ロハスと地域活性化 -都市生活者はどうやって地域に関わるか- (EBS第3回)

〜アースカラービジネススクールpresents〜 ◯テーマ 【サステナブルコミュニティづくり -都市生活者はどうやって地域に関わるか-】 ◯登壇者 続きを読む
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OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : とうふ工房の、わたなべ氏と金子氏は同じ志のもとに信頼関係を気付いている。生産した全量を買い取ると約束して、十年以上ずっとわたなべ氏は金子氏の大豆をすべて買い取っている。こういった受け皿がないと有機農業はむずかしい。 #ebs21

2012-02-13 20:21:01
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 霜里集落全体で、そういった米・麦・豆の全量受け入れ先を見つけている。 #ebs21

2012-02-13 20:22:24
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : さいたま市のOKUTAという企業は米の全量受け入れ先のひとつ。希望する社員に社内販売している。OKUTAの社長はいずれ来る食料危機のために備えて農家との関係を築いた。また、社員の健康を保つのは社長の役目だという考えのもと、顔の見える農家と契約をした #ebs21

2012-02-13 20:25:18
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : OKUTAと有機農家をつないだのが、NPO生活工房つばさという団体。企業と農家では考えや言語が違う。企業と有機農家をつなぐ通訳者の役割を果たした。 #ebs21

2012-02-13 20:26:26
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 農家と企業の提携三原則。◯全量買い取り ◯即金 ◯農家が元気が出る価格 #ebs21

2012-02-13 20:27:15
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 3.11のとき。18日にお米がとどいた。そのとき店頭にはお米はなく、そのとき1番恩恵をうけたとおもう。安心感がちがう。 #ebs21

2012-02-13 20:29:17
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : しかも、農民が元気になると農村が美しくなる。 #ebs21

2012-02-13 20:30:21
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 次の事例。蕪栗沼・ふゆみすたんぽプロジェクト。宮城県大崎市でのプロジェクト。大崎市は内陸なので津波の被害はうけなかったが、震度は強かったので建物が多く壊れた場所。 #ebs21

2012-02-13 20:31:36
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 蕪栗沼は渡り鳥、雁が多く訪れる場所。朝に一斉に、真雁が 飛び立つ風景は壮観。だが周囲の環境汚染が進むにつれて、沼に訪れる鳥が過剰に増えすぎるようになってしまった。水質の悪化がおきる。#ebs21

2012-02-13 20:33:39
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : そこで周辺の水田に冬も水を張るようにして農薬を使わないようにした。ラムサール条約にも指定された。連動して特産物や観光も活力を持つようになった。 #ebs21

2012-02-13 20:35:11
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : が、まだまだ足りないと個人的には思っている。東京から二時間半でこの素晴らしい風景を見ることができる。が、実際には仙台の人すらこの景色を知らない。まずは仙台の人達に知ってもらおうと思い立った。 #ebs21

2012-02-13 20:36:12
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : が、そんなとき震災がおきた。いてもたってもいられず、4-6月あたりは毎月訪れた。そして大崎市役所に総務省の「緑の分権改革」事業を紹介した。 #ebs21

2012-02-13 20:37:50
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 「緑の分権改革」とは分権自立・地産地消・低炭素型の地域主権型社会への転換をめざすもの。地方公共団体と市民、NPOの協力によってその転換を実現する仕組みを作る事業を総務省で募集していた。 #ebs21

2012-02-13 20:39:29
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 大崎市も応募する運びになった。具体的な内容。ふゆみずたんぼ広め隊、というPR集団を作る。アグリ・コミュニティビジネス研修の実施。ふゆみずたんぼによる被災水田の塩害抑制実験の実施。ヨシによるペレットのエネルギー生産などなど。 #ebs21

2012-02-13 20:42:29
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 気仙沼の田んぼを既に、ふゆみずたんぼの手法で復興させた。去年の秋には収穫できている。つぎは南三陸の田んぼに活用しようとしている。 #ebs21

2012-02-13 20:43:44
OGAWA Miki @miki_mo

ふゆみずたんぽプロジェクトの公式HP→( http://t.co/gNVRl1Ci ) すばらしいつくりです。 #ebs21

2012-02-13 20:45:57

ふゆみずたん「ぽ」ではなく、ふゆみずたん「ぼ」です。いくつか同じ間違いがあります。失礼いたしました。

OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 農山村の持続可能性と、都市と農村の関係軸の変化が比例して向上したさきにサステナブルコミュニティはあると考えている。農村力と交流力の相乗。 #ebs21

2012-02-13 20:47:35
OGAWA Miki @miki_mo

大和田順子氏 : 新しい時代は始まっている。信頼関係があって、今までとは違う幸せ感のある社会。私たち一人一人が考え、行動し、ローカルやコミュニティを重視したライフスタイル、仕事で幸せな地域社会をつくる。とのことで、講演をおわります。 #ebs21

2012-02-13 20:49:48
OGAWA Miki @miki_mo

休憩5分後、質問シェアリングと質問シンキングタイムです。 #ebs21

2012-02-13 20:50:25
OGAWA Miki @miki_mo

会場での質問シンキングが盛り上がっています! #ebs21

2012-02-13 21:01:35
OGAWA Miki @miki_mo

質問タイムはじまります。質問: 国や大きい団体の古い体質をどのように変えていくべきか。 #ebs21

2012-02-13 21:14:00
OGAWA Miki @miki_mo

大和田氏:豊岡の事例は、JAが大きく良い意味で関わっている。販売はJAがやっている。蕪栗沼も独自ルート+JAの販売ルートという方式を作っている。まず人探しをする。どんな古くて大きい団体・自治体でも頭の柔らかい人は当然いる。 #ebs21

2012-02-13 21:15:50
OGAWA Miki @miki_mo

大和田氏:問題意識をお互い持って一緒に解決策を考えられる人達を集める。そういう意味で団体に垣根はない。 #ebs21

2012-02-13 21:16:56
OGAWA Miki @miki_mo

質問:コミュニティビジネスが成り立つ規模はどの程度か #ebs21

2012-02-13 21:17:33