杉本りえ『アイドルよりもあの子がいいな』(ポプラ社文庫Tokokimeki Bunko、1991/05)は、主人公が小6の女の子なので、中味は正統派の恋と友情のお話。昔のコバルト文庫の延長線。作者はコバルト出身の人だし。ティーンズハートの花井愛子のほうが文体はぶっとんでます。
2012-03-04 00:38:33中味の白さではポプラ社文庫Tokokimeki Bunkoよりティーンズハートの方が上だと思うw ポプラ社文庫は一応児童文学なので、かなり正統派な書き方なのです。
2012-03-04 00:46:14ポプラ社の「とんでる学園シリーズ」は、執筆者に窪田僚、名木田恵子、一藤木杳子、南 英男、島村 敬一、神崎あおい、佐和みずえがいて、小学生用コバルトハードカバーの様相。Amazonにはあまり書影がないけれど、少女マンガ絵の表紙はいま見ても可愛らしくて楽しい。
2012-03-04 15:36:35で、ポプラ社の少女マンガ絵表紙は、ティーンズハートなどのイラストレーターを意図的に起用している感じなので、比較参照のためにティーンズハートのリストにもイラストのデータがあったほうがいいと思った。なので、これからデータをメンテしなきゃならない。めんどくさいけど、たのしい。
2012-03-04 15:40:26「ゆめ冒険ファンタジー」シリーズ
ティーンズハートの更新はお休みして、ポプラ社文庫のでデータをがしゃがしゃとまとめているのですが、ハードカバーのほうで「ゆめ・冒険ファンタジーシリーズ」というのを発見。早瀬みずち『ふしぎの国の美少女戦士 妖精プリンセス』ほか4冊だけ出ています。つまり売れなかったとw
2012-03-05 23:27:06ポプラ社の児童書のラインナップを追っていくと、「とんでる学園シリーズ」やTOKIMEKI BUNKOなど、コバルト文庫やティーンズハートの妹版を狙っていた様子がうかがえるのですが、ファンタジーブームを見て、ファンタジーシリーズを立ち上げたけどダメだったっていうのが面白い。
2012-03-05 23:31:22「ゆめ・冒険ファンタジー」のシリーズは1992-1993年にかけての刊行。ドラクエとかセラムン(1992年3月からTV放映)とかがあったのに、少しばかり早すぎたんでしょうかね?
2012-03-05 23:39:21