藤原辰史氏講演会「「エコロジー思想」に潜むリスク ナチス・ドイツの有機農業」@パルテノン多摩

藤原辰史氏講演会「「エコロジー思想」に潜むリスク ナチス・ドイツの有機農業」@パルテノン多摩 内容の一部修正について書き込みを追加しました。
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はまのなまけ @hama_namake

パルテノン多摩の講演「「エコロジー思想」に潜むリスク」。土地(自然)、労働力(人間)、知といったものが商品化されることの問題点。しかし、それに対抗するときに陥りがちな欠点を意識する必要を感じさせる講演だった。

2012-02-27 00:54:37
はまのなまけ @hama_namake

パルテノン多摩「「エコロジー思想」に潜むリスク」。質疑が印象的。1933年時点のナチの支持率は45%と少なかった。第一次大戦の犠牲者、餓死者を出した記憶が生々しく戦争に対する熱狂もなかった。のにナチの支持率は90%に。あとからバスに乗った人々がナチスを支えた。

2012-02-27 00:57:44
はまのなまけ @hama_namake

パルテノン多摩「『エコロジー思想』に潜むリスク」。本当に怖いのは「無気力、無関心、ニヒリズム」。日本も、水俣病をはじめ闇を背負って近代化している。差別を行っていることに関心を持たない人のほうがコワい。

2012-02-27 01:00:23
はまのなまけ @hama_namake

パルテノン多摩「『エコロジー思想』に潜むリスク」。以上、講演中のメモとレジメを参考に印象に残ったところです。わたしの理解した主旨であって、講師の藤原さんの言葉そのままではありませんので、その点ご留意ください。

2012-02-27 01:02:21

まとめに藤原先生から伝言(viaパルテノン多摩博物館部門さま)をいただきましたので、追加。

パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

@ironsand2002 @hama_namake @tubuyakikobo 藤原先生から伝言です。「このように的確に拙い話をまとめていただき、とても勉強になりました。また、何よりも、私が伝えたかったことを真摯に受けとめていただき、これは一研究者としてとても幸福な(続)

2012-02-28 12:02:06
パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

@ironsand2002 @hama_namake @tubuyakikobo (承前)なことです。心より御礼申し上げます。細かいところですが、ホルシュタイン州の一揆のところを「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州」に、「乳業」ではなく「酪農」に変えておいていただけますと(続)

2012-02-28 12:03:07
パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

@ironsand2002 @hama_namake @tubuyakikobo (承前)幸いです。カブラの冬の感想もぜひつぶやいてください。(以上、藤原先生からの伝言でした。字数制限により3つに分けましたがご了承ください)

2012-02-28 12:04:12

その他関連やパルテノン多摩さまの連続講座次回予告など。

パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

2月26日におこなわれたパルテノン多摩連続講演の第4回・藤原辰史先生のご講演「「エコロジー思想」に潜むリスク―ナチス・ドイツの有機農業―」では大変多くの方にお越しいただきありがとうございました。参加者の皆さまよりいただいた熱いアンケートは先生にもお読みいただきますね!

2012-02-28 12:10:36
パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

藤原辰史先生のご講演は「歴史」の話ですが、現代の課題を考える上でも非常にさまざまな示唆をはらんでいたと思います。非常に聴きごたえのあるお話、本当にありがとうございました!

2012-02-28 12:17:26
パルテノン多摩ミュージアム Parthenon Tama Museum @par_tama_museum

次回は、ついに連続講演最終回(第5回)!3/10(土)「単純化される言説<神話>の受容とその背景」(仲正昌樹先生)/物事の「単純化」の構造や、それらを突き放したアイロニカルな視点について考えます。全体のまとめになる話ですよ! http://t.co/JozRZAOb

2012-02-28 12:22:38
大田俊寛 @t_ota

エコロジーとナチズムの関係を論じた『ナチス・ドイツの有機農業』(藤原辰史著)はぜひ読みたいと思っていたのだが、読みそびれている内に絶版になってしまった。しかし以下のサイトに、適切な要約がある。 http://t.co/eJBkbPe7 エコの歴史を批判的に捉えるために、ご一読を。

2012-02-20 07:28:54
オリ @suisankabutsu

おそらく、根本的な問題は、食料増産をしなくてはいけないという指向、国は繁栄しなくてはいけないという指向、自分たちの文化を他所の地域に拡張していかなくてはいけないという指向、なのでしょう。ここを解決しなくては、人類は、永遠に苦しみ続(続く

2012-02-22 21:46:03
オリ @suisankabutsu

承前)けなくてはならないでしょう。  エントリー「藤原辰史『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)」『栽培生活blog――《わたしたち》の自給を目指して』http://t.co/bQFggR2D 

2012-02-22 21:47:54
kibikibi20 @kibikibi20

エコロジーが―個々の政策としては確かに必要、重要であるものの―トータルな意味での「政治」として組織されると、「人権」や「労働者階級」にではなく、「生物学的生存」(行き着く先は、自分達の「遺伝子」)にその根拠を置くことになるので、必然的にレイシズム、ナチスに通ずる。

2012-02-25 18:25:37