大手出版社が電子出版に力を入れる際に「もう一歩」踏み込んで欲しい事について
講談社の新刊、紙と電子で同時刊行の話、電子書籍版が紙の本の同じタイミングで刊行するってだけで、システム的とか価格的とかは現状と変わらないのかな?(eBook Japanみたいな)
2012-02-21 11:21:39大手出版が電子書籍に本気出してくれるんなら、価格体系とかシステムとか、もう現行の物(eBook Japanとかというか、凸版系のBookLive系)のままでいいんで、「あと一歩」だけ踏み込んで欲しいと思ってる事があります・・・
2012-02-21 11:23:48例えば、紙の漫画本が620円位のを電子出版版525円(で古くなると値引きされていく)現行の価格体系は、正直ベース、諸々の事情を考えると「妥当な価格帯」だと最近思ってます。この価格帯を「価格破壊しろ」とか言うつもりは、私には全くありません
2012-02-21 11:26:17で、「電子書籍版だけを買う価格」なら「525円」とかで妥当だと思ってるんだけど、それとは別に「もう一歩踏み込んで欲しい」事が、私にはあります。それは、「紙の本+電子書籍」を同時に買う人には割引で売って欲しいという話。620円+200円位にしてほしい
2012-02-21 11:27:52最近、コミックでも雑誌でも「特別版」(おまけ付き版)みたいな扱いで、通常版より値段高い代わりにおまけが付いてる本ってよく見かけるじゃないですか?正直どうでもいいおまけとか、私は欲しいと思った事一度もないんだけど、「電子書籍版のDLクーポン」みたいのが付いてて200円高とかなら買う
2012-02-21 11:29:20eBook Japan始め、BookLive系の電子書籍購入サイトって、コピー防止管理機能はかなり堅牢に出来ていて、電子書籍が勝手にコピーされたりという危険性はかなり減っている現実的な物です。であるならば、購入システムだけ、もうちょっとだけ微調整してほしいと思ってる
2012-02-21 11:31:07具体的には、現行の「電子出版サイトから購入する」経路だけでなく、「クーポン券(クーポンコード)」的な物を入力すると、その本が購入者の本棚に入るような仕組みだけシステム側に頑張って欲しい。それさえできれば、特別版コミックなど「本のおまけ」に電子書籍DL権が実装できるはず
2012-02-21 11:32:41「大量に印刷される本」において、「1冊1冊内容が違う印刷」という形は、とても容認できるコストにならないはずだけど、「電子書籍のクーポンコード」を1枚1枚小さい紙に別々に印刷して、それを特別版(おまけ)の箱の中に入れる程度の手間は、1冊200円とかならペイするはずでしょ?
2012-02-21 11:34:03正直、各出版社が「本気で電子出版に力を入れたい」と思っているなら、むしろ、現状の紙の世界→電子出版に移行する流れを作るべき。そういう意味で、せっかく(おまけ付き)「特別版コミック」という世界があるんだから、要らないオモチャとかじゃなくて、そういう展開して欲しいです
2012-02-21 11:35:16そこを、各出版社さん、各編集部さんには「もう一歩踏み込んで欲しい」と思ってる。今私が書いた流れ、電子書籍サイト側の購入システム側のシステム構築費用(修正費用)がシステム開発会社から、「いくらふんだくられるか?」以外は、決断だけで実行できる話のはず
2012-02-21 11:36:22