マスコミ学会シンポジウム 震災・原発報道の検証

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福田充ゼミナール9期生 @fukuda9th

昨日は第1回SPSS講座でした。教えて下さった先輩方ありがとうございました。調査票を回収してからも重要かつ大変な作業が待っているんですね。今日はいい天気です。日本マスコミ学会のシンポジウムにいって来ます。松田

2012-03-03 12:43:17
山根有紀也 Yukiya Yamane @yukiya81

たまたま見かけた日本マス・コミュニケーション学会のシンポジウムに来ている。「震災・原発報道の検証ー3.11と戦後日本社会」と。見極めるよ。

2012-03-03 12:56:21
namino kaeru @afroginawell

マスコミ学会シンポジウム 震災・原発報道の検証 に来ました。東大、浜田総長講演中。「極限における表現」について #genpatsu #jishin

2012-03-03 13:12:24
namino kaeru @afroginawell

浜田:表現の自由と言っても、差別や流言蜚語は、許されるのか? そういった極限条件といえば、3/11。そういった中で絆や助け合いという人間性がクローズアップされた。 #jishin #genpatsu

2012-03-03 13:15:13
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

日本マス・コミ学会シンポジウム『震災・原発報道の検証―「3.11」と戦後日本社会』@東京大学

2012-03-03 13:15:25
namino kaeru @afroginawell

浜田:学問も極限の問題を突きつけられた。コミュニケーション理論も極限でその本質を突きつけられた。報道や社会的真実の意義や限界があぶり出されるだろう。

2012-03-03 13:17:21
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

イベント用のハッシュタグは設定されてないみたいだ >『震災・原発報道の検証―「3.11」と戦後日本社会』

2012-03-03 13:18:56
うらち / I.Yoshida @urati

福武ホール着。そうだろうなぁとは思っていたけれど、会場は立ち見寸前の状況であった。(係りの人に椅子を分けてもらって座ることが出来ました。感謝)

2012-03-03 13:19:01
namino kaeru @afroginawell

浜田:表現の自由の持っている価値について、アメリカのエバンスは60年代に4つの機能をあげた。個人の自己充足、真理の探求、安定と変化の均衡、(あと一つ聞きそびれた)。いわゆる社会の安全弁である。 まず自己充足。震災後に何かを表現したいという気持ちが湧き上がったという気がする。

2012-03-03 13:21:53
namino kaeru @afroginawell

浜田:私自身もどんな言葉を発するか真剣に考え、言論のプロも考えた。詩人のヨシマサさん、普通の言葉は粉々に打ち砕かれた(朝日)。イチャンドン監督、詩は人間らしさの確認といったような記事(日経)。 #jishin #genpatsu

2012-03-03 13:25:40
namino kaeru @afroginawell

浜田: コミュニケーションの社会的意義について。これは真理の探求に関わる。特に原発事故、放射能、専門家の言説。この点では多くの批判があり、反省もされている。主観的なバイアスも客観的バイアスもあったのでは。事態を把握しきれない、科学の専門性。 #jishin #genpatsu

2012-03-03 13:29:43
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

『震災・原発報道の検証―「3.11」と戦後日本社会』、基調講演は浜田純一氏による「極限における『表現』」。「表現」というマスコミでは前提に属する要素について改めて振り返ることが要請される事実は、大震災がマスコミにもたらしたものを間接的に証言するのだろう。

2012-03-03 13:29:51
namino kaeru @afroginawell

浜田:パニックをおさえる意識も事故の過小評価に。すべての表現は真実ではない。誤ったときに是正されるためにも、表現の自由はある。だからといって当時の言説が許されるわけではない。 #genpatsu #jishin

2012-03-03 13:32:32
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

浜田純一:「マスメディアは真実(正しい判断)を伝えるべきか、それとも受け手が判断を下すための材料を提供するべきか。」

2012-03-03 13:35:55
namino kaeru @afroginawell

浜田:特に極限では、誤った言説が訂正される時間的余裕がない。さらに放射線の安全面は複数の学説がある。メディアは真実を述べる、専門家は判断の材料を投げかけるという二つの立場がないまぜになった。複数の真実があるなら複数を示し議論するのが筋。 #genpatsu #jishin

2012-03-03 13:36:49
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

浜田純一:「材料がそろえば受け手がちゃんと判断できるのであれば、専門家は複数の「科学的真実」を提示し投げっぱなしにすればいいが、極限の状況ではどうか?」(意訳)

2012-03-03 13:37:19
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

浜田純一:「しかし国民のリテラシーを信頼して専門家はそれぞれの知見を投げっぱなしにすればいいという態度は、他方である種の責任放棄にもつながりかねず、難しい問題」(意訳)

2012-03-03 13:38:21
namino kaeru @afroginawell

浜田:となると、本質的には国民のメディアリテラシーや科学リテラシーの問題になるが、それがメディアの責任の免責に使われては困る。 #jishin #genpatsu

2012-03-03 13:38:43
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

浜田純一:「極限状況でのリスクコミュニケーションは、日常のコミュニケーションの蓄積の上に成り立っている。」(意訳)

2012-03-03 13:41:24
namino kaeru @afroginawell

浜田:確かに国民のリテラシー能力の涵養は必要だが、それは日常的にメディアや専門家がリスクコミュニケーションを行う必要がある。 #genpatsu #jishin

2012-03-03 13:41:27
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

マスメディアが提供する情報は通常、信頼ベースで受け取られ、とくに深く考えることなく信用される。しかし極限状況に入り、暗黙のうちに依拠されていた信頼が大きく揺らぐと、情報は不信ベースで受け取られるようになる。そのとき、リテラシーということが初めて問われるようになる。

2012-03-03 13:44:19
namino kaeru @afroginawell

浜田:科学ジャーナリズムの脱啓蒙、むしろ、批評的に科学の意味を考えて行くことが必要(雑誌「ジャーナリズム」参照。また科学のリスクとトレードオフについての理解も必用。コスト負担についての報道がないという批判もある。 #genpatsu #jishin

2012-03-03 13:45:12
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

しかし信頼ベースのコミュニケーションにはあまりリテラシーは要求されないから、急に不信ベースのコミュニケーションに入っても対応できない。となると、危機管理的な発想からすると、マスメディア情報に対してもある程度は不信ベースで接しておくことが賢明かもしれない。

2012-03-03 13:45:50
谷島貫太/Kanta Tanishima @k_t_618

もちろん不信ベースのコミュニケーションは、信頼ベースのそれよりもはるかにコストがかかる。一つ一つの情報を慎重に吟味する必要があるからだ。そこで、効率よくコストをかけながら情報を吟味していくのかという能力が問われるようになり、これがリテラシーということになるのだろう。

2012-03-03 13:48:03
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