飯舘村農民見習い伊藤延由さん@nobuitou8869の「除染」

飯舘村農民見習い伊藤延由 @nobuitou8869

除染①：国が考えている除染の目的が判らない。除染は“人の住環境から放射能を隔離する事”でも、国の除染にはそんな事はかけらも無い。現状線量の５０％ｏｆｆ、それも２年でだ、すなわちセシウム１３４は２年で半減（セシウム１３４と１３７の比は５０：５０位）、ウエザリング効果で１５％減。

飯舘村農民見習い伊藤延由 @nobuitou8869

除染②：除染作業で減少する分は実質１０％、子どものいる環境は２０％減が目標なのだ。今、除染と言えばいくらでも予算が付く、莫大な金を掛けて人が住める環境を目指している訳ではない、除染ビジネスの為の除染だと断言出来る。ことに飯舘村は除染で帰村を叫んでいるが無理、歴史が証明する。

飯舘村農民見習い伊藤延由 @nobuitou8869

除染③：除染で帰村を叫んでいる村長にお願いがある、今年の村長選挙に自ら立候補し四年間でどう言う経過を取るのかその目で確かめて欲しい。私は“村長の子どもさんやお孫さんを住まわせろ”なんて言わない。帰村するかしないかはお子さんやお孫さんが選択する事だから。

飯舘村農民見習い伊藤延由 @nobuitou8869

除染④：飯舘村の７５％を占める山林の実態をご存知か。山は豊な腐葉土で覆われており、２０ｃｍ掘っても、１．８μＳＶ／ｈを示す。それを剥ぎ取ったらどうなるか素人でも明白。雨が降ればひとたまりも無く土砂崩れ、田んぼや畑に流れ込み汚染する、業者は待ってましたともう一度除染？

飯舘村農民見習い伊藤延由 @nobuitou8869

除染⑤：これを“賽の河原の石積み”と言う。除染業者にとってはたまりません。金は何故か日本原子力研究開発機構を経由して大手ゼネコンへ。予算と一緒に天下りも、こんな構図が浮かびます。 千年に一度あるかないかの震災でも官僚機構はビクともしません、政治家が束になってかかっても。

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除染⑥：そうそう、束になってかかってもダメなのがもう一つ、放射性物質は既に生物の自然サイクルに入り込んでいる。根から吸収され幹や葉っぱに蓄積され、落ち葉になって地上に落ちて、根から吸収され幹や葉っぱに溜まる、これも“賽の河原の石積み”だ。誰だこの原因を作ったのは。