今の子は海外児童文学を『本当に』読まなくなってるの?

いまの子は海外児童文学を読まなくなってるの?(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース http://t.co/vfZaSwYn 一切ネタ元の編集者の名前が出てこない記事。マンガ編集者が「「海外児童文学は日本に移行しなかったという面はあると思います」? ふーん。
2012-02-28 11:17:38
岩波や福音館、講談社。その他、がんばって良質かつ安価な児童書を作り続けている出版社は多数あるのだが、その編集者たちに取材はしたのだろうか。コネタだかなんだか知らないが、ずいぶん無神経なことを書くものだ。
2012-02-28 11:21:54
この「関係者は語る」方式っていうのの弊害があって、最初はオフレコの意味があったのかもしれないけれど今や誰もそんなの信じちゃいないと思う。実際にそういう証言があったとしたらむしろこういうはめ込み型の書き方って嘘臭くて避けるべきだと思うけど。
2012-02-28 11:23:08
あ、あやしいわ。冒頭に出てくる児童書、ちょっと大きい本屋に行けば全然現役で売ってるのに。子供も読んでる(学校で読書感想文なんか見る限りでは)し… 今は児童向け文庫の新刊がバンバン出て、相対的に昔の本が読まれる割合は減ってるかもしれないけどさ。何が狙いなのかわからない記事だ。
2012-02-28 11:26:53
「きっと今の子どもたちの心にも届く」とかいう最後のとってつけたような文章に違和感があるなぁ。好みは変化するものじゃないかね? ちなみに僕は今時の子どもではないけれど、海外文学にはとても苦手意識があったなぁ。
2012-02-28 11:33:15
っていうか、考えてみたら、「ハリーポッター」も、「ダレンシャン」も、「ナルニア」「黄金の羅針盤」も、「海外児童文学」じゃん!どこが読まれなくなってるのさ!圧倒的に読んでるだろー。
2012-02-28 11:38:42
「海外古典文学」が、「昔より読まれなくなった」なら、当たり前じゃんかー!昔は古典じゃなかったんだからさぁ。50年後に、「昔はみんなハリーポッターを読んだのに、今では誰も読まない。なんでだ?」と言ってるみたいなものじゃん。
2012-02-28 11:41:47
@zusshy うちは小説とのファーストコンタクトとしてあえて海外児童文学を与えたので、喰わず嫌いで損をする事態だけは避けられました。別に個人の好みにまで口を出す気はないですが、なんでも試してみたらいいのにね、と子供たちに対しては思っています。
2012-02-28 11:49:36
むしろ僕は、「大草原の小さな家」とか、「赤毛のアン」とかを、「日本の文学より」読ませたい、という心理について知りたい。なぜなのかなー。僕が読まなかったのも、おそらくはそういう雰囲気に反発したからだと思うんだけど。
2012-02-28 11:51:02
↓今の事情は知らないけど、学校の図書室や地域図書館は全く無視なんだろうか。子供の頃に読んだ本のほとんどは、こうしたところから借りたものだった。それに正直なところ、書店で児童文学コーナーに行くと懐かしい海外の古典的な作品って結構並んでるけど… すごく小さい、町の書店での話なのかな。
2012-02-28 11:56:04
公式RT言及 海外児童文学読まれなくなってるだって。うちの店ではちゃんと売れてるよ。昨年の翻訳ミステリー大賞シンジケートの読書探偵記事を見たらいいのに。
2012-02-28 12:01:28
公式RT言及 海外児童文学読まれなくなってるだって。うちの店ではちゃんと売れてるよ。昨年の翻訳ミステリー大賞シンジケートの読書探偵記事を見たらいいのに。
2012-02-28 12:01:28
公式RT言及 海外児童文学読まれなくなってるだって。うちの店ではちゃんと売れてるよ。昨年の翻訳ミステリー大賞シンジケートの読書探偵記事を見たらいいのに。
2012-02-28 12:01:28
まず絵本と児童文学を(意図的に?)混同しているのに違和感がある。それに、『赤毛のアン』も『若草物語』も、『トム・ソーヤの冒険』も『あしながおじさん』も、普通に本屋においてあると思うけど…。何か全体的に変。違和感しか無い。
2012-02-28 12:08:03
日本の児童文学だって、昔からあったんじゃないのかなあ。だって、あれこれと読んだ記憶があるよ? そもそも「読書の入り口が海外文学」だった人って、そんなに多かったんだろうか。子供の頃なんて、ジャンル分けなんか気にしないで読むだろうに。
2012-02-28 12:08:34
また、記事中では海外の児童文学についてあれこれ言ってるわけだけど、「海外文学の作品が仮にそうだとして、国産の児童文学はどうなの? 廃れてないの?」という素朴な疑問がわき上がる。
2012-02-28 12:10:28
@chinoboshka 私は先に横溝正史を呼んで、それから読みました。たぶん対象年齢(本に書いてあるやつ)をかなり上回ってから読みましたが、楽しかったです。あー、名作はこれを読んでからこれを、みたいな発達論的な読み方を是とする考えにも私は違和感を覚えます。大きなお世話だと思う。
2012-02-28 12:13:29
子供の読むような本って言われてる本はあんまり読まなかった。大人のドヤ顔が浮かんでくる本が面白いと思えないひねくれた子供だったわけで。面白いかどうかは私が決めると思っていた。
2012-02-28 12:14:40
(1) http://t.co/b9rSQSuY この記事の難点は @from41tohomania さんのツイートやRTを参照すれば足りるから、私は2頁に出てくる〈あるマンガ編集者〉の談についてちょっと書こうと思います。
2012-02-28 12:21:43
「推薦図書」はたしかに気持ち悪かったです。 RT @chinoboshka 〈大人のドヤ顔〉! 俺が子どものころ本読まなかった理由もそれ! RT @uchikachan //大人のドヤ顔が浮かんでくる本が面白いと思えないひねくれた子供だったわけで。面白いかどうかは私が決める//
2012-02-28 12:23:18
(2) 〈海外児童文学は日本に移行しなかったという面はあると思います〉ってなんだろう。ブロークンな口頭発話でそう言ったとしても意味が通るように直すのがライターの仕事なんじゃないかな。「海外児童文学の読者が日本の作品に着地しなかった」ってことかな?
2012-02-28 12:23:24