^^。そこで、自分が考えて来たゼーガペインのテーマについての考察をまとめました。最初の4つの書き込みは一般論ですが、それを下敷きにゼーガペインの世界を考察して行きます。まだ、ゼーガペインを見ていない方は本当に素晴らしい作品ですので、是非、全体像が見え始める6話までをまずご覧になられることをお薦めします。^^ バンダイチャンネルで第一話を無料で見れます。
三宅陽一郎MiyakeYouichiro
@miyayou
それが希望だ。それがゼーガペイン=キョウの肯定である。ゼーガペインは、押し付けられ閉じ込められた楽園からの逃亡であり、人間的な生への回帰と強い肯定である。最終シーンのリョーコとキョウの新しい命に対する早く世界に出て来て欲しいという呼びかけは、それを強く表現するものである。
2010-01-01 06:52:50
三宅陽一郎MiyakeYouichiro
@miyayou
均質な情報の繋がりの中に永遠の生命を植えつけようとしたナーガ、森羅万象の繋がりの中に実体としての生を取り戻そうとするキョウ、その中間に位置されたイエル=シズノ、この物語はきっとキョウがイエルを救った時に傾き加速を始めていたのだ。
2010-01-01 06:58:16
三宅陽一郎MiyakeYouichiro
@miyayou
ということで、ひとまずこの考察はおしまいです。読み返してみるとあたりまえのことしか書いてないような気もしますが、読んで頂いた方ありがとうございました。ちょうど、書きながら第26話を見終わったところです。
2010-01-01 07:32:24