2012年2月8日(水) IWJ ch5 エネシフジャパン第16回 「"3.11"後の「食のリスク」とどう向き合うか」

IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff

【IWJ･UST】 間もなく17時からCh5では「エネシフジャパン第16回 "3.11"後の『食のリスク』とどう向き合うか」を中継します。Ch5 → ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/4T21w1Xm)

マエキタミヤコ @maekitam

エネシフジャパン第16回、311後の食のリスクとどう向き合うか、始まりました。最初のゲストは大地を守る会放射線対策特命担当戎谷徹也えびすだにてつやさん ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会は3月環境に負荷をかけないシステムづくりに取り組むため農園カフェ＆バル「Daichi&Keats」を丸の内永楽ビルにオープンさせます ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会「子どもたちの未来のために美しい大地ときれいな海を取り戻そう」1975年8月設立 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会、宅配会員9万4千世帯、WEBストア4万4千世帯、直営店舗三越銀座、東京駅、量販店への卸、自然住宅事業等 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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311以降、生産者の安否確認、インフラ確認をしていたら、政府は3月17日に暫定規制値発表。流通がストップするほど「福島のものはいらない」といわれた。とにかく実態確認、測定体制の構築 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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311以降やった5つのこと。実態をできるだけ正確に把握する（測定体制の構築と強化）、生産者との対話、測定結果の情報公開、生産者の除染対策支援、基準（規制値）の検討。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会は5月27日にガンマ線スペクトロメータ4台、生産地に2台、8月29日にはゲルマニウム半導体検出器を設置。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会の戎谷氏は農家と話した。農家の消費者に対する不信感を払拭するために。「風評被害と言わないでくれ。それは風評じゃない、実害だから」 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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5月16日消費者の不安を払拭するため放射線数値を発表。みんな新たな風評被害の発信元になるのではないかと躊躇していた。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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5月16日悩みながら情報公開に踏み切ると、やっとほっとできたという声が会員から入るようになり、減っていた会員数が戻ってくるようになった。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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除染というよりは食品へ移さないよう計画を立て、田んぼ341枚で7月には測定器貸し出し設置して米検査、セシウム封じ込め作戦で好結果を出した。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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除染というより、肥料としてのカリウムを使い、セシウムを土壌に固着させ（これであってるのかな？）食品へセシウムを移さない。生産現地へ測定器を設置できたから。玄米で平均3ベクレル。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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こういう民間のちからをもっと国のちからとして使ってほしい。補助金は全然もらっていない。会員（大地を守る会の消費者）からの寄付で測定器を買って現地に設置できたのが大きかった。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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9月「食品と放射能問題検討共同テーブル」を作った。12月12日厚労省の新規制値案に対し質問書を提出。2月1日には「提言」を提出 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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その提言は・内部被曝と外部被曝の総量を考慮すべきだ・日本の食文化に合わせた食品群のもっと細かい分類が必要だ・これは2012年版とすべきで継続的見直しが必要だ（続く） ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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大地を守る会共同テーブルの厚労省への提言（前から続き）・経過措置は具体的品目を明確にして周知徹底すべき超過した場合の補償策も必要だ・セシウム以外の核種の調査拡大と情報公開を ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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未来の顧客は子どもたちだ（大地を守る会戎谷徹也氏） ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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神里達博氏。食品問題リスクは相対化が大事。不祥事タイプは①感染症BSEインフルエンザ、O-157②冷凍餃子など輸入品③ダイオキシン環境ホルモン④ダイエット健康増進⑤企業の法令遵守 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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専門家の知識と一般人の知識が接近してしまうと揺らぎが起こる。専門家の知識が揺らぐと行政への信頼は揺らぐ。対応もぐらつきが起こる。BSEもそう。311もそう。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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「トランス・サイエンス」とは「科学によって問う事はできるが科学によって答えることのできない問題群からなる領域」政治と科学の相互乗り入れ領域が多い。神里達博氏 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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ICRP見解や公式線形しきい値無しモデルにある「どの程度の放射線量なら社会は受入れることができるか」などという社会的緊張感の高い質問は、これは「専門家の領分ではない」神里達博氏 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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放射能、ベンゼン、アスベストの規制基準、比べてみるとちぐはぐ。学問の世界がたこつぼなので横の連絡をとっていないから。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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多くの人はリスクの話を嫌がる。縁起の悪い事言わないでよ、と。これは言霊の呪縛なんじゃないかと思う。発話したことは現実になるんじゃないか、という迷信があるのではないか。 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)

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専門家が信頼を失っている。正しい専門家、御用学者、非御用学者、いろいろいる。神里達博氏 ( #iwakamiyasumi5 live at http://t.co/B8kj8TGI)