2012/02/03 理学系研究科シンポ“大震災復興へ向けての理学・理学者の役割”
以下引用 “今回の未曾有の原子力災害に関しては、政府の災害対策本部の指揮・命令のもと、国を挙げてその対策に当たっているところであり、当学会の気象学・大気科学の関係者が不確実性を伴う情報を提供供、あるいは不用意に一般に伝わりかねない手段で交換することは...”
2012-02-04 05:46:20以下引用 “徒に国の防災対策に関する情報等を混乱させることになりかねません。放射線の影響予測については、国の原子力防災対策の中で、文部科学省等が信頼できる予測システムを整備しており、その予測に基づいて適切な防災情報が提供されることになっています。”
2012-02-04 05:46:54以下引用 “防災対策の基本は、信頼できる単一の情報を提供し、その情報に基づいて行動することです。会員の皆様はこの点を念頭において適切に対応されるようにお願いしたいと思います。”
2012-02-04 05:47:17中島映至「気象予報の場合、①水災害等、防災情報発信に関する長い経験、②予測が専門機関によって業務化:気象業務法による法制化、③シュミレーションが誰でもできる、④現象と被害が進行形でおこる、⑤予測には誤差が免れない、⑥二次災害と責任体制…といった点踏まえていくこと重要」
2012-02-04 05:50:22中島映至「SPEEDI彼らが計算していたこと知っている…。また情報双方向性の時代、水をかけるキリンのこととか全部ネットに出てたわけで、情報収集専門機関などあったらもっと迅速にできた部分あるのでは?」
2012-02-03 17:27:13中島映至「“調査の重要性”、①複雑系の問題である地球科学的知識の重要性、②できるだけ科学的に、住民配慮…、③科学者は緊急事態において鈍重な生き物、しかしそれは事態に目をつぶることでない」
2012-02-04 06:00:05中島映至「“情報双方向の時代”、①ボトムアップルートの有効性、②ひとりの天才より万人、情報収集能力の重要性(政府は?)、③セカンドオピニオン、しかし合意された手順が必要、④受け手側の情報リテラシー」
2012-02-04 06:01:13中島映至「“緊急科研費提案”:大気放射性物質の広域観測と土壌からの再飛散班、たくさんの先生方の横断的協力、“環境放射線核物理・地球科学合同会議、文科省戦略推進費緊急調査~2㎞メッシュによる福島土壌マップ調査”:これもまた横断的に。谷畑勇夫先生は奥様を亡くされた中でも懸命に…」
2012-02-04 06:06:43( 谷畑勇夫氏は、3月爆発直後に住民支援として放射能測定を福島県川俣町や飯舘村で行った、全国から集まった100人以上の研究者らのまとめ役としても活躍された )
2012-02-04 06:11:30中島映至「“東大 環境放射線広域理学プロジェクト”:文科省緊急観測から抜けた課題(大気調査の一部、モデリング、海洋調査)、“文科省第三次補正予算による緊急調査プロジェクト”:花粉観測・NTTドコモ、“連携学会”:日本地球惑星科学連合、日本地球化学会、日本放射化学会」
2012-02-04 06:15:08中島映至「アメリカに行ったとき、家、離れるときも空調機を切らない、なぜ?と言ったら“家具が傷むから”と。かように習慣というもの、常識というものはあるわけで、皆、車を買うように、あるいは車を買わずに太陽光パネルなどをつけていけばいいと思う、僕は大分変わっていくと思う」
2012-02-03 17:30:35(質疑:この大雪による新たな放射能汚染は) 中島映至「数年から7年くらいの単位でみていかないと」(と、仰ったような…ここ不明確、ジブンが聞きもらし自信ナシっ)
2012-02-03 17:34:33海洋への放射能汚染水の広がり:観測とシミュレーション
升本順夫(海洋科学研究開発機構 准教授)
升本順夫「自分は放射能専門外だが、やはり震災後やらなければと。気象学会のゴタゴタ横目に、海洋学会はまとまってやれることやっていこうなんて話してた」、中島センセイうなだれておられるw
2012-02-03 17:36:13升本順夫「放射性物質の海への流入ルート、①大気経由した降下(3月中旬頃、5~10PBq)、②直接流入(3月下旬以降1~4PBq)、③河川経由(不明)、④地下水にしみこみ流入(不明)。 …どこでどれだけ流入したかは不確定、今後変わる可能性あるなか、観測していく必要」(P=1000兆
2012-02-04 06:22:51升本順夫「海流による輸送・混合・拡散、海藻度への吸着・蓄積、海生生物への取り込み・排出、海底土への蓄積…これまでの経過と現状の観測、シュミレーションの必要」
2012-02-03 17:41:10