シンポジウム「グローバル化の中のJポップとメディアの役割」
毛利さん:ぼくは日本の音楽はいろいろと内容的に面白いと思っているが、どうしてそれが結果につながらないのかなぁとは思っている。
2012-02-18 17:14:31原田さん:J-MELOの視聴者はアメリカだけでなくヨーロッパやアジアにも点在していて、潜在的なリスナーの力は計り知れない。
2012-02-18 17:15:23☆Takuさん:今日のJ-MELOのデータはレコード会社の人間こそが見るべき。世界のニーズを最も適格に掴んでいるのがヴィジュアル系。
2012-02-18 17:16:12ー会場からの声を受けてー
会場:クラブでの一体感に価値があり、そうした場を増やしていかなくてはと思う。その上で、作る側だけの問題ではなくて、「聴く側」の問題として考えたい。その点をどう考えているのか、もっと聞いてみたい。
2012-02-18 17:18:19☆Takuさん:聴き手に期待することは、自主性と探究心を持つこと。第一に探究心。「これはおれのためにつくられた曲だ!」と思えるような曲に出会ってもらいたい。
2012-02-18 17:19:04原田さん:詳しいデータはオフィシャルサイトで公開中。日系人ではなく各国の現地の人々が観ている。どこに魅力を感じているのは未知数!
2012-02-18 17:21:12吉田さん:日本語でしか表現できないものが多い。「Kawaii」や「Kabuki」や「Seifuku」など。ヴィジュアル系のコスチュームもSeifukuとしてみなされる。
2012-02-18 17:22:55原田さん:今年のJ-MELO人気アーティストランキングでは、ラルクが首位。次いでガゼット、モーニング娘。などがランクイン。全部で400以上のアーティストの投票がある。
2012-02-18 17:23:49三原さん:アメリカでの日本アニメは、スポーツできないしみたいな若者にとってのある種のオルタナティブとして機能していた。救済として。メジャーがあることを前提とした存在になっており、何かもうひとつ必要なのかもしれない。
2012-02-18 17:25:38毛利さん:真鍋さんの事例なんかは少し悲しい気持ちになってしまう(笑) しかし、細分化が進んでいる状況で、マスにいくという意味も変わってきている。
2012-02-18 17:26:27☆Takuさん:日本人のダブステップDJにも海外のイヴェントでヘッドライナーになるほどの実力者がいる。それこそめざにゅーで取り上げるべき!
2012-02-18 17:27:31☆Takuさん:夢というよりも、日本のシーンの衰退が心配。それを防ぐための方法論を考えて戦っていく。グローバル化以外に音楽が産業として生き残る道はない。
2012-02-18 17:29:26☆takuさん:経済の趨勢に左右されないぐらい世界でしっかり認められるものをつくっていくべき。日本が戦後に大きくなれたのは家電と車がしっかりしてたから。今は海外でも日本の製品が減っている。
2012-02-18 17:30:30☆Takuさん:アニメも例外ではない。コンピュータの導入後にアニメ制作ノウハウが海外に流出し、アジア圏での作画のレベルが上がっている。アジアで脚本と監督をできる人が出てきたら日本製のアニメも家電のように追い抜かれる。
2012-02-18 17:31:55三原さん:わたしの役人としての夢は…日本語が通じる地域を世界にもっと作りたい。アメリカ現地のアニメファンコミュニティ、産業をまわしているのはアメリカ人。日本国内でまわっている人たちが簡単に世界に拡大できるようなシステム、そうした地域が世界にできていくといい。
2012-02-18 17:34:53