唐突ですが、本当は年末に書こうと思ってた2011年のベストディスク的なのを、ふと思い立ったので今さら紹介してみまーす。あんまり新譜買ってないし、隠し玉的なのも多分そんなには無いと思われますが...。整理しながら書き込むので、まったりペースで御紹介できたらと思います。
2012-01-23 23:22:5220.The Postelles『The Postelles』 http://t.co/CL7jEIMT ←これは10月の自分のイベントの時にも流した曲ですハイ。
2012-01-23 23:26:4220.ストロークスのアルバートハモンドJrがプロデュースという触れ込みで購入してみたけど、ストロークスの新譜よりも世間が求めるストロークス像に近いのでは?と思ってしまうような出来。ロックスリーの2枚目っぽい甘さもあって、目新しさはないけど金太郎飴的な良さがある感じー。
2012-01-23 23:31:3119.Unknown Mortal Orchestra『Unknown Mortal Orchestra』 http://t.co/L8SJK49c
2012-01-23 23:36:4919.やたらローファイなサウンドに、平熱の範囲内でポップなメロディ。なんかペイヴメントの解説みたいだけど、こっちのバンドはもうちょいファンク寄りな感じなのでしょうか。アルバムの尺が30分な点も作用してか、妙にリピートしてしまう中毒性がある。
2012-01-23 23:46:5018.前述のUnknown~と同じレーベルらしく、こちらも結構ヘロヘロな感じ。がしかしメロディーがとにかく甘酸っぱい。そしてアレンジが結構仰々しいのにあんまり神々しくないので、なんか微笑ましい。Girlsのアルバムの息が詰まりそうな完成度がダメだった自分にはちょうど良かった。
2012-01-24 00:06:0617.いろんなところで語りつくされているので詳細は割愛しますが、Radioheadの新譜と近い構造をとった、傑作というより怪作。とても寝転がっては聞けません。ARABAKIで見たライヴもとにかく圧倒的で微動だにできなかった。コーネリアスの今までの仕事で一番好きかも。
2012-01-24 00:19:1516.The Black Keys『El Camino』 http://t.co/41idozsL ←このPVはセンスあると思う本当に。
2012-01-24 00:23:2016.今の時代、何が正統派ロックンロールかと言われると???だけれども、敢えてこれが正統派だと言い切りたい。こういう古風なアルバムが全米2位に入るとか、嬉しいもんです。コーチェラではRadioheadに並んでヘッドライナーだし、本国では人気なんでしょうね。頑張れブルーズロッカー!
2012-01-24 00:33:0515.ブリティッシュロックの見本市とでも言うべきアルバムでしょうか。全編通していろんな年代の英国の良いとこどりで、良く出来たアルバムという表現が一番しっくりくる。ノエルやらアクモンのアレックス、ファーリーズのグリフやらも参加してるようで、良いとこどり感に一役買っているのですかね。
2012-01-24 00:51:1214.Dirty Projectorsのベーシスト作のチェンバーポップアルバム。全編を通して響くチェロの音色に、心地よさを感じたり、少しの不安を煽られたりしてた。震災後、落ち着いてCDとか聴けるようになってから一番聴いてたアルバムだったかも。
2012-01-24 01:04:3613.この技巧派ラッパーのスキルフルな部分はyoutubeやkakatoの衝撃作(free DL!)で充分に堪能できるので是非そちらでご賞味あれ。このアルバムは、それらとはまた別な側面が堪能できる。是非とも歌詞カードを眺めながらじっくり聴きたい1枚。
2012-01-24 01:29:4412.Booker T. Jones『The Road From Memphis』 http://t.co/Nc05XmU1 ←ローリンヒルのカヴァー!
2012-01-24 01:38:0412.このアルバムは完璧に思い出補正でこの順位。御大66歳にして、なんとThe Rootsとの共演盤です。この音は、2009年夏、清志郎が死んだことを今一度再認識した日、雨振りでぬかるみのオレンジステージで踊った御大のグルーヴィーな演奏を思い出す。このアルバムも、かなり現役な音。
2012-01-24 01:48:4711.2011年はやたらフォーク系、弾き語り系のCDを買い漁ったが、結局これが一番よかったかなー。いろいろと偉大な先人を引き合いに出されているようですが、ニールヤングよりもディランよりも、ニック・ドレイクの3rdに似た空気感だと思う。歌詞を読み解いたらまた印象も違うのだろうか。
2012-01-24 02:04:1210.砂漠のブルーズバンドfromマリ共和国。乾きまくったアコースティックギターと、土着感がありつつも軽快なパーカッションに乗る、ラップ調というか呪術調なボーカルがくせになる。煙草が合う音楽。苗場で見逃したのが悔やまれてならない。
2012-01-26 00:50:169.とても力強く、それでいて汗くさくなりすぎない、見事なポップアルバム。歌詞は、九編の青春の物語にも聞こえる。身悶えてしまう類の甘酸っぱいものではなくて、失われるであろう時間を懸命に燃やす類の青春。フジのかっこつけまくりのステージもとても良かった。なんと初来日だったらしい!
2012-01-26 01:01:42