「放射線の人体に対する影響:広島・長崎、チェルノブイリの経験から福島を考える」
長瀧重信(長崎大学名誉教授、放射線影響研究所元理事長)
#0219_UT 長崎大長瀧教授「人体への影響、広島長崎チェルノブイリの経験から福島を考える。原爆、チェルノブイリ、JCOいずれに関与。内科医として放射線への健康影響の科学的調査が任務で、調査に基づいて救援に努力するのが立場」
2012-02-19 16:49:27( :“内科の医師として” )
#0219_UT 長崎大長瀧教授「科学者の社会的責任、政府は社会の信頼を失っている。従来の学者も御用学者と切り捨てられている。一方で非科学的な情報が発信され日本社会は混乱を極めている。現在の社会に対して科学者が積極的に責任を果たすべきではないか。放射線の確かな知識の共有もある」
2012-02-19 16:50:45長瀧重信「科学者の社会的責任: 政府は福島原発事故がおこったという事実、更に初期の対応の失策から社会の信頼を失った。同時に従来の科学者・専門家は政府と共に原子力ムラ、御用学者という名と共に切り捨てられている」w
2012-02-19 16:50:54確かな知識とは: 長瀧重信 4/67 2012/02/19 「科学者は、個人の主義主張とは別に、確かな知識として国際的な科学的合意を一致して日本社会に説明する義務がある」 http://t.co/U9l4E6Hx
2012-02-28 02:23:01#0219_UT 長崎大長瀧教授「確かな知識とは。放射線では大量の論文がある。意図的に論文を選ぶことも出来る。なので純粋に科学の立場から信頼性のある論文を選択し伝える責任がある。国際的にはその国際的合意の習慣がある。」
2012-02-19 16:51:52人類が過去に経験した事実 (科学的な分析による確かな事実): 長瀧重信 5/67 2012/02/19 http://t.co/coX6bq4V
2012-02-28 02:25:28#0219_UT 長崎大長瀧教授「では確かな知識とは何か。過去の経験で述べると、最初起きたこと、原爆だが50%が爆風であるが、犠牲者も死因の正式な統計はない。ただほとんどは熱線や爆風」
2012-02-19 16:54:41長瀧重信「人類が過去に経験した事実点原爆、米国のネバダ実験結果からみる原爆のエネルギー分布、熱風(爆風)、熱線、放射線の別、熱風・熱線がほとんど。原爆の死亡、そのような観点から原発事故を原爆の何倍という表現、到底日本人として受け入れるべきではない」
2012-02-19 16:54:54原爆被爆の晩発影響 ~急性影響のあとから始まり現在も続いている影響: 長瀧重信 9/67 2012/02/19 http://t.co/FdkdUCal
2012-02-28 02:30:10#0219_UT 長崎大長瀧教授「現在も続いている影響、一人の患者を調べても放射線の影響かはわからない。従って原爆の影響は、結局病気頻度と被ばく線量の関係を疫学的に調べ、被ばく線量の異なる集団で特定の病気の死者が多いと判明して初めて放射線の影響と、生活習慣のがんリスクと同じ」
2012-02-19 16:56:46長瀧重信「ABCC-RERF調査集団、原爆被ばく生存者、1950年国勢調査ではじめて原爆被爆者284,000人判明、マスターサンプルとして195,000人、全員に面接・聞きとり調査など被ばく時の詳細状況知り、調査集団を選択」
2012-02-19 16:58:20