ジャンル意識・「にわか」について・「人間が書けてない」
- K_misa_maguro
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小説のジャンル意識
僕の小説といい性格といい、形作っていたのはミステリじゃなく広義の幻想小説であり恐怖小説なのでした。米澤穂信もこの類に漏れません。
2012-02-21 10:54:38人間の本質を抉るという点に探偵のアイデンティティーを置くならば、まさに恐怖小説なのですから。そういう意味でまーやともーほーは大好物なのは自然。
2012-02-21 10:56:10僕が生涯死んでもミステリ好きと言える気がしない。僕の読み方はどう足掻いてもそうなってくれないから。この虚しさたるや。
2012-02-21 11:22:55写真撮影できない言われたのですが、これは泣く。僕の高校時代を殺してくれた小説たち。 http://t.co/v5l0tka2
2012-02-21 11:28:57結局僕はミステリじゃなくて小説が読みたい。罵られるだろうけど、トリックやロジックという小細工じみたところに終始しているだけのものは好きじゃないのだ。
2012-02-21 11:43:02トリック、ロジックがあるから小説というものは成り立つのだから、それを売りにするミステリは反則な気がするんだよ……。
2012-02-21 12:01:22ミステリ読みのイメージによくある「これだからにわかは」というのが苦手。ファンだけが楽しめるという教養主義めいたところは好きだし嫌い。
2012-02-21 12:11:04トリック・ロジック・サプライズじゃなくて、単純に小説としての面白さを求めるんだったら、ミステリじゃなくてエンタメとか幻想とか純文とかその辺を読んだ方がアタリが多い気がするなあ
2012-02-21 12:24:33ライトノベル読者とミステリ読者って似てるよね(「カテゴリ」「ジャンル意識」が強いっていう意味&ハズレを引きやすいという意味で)って話をしたのは日曜日だったっけ…?
2012-02-21 12:27:53@ao8l22 エンタメ小説は性に合わないのが多いです(サプライズが多いから)。作品の評価が分かりやすい、広範囲をカバーしている、というのはミステリの強みです。
2012-02-21 12:29:30@Marron_Grace 広範囲をカバーしてるってのは確かにそうですね!でも作品の評価はそれこそどこに重きを置くかで人によって大きく変わってくるのではと思います。こないだ『バベル消滅』の仕掛けについてそういう話になりました
2012-02-21 12:32:17桜庭作品・ジェノサイドを見れば解るように、ミステリの幅は広い。エンタメ、ホラー、幻想小説すらもカバーしえるのはミステリだけ。
2012-02-21 12:32:45うーん、ジャンルによる選民思想的な楽しさって確かにあるよなー。 ミステリとか大きなジャンルの話になっちゃうと、最早新参が入れないレベルになってしまってる気がして。
2012-02-21 12:34:15SFもカバーしてますよ…… RT @Marron_Grace: 桜庭作品・ジェノサイドを見れば解るように、ミステリの幅は広い。エンタメ、ホラー、幻想小説すらもカバーしえるのはミステリだけ。
2012-02-21 12:34:33えすえふ(さいえんすふぃくしょん)もカバーしているのだから、ミステリは広いと思うの。それに、本格だのごちゃごちゃつけるから選民思想が。
2012-02-21 12:39:31