5種類の核種なのはなぜかという質問があった。これ、プルトニウムは複数核種をまとめてひとつと考えてるのではないだろうか。誰か確認できないかな?
2012-02-20 15:18:33厚労省の返答は「保安院が算出したリストから半減期が1年以上で規制の必要があるものがリストアップされている」と言った。微妙だなと思って聞いてた。Csと各核種の比率は12月22日の資料の別冊にあるらしい。
2012-02-20 15:21:56個人的には微妙やった。質疑応答では「厚労省が理解して欲しいこと」を「こうだからこう解釈してください」と言ってるだけで、質問者の疑問に真っ正面から答えてない。想定問答集をやらされているようだった。
2012-02-20 16:16:0850%の汚染率について「暫定規制値では50%を採用しており、これを徒に下げる合理的な理由はない」と言ったので、福島県内だけでも検出せずが90%以上であり、つまり汚染率は約10%と考えられるが50%は果たして「合理的」かとの質問に対して「安全・安心のため」と答えるのは「合理的」か?
2012-02-20 16:25:21切実だと感じた質問は二つあった。一つは、どんなに「安全だから安心」と言われても、少しの汚染でも気になるから買える食品が限られて、バランスの悪い食生活になっているとのこと。今日のリスコミでこの人の不安感が解消できたと思えない。丸め込まれた感じ。個人的な意見は後述する。
2012-02-20 16:28:36もう一つは、飲料メーカーの人で、現状ではNaIで検出限界20Bq/kgとして測定し、すべて不検出として出荷しているが、飲料茶が10Bq/kgということでどうやって対応したらいいのか悩んでいるというもの。また、紅茶などはお茶の区分なのか一般食品なのかという質問。
2012-02-20 16:32:29網の目が粗くなる問題について具体的にどのように考えているかという質問に対して、各自治体で検査機器を増設せねばならないが、それについては国から助成金を出すとのこと。福島県については基金がありそちらから捻出するとのこと。
2012-02-20 16:35:40消費者の意見として、1Bqも嫌だ、Cs以外を測定しないのは納得行かない、給食は大丈夫か、など、ザッとまとめると「現在出ている数値や店に売ってるものが信用できない」という意見であった。これに対して「各自治体で検査するし違反も罰則あるし」と言っていたが、回答になっているか?
2012-02-20 16:46:09@muimi 「Bqとか単位を言われても程度が分からない」→「漠然と不安」→「少しでも疑わしきは全否定」な消費者も多いかもですね。
2012-02-20 16:51:46@yum_yum_mgmg それは仕方ないです。いくら国が安全だと言い張っても、お茶や牛肉などで検査の編み目をすり抜けた「実績」がありますから。基本的な考え方としては、消費者の安全を守る基準を作ること、消費者がそれを理解したうえで「食品の取捨選択ができること」です。
2012-02-20 17:23:49@yum_yum_mgmg 現状、前者について「すり抜けてしまった例」があり、後者については情報提供や検査品目の偏りもあって不十分である、というのがぼくの理解です。不安を解消するための取り組みが不十分なのですからいくら基準を厳しくしても消費者の理解を得るのは難しいです。
2012-02-20 17:27:47@muimi なるほどです。消費者自身が理解しようと努力する事と、これを裏切らない情報発信・基準作りを国が行う事が必要…とかみ砕く事にします。基本的ですが。国が国民の信を得られるかと考えると、みのさんの様な民衆のカリスマの力も借りたい、なんて思ってしまいます。
2012-02-20 17:31:31@yum_yum_mgmg そうですそうです。これはどちらが欠けても成り立たないと思います。そもそも「コミュニケーション」をしに行ったわけですから。今回の厚労省の応答は紋切り型であり、コミュニケーションとは言い難いなと感じました(消費者に非のつけどころがなかったわけでもないです
2012-02-20 17:36:27そういえば現存被ばく状況か計画被ばく状況かどちらを想定しているか聞きたかったのだが、「CODEXは1mSvとしている、食品安全委員会の生涯で100mSvというのは1mSv×100年ととらえてもらいたい」といったので計画被ばく状況なのだろう。
2012-02-20 17:42:14