20120305「大阪・2児遺棄致死事件の公判開始」

2010年の夏、大阪のマンションで幼い二人の姉弟が餓死した事件を覚えていますか? 二人の子を真夏の密室に閉じ込めた若い母親を裁く、裁判員裁判がついに始まりました。 周囲にいる人間はこのような問題にどう対処出来るのかについて、@no_gyakutaiアカウントでツイートしました。
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no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai ついに裁判が始まりました・・・/2児放置・餓死させた母親、殺意を否定…初公判 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/lZapOAbV

2012-03-05 16:41:03
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai 事件はかなりセンセーショナルに報道されて、母親である下村被告は鬼母と断ぜられました。彼女のしたことはもちろん許されないことだけど、どういう育てられ方をしたのか、なぜ支援の手を自ら離してしまったのか、そういったことが公判で明らかになるはずです。

2012-03-05 16:46:57
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai そしてこれは裁判員裁判である、という点でも難しい裁判と言えます。幼い二人の子どもを閉じ込め、死に至らしめた若い母親を一般市民がどう裁くのか。彼女の殺意をどの程度認めるのか。しばらく注視したいと思います。

2012-03-05 16:49:19
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai 私自身、この事件がきっかけで「専門家でない我々市民は、密室で起こる児童虐待に何も打つ手がないのか?」と深く考えさせられました。裁判で明らかにされる事件の詳細に留まらず、報道機関は「どうやったら防ぎ得たのか?」にも踏み込んで報道してほしいと切に願います。

2012-03-05 16:53:05
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai 児童虐待への行政の支援は、あくまで住民登録がなされている人たちに対して行われます。下村被告のように、転出入届けを出さずに各地を転々とする親子に、行政が救いの手を差し伸べたくてもそれはなかなか困難です。支援の手を振りきって逃げる相手に、一体何が出来るのか。

2012-03-05 16:59:59
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai その場合、頼みの綱は周囲にいる一般の居住者しかありません。保育所等にも入っていない未就学児は、その存在すら行政には把握されていないはず。そんな子どもたちの状況を支援機関につなぐことが出来るのは、すぐそばに住んでいる我々一般市民だけなのです。

2012-03-05 17:05:32
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai 0570-011-077、これが全国子育て・虐待防止ホットラインの番号です。緊急時は24時間つながります。近所で「・・・ひょっとしたら?」と思う家庭があったら、こちらまでご連絡をお願いします。子育てに辛さを感じる方も、どうぞ思いを吐き出してください。

2012-03-05 17:10:43
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai PHSやIP電話でつながりにくい場合は052-232-0624(CAPNAホットライン)でも受け付けています。 民間の支援団体もこれだけあります。どうか気になる家庭がある方、辛さを抱えた方、連絡をお願いします。http://t.co/PMqDi4nu

2012-03-05 17:13:52
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai いまTwitter検索で「下村早苗被告」と打つと、2010年の夏に大阪で起きた2児遺棄致死事件に関するツイートが見られます。ほとんどが母親を責める内容になっています。もちろん子どもたちの死に関して、彼女に大きな責任があるのは言うまでもありません。

2012-03-05 21:22:41
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai しかし、事件の当事者を責め、罵倒し、1,2年するとアッサリ忘れてしまう。そしてまた新たな子どもが犠牲になる・・・この繰り返しをなんとか止めたい。当事者でない者だけに、そう強く思います。

2012-03-05 21:26:56
no_gyakutai @no_gyakutai

#no_gyakutai 「0570-011-077(全国子育て・虐待防止ホットライン)」「052-232-0624(CAPNAホットライン)」の番号をツイートしたのは、そんな思いからです。当事者でない者でも児童虐待防止に関して出来ることはある。そう思いたいです。

2012-03-05 21:30:34