死刑について議論する。
とっても冷たく感じてしまうかもしれないけど、ごめんね。死刑制度を廃止した時の冤罪死刑にならずにすんだ人の数と、今の有期懲役、無期懲役仮釈放で再犯してしまう人によって殺められる人の数を比較して、後者の方が多そうだなと僕は思ったから自分は死刑容認しています。
2012-02-28 12:23:54念のためですが、「冤罪の可能性があるから死刑反対」にここでは主として焦点を絞りましたが、抑止力もないと思います(以前も書いたかも)。その一つの例が「死刑になりたかった」犯罪の存在です。 http://t.co/dG4vS9KB
2012-02-28 23:27:43「冤罪で死刑になった人数」vs「再犯で殺害された人の人数」を比較し後者が多ければ死刑を維持すべきという主張について。比較問題ではありません。「国が誤って刑罰権を行使し、人を殺してはいけない」のです。 http://t.co/dG4vS9KB
2012-02-28 23:29:55RT @Higeow: とっても冷たく感じてしまうかもしれないけど、ごめんね。死刑制度を廃止した時の冤罪死刑にならずにすんだ人の数と、今の有期懲役、無期懲役仮釈放で再犯してしまう人によって殺められる人の数を比較して、後者の方が多そうだなと僕は思ったから自分は死刑容認しています。
2012-02-28 23:30:31@cinnabonapple 何故ですか?何故「国が誤って刑罰権を行使し、人を殺してはいけない」のでしょうか?僕もそれは最低限にすべきだとは思いますが、僕は国家とは「最も国民を守る」判断をすべきと考えてます。
2012-02-28 23:41:11@cinnabonapple 抑止力は前から争点にしてませんよ。それは以前もお断りしたとおりです。死刑存置派にも廃止派にも、とくに有力なデータはありませんから、抑止力があるからないから死刑が許される許されないって話は議論にならないと思ってます。
2012-02-28 23:42:51@Higeow はい、「念のため」です。「冤罪があるから死刑はダメ」論が「確信犯」の死刑は認めていることになるとおっしゃったので、「しかも抑止力すらない」という程度の意味です。仮に抑止力論になったとして、有無が不明ならば死刑はダメ、が私の結論。刑罰は抑制的に科さねばならないから。
2012-02-29 00:01:31@cinnabonapple 刑罰の目的として抑止力を上げたのは僕でした。死刑があって模倣犯が減るか増えるかはわかりませんが、死刑の存在は再犯率をゼロにするという意味では抑止力になりえるでしょう。抑止力の意味を広義にとらえた場合ですけどね。
2012-02-29 00:06:09ここでいう抑止力の広義狭義っていうのはあんまりわけなくてもいいかなーって思っていたけど、論点となる抑止力の意味を僕が意図的に変えたことに気づいてほしい。
2012-02-29 00:07:00抑止力を「その刑罰を見て他の社会の人々がその犯罪を犯すのを思いとどまる」という旨のものだけだととらえれば、その抑止力には疑問がある。なぜならそれは社会の人の「リアクション」という不可解なものにかかっているから。
2012-02-29 00:07:50だけど広義にとらえれば抑止力とは「犯罪を抑制する力」なわけだ。広義の抑止力ならば、僕が死刑容認の根拠となる「再犯の可能性の一切を断つ」とその意味はイコールとなって議論が展開しやすいかなっと思った。
2012-02-29 00:10:33@Higeow 大文字言葉すぎますが、人権保障をどう考えるかではないでしょうか。権力は暴走する、だから権力を縛るために憲法がある。で、日本国憲法に目を向ければ憲法31条の適正手続は、法適用の適正(法そのものの適正ももちろん)を要求していますね。権力(行政権)による刑罰権の行使に、
2012-02-29 00:11:59@Higeow 刑事裁判という手続きを経ることを要求しました。もちろん形式的に開けばいいわけではなく、憲法31条~40条を具体化した刑事訴訟法にのっとって捜査・裁判が行われる。(釈迦に説法ならすみません、自分にも言い聞かせながらです。)
2012-02-29 00:14:06@Higeow 刑事訴訟法は詳細に捜査証拠収集、公判の手続きを定めているわけですが、国家による刑罰権の行使が誤らないようにするためですよね。国家による刑罰権の行使が人権制約だから誤らないようにするんですよね。
2012-02-29 00:35:32@cinnabonapple えぇ、だから僕は「最小限にすべきものだと思います」と断ったと思います。憲法には「法的手続きをとれ」と書かれています。死刑制度はそれを犯すものではないです。法的手続きを取られたうえですから。
2012-02-29 00:38:29国家による刑罰権の行使が人権制約だから誤らないように「法的手段を使って慎重にやっ」…たけどそれでもやっぱ冤罪になっちゃったよ!についての解釈は憲法の外に出てしまっている気がするなぁ。
2012-02-29 00:43:33それは憲法なしで、僕たちが自分で考えてかなきゃいけない問題じゃない?そして、それゆえに価値観の相違があるのでは?とくに冤罪についてはこの価値観の相違は感じている。
2012-02-29 00:44:37@Higeow 説得しようとは思いませんが、「人権は本来不可侵」から思考がスタートしています(あくまでスタートは、です)。で、「権力による人権制約は、制約する側がその制約を正当化しなければならない、それができないなら制約はしてはならない。」となります。刑罰権の行使はまさにこれ。
2012-02-29 00:45:33