ロハスと地域活性化 -都市生活者はどうやって地域に関わるか- (EBS第3回)

〜アースカラービジネススクールpresents〜 ◯テーマ 【サステナブルコミュニティづくり -都市生活者はどうやって地域に関わるか-】 ◯登壇者 続きを読む
2
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 「ロハス」を生んだボールダー市を紹介する。人口約10万人。市民意識が非常に高い街。ボールダーの周りの土地は市民の税で購入されており、開発されないようにして美しい景観を保っている。 #ebs21

2012-02-13 19:49:10
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : そういった風土の中で、「ロハス」という言葉は生まれ、市民もその概念に沿った生活をしている人が多い。象徴的なのが、木陰で読書を楽しむ女性。こういった風景が本当に見られる場所。 #ebs21

2012-02-13 19:50:45
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 人の健康、地域社会の健康、地球の健康、この3つがロハスな生活をするうえで意識したい3つの健康。 #ebs21

2012-02-13 19:51:31
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : ボールダーがすごいのは、古い町並みを残しながら、中心部が廃れていない点。シャッター街ではない。歩行者天国の中心商店街で地元資本の店も多い。 #ebs21

2012-02-13 19:52:39
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 日本では有機農業について2006年に促進する法律ができた。つまり日本でも進めようという形式だけはひとまず出来ている。かつては変わり者の農業と言われていた。 #ebs21

2012-02-13 19:54:09
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 小田切氏が提唱する農山村で進む4つの空洞化。◯人の空洞化 ◯土地の空洞化 ◯土地の空洞化 ◯誇りの空洞化 #ebs21

2012-02-13 19:55:12
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 人の空洞化…社会現象から自然現象へ 土地の空洞化…農林地の荒廃 むらの空洞化…集落機能の脆弱化 #ebs21

2012-02-13 19:56:08
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 耕地面積、農業就業人口、自給率はどんどん日本は減っている。これは世界的に見て実は特徴的なこと。なぜ減っているんだろうか、政策による問題がやはり大きい。 #ebs21

2012-02-13 19:57:10
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 次の社会をつくるカギは「(川の)上流社会」にあると思っている。「森は海の恋人」という言葉がある。たとえばおいしい牡蠣ができるためには豊かな広葉樹が必要という事例。 #ebs21

2012-02-13 19:58:40
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 日本は実は資源の宝庫。国土の2/3が森林。限界集落の耕作放棄地だって資源と見ることができる。 #ebs21

2012-02-13 19:59:44
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 農村の景観も資源と見なすことができる。黄金の稲穂があるべき場所に、草ぼーぼーの耕作放棄地があれば、資源のむだづかい。 #ebs21

2012-02-13 20:00:39
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 農村のコミュニティ・文化も資源。また農業用水での発電も注目されている。水利権も緩和されていく見通し。 #ebs21

2012-02-13 20:01:55
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 生物多様性の話。コウノトリを見たことが在る人はいますか?兵庫県の豊岡にしか今いない。豊岡は地域が再生した事例として有名。 #ebs21

2012-02-13 20:03:06
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 市長が「コウノトリを育む農業」を優先順位1位においたことが要因。それによって注目を集め、研究者やプロボノの人達に集まってもらい、活性化に成功した。 #ebs21

2012-02-13 20:04:36
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : いま日本人は幸せなのか。ソーシャル・キャビタルという話。20年度「国民生活白書」のコラムに、ソーシャル・キャピタルがたくさんある社会が幸せなのだ、という記載があった。 #ebs21

2012-02-13 20:06:03
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 『第4の革命』『幸せの経済学』という映画をおすすめしたい。配給会社は2つともユナイテッド・ピープル。担当者は「映画で世界を変えたい」という意気込みを語っていた。 #ebs21

2012-02-13 20:07:10
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 私たちはコミュニティを取り戻そうとしている時期にあるのだと思う。正確には、個人があってコミュニティがあって自然がある。この3つそれぞれのつながりを取り戻そうしている。 #ebs21

2012-02-13 20:08:11
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 今私たちは何らかのつながりを改革しようとしている。これからお話する3つの事例は、そういったコミュニティを作っている。そこには信頼関係があり、豊かなコミュニティづくりを助けている。 #ebs21

2012-02-13 20:09:08

実際には時間の関係上、事例は2つのみの紹介になりました。

OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 一つ目の事例。小川町。比較ここから近い埼玉県の街。食とエネルギーを自給する「霜里農場」とそこの金子氏という人物をとりあげる。 #ebs21

2012-02-13 20:10:28
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 少量多品種の栽培を行っている。が、金子氏は一般小売店では販売していない。30軒の消費者と提携して、そこにだけ供給している。 #ebs21

2012-02-13 20:12:02
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : エネルギーの自給。生ゴミは庭に埋った設備にいれると、ガスと液体肥料ができる。床暖房は薪のボイラー。車はSVO(ストレートベシタブルオイル)で動く。SVOはもらってきた天ぷら油を精製したもので作ったりする。 #ebs21

2012-02-13 20:13:31
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 十年以上前から、そういった生活を実践しているのが金子氏。有機農業界のカリスマ。 #ebs21

2012-02-13 20:14:21
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 霜里集落全体が有機農業になればいい、と金子氏は考えていたがずっと異端だった。しかし、とうとう2001年に集落のリーダーが金子氏に有機農業を教えてほしいと依頼してきた。 #ebs21

2012-02-13 20:15:46
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 有機農業は割高で買ってくれる人がいる。実際に金子氏の大豆を購入して、地方で年商3億5000万円の収益性をあげている とうふ工房わたなべ という事例があった。集落全体のことを考えたら、有機農業にすべきだとリーダーは踏み切った。 #ebs21

2012-02-13 20:18:59