小説の読み方・紹介・理解&翻訳についてちょっとした意見交換まとめ

読書は頭じゃなくて全身で体験するものだと考えているわたしには興味深い話題でした。読み方は自由。解釈も自由。感じ方はいろいろあるほうが楽しい!
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a nanny mouse @anannymouse

@wishgm その考えは邪道な気がするw 翻訳するとかなり変わっちゃうしねー。

2012-03-14 20:02:23
@wishgm

@anannymouse 冗談ですよ冗談っ。

2012-03-14 20:11:38
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

あ。それは論点が違っています。.@anannymouse //翻訳ものの場合、//カフカのユーモアなんかも邦訳で消えてたり//

2012-03-14 20:46:02
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

そもそも、ぼくはカフカをドイツ語の原文で読んでいないですし。

2012-03-14 20:46:17
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

ぼくにとってカフカの面白さは、訳し方が多少変わったからといって、損なわれるようなものではない。最初にじっくり読んだのは新潮社版の全集(80年代前半に出たもの)で、そのあと白水社の池内紀訳や、そのほかの版でも読んでいるけれど、どれでもカフカの独自性ははっきりとわかる。

2012-03-14 20:46:38
a nanny mouse @anannymouse

@ShindyMonkey 言葉のレベル、文章の手触りの話じゃないってことですね。もちろんイメージの結びつけ方、話の展開など、翻訳可能な独自性の要素はいろいろあるとは思います。けど新潮社版はユーモアが欠けていたような記憶があります(一部読んだだけですが)。けっこう気になりますね。

2012-03-14 20:54:34
a nanny mouse @anannymouse

@may_myma 翻訳を読んで一番違和感を感じたのはアン・パチェットの『ベル・カント』でした。原作を読んだときはもう息をつめるようにして作中世界を呼吸してたのに、故あって読んだ邦訳はかなり味気ないもので、翻訳者の力量なのか翻訳の限界なのかわかりませんが、ひどくがっかりしました。

2012-03-14 22:00:27
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

翻訳小説について、「原文の正確な意味までは伝わらない」と言って敬遠するひとがいる。本気でそう思っているかどうかわからないが(あるいは、なにかの言い訳かもしれないが)、ぼくに言わせれば、ちゃんちゃらおか……あ、いや、それはもったいないですよ-。

2012-03-14 23:06:09
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

だって、面白い作品がばんばん出ているのに、原文でないからと言ってスルーするなんて。

2012-03-14 23:06:30
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

喩えていえば、ハイビジョン受像器でないからといって、愉快な番組を見逃すようなもの。べつにブラウン管の画面だっていいじゃん、オレは白黒テレビだって見るよ。それだって面白いものは面白いからね。

2012-03-14 23:06:49
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

あるいは、「原文=正典」信奉とでも言おうか。あらかじめ至高のオリジナルがあり、あとはそのコピーにすぎず、どこか劣化しているという思いこみ。

2012-03-14 23:07:20
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

そうじゃないでしょ。読むひとにとってのオリジナルはそこではなく、作品に接したとき、自分の心中に結ばれるんだ。

2012-03-14 23:07:31
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

そもそも、日本語で書かれた文章だって、ぼくたちは「正確な意味」や「微妙なニュアンス」を汲みとれているのか。そんなことを、ほんとうに信じているのか。

2012-03-14 23:07:47
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

もちろん、そういう根本的な読書をする姿勢とは別に、原文で読めるならそれで読めばいいし、翻訳は正確なほうが(その基準をどこにおくかはともかく)良いけれど。

2012-03-14 23:08:28
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

とにかく、小賢しいことは考えず、面白そうな作品はどんどん読むがいいですよ。読んだもん勝ちですよ。

2012-03-14 23:08:41
きつねのめい @miya_fox_may

わたし自身は翻訳があるのなら翻訳で読みたいです。英語だと読むのが遅くなって、そのせいで逃している「体感」があるように感じるからです。でも、確かに翻訳することで雰囲気が変わってしまう作品もあり、原書をすらすらと読める人は羨ましいです。

2012-03-14 23:24:14
きつねのめい @miya_fox_may

いずれにせよ、ShindyMonkeyさんがおっしゃったように、面白そうな作品はどんどん読むがいいんですよね。とにかくもっと読め>私

2012-03-14 23:25:56
unyue @unyue

私は、【翻訳】がなければ翻訳ものが読めません… ただ信頼して読むだけです。 #honyakmonsky

2012-03-14 23:27:23
a nanny mouse @anannymouse

@ShindyMonkey それには賛成です。けど、わたしのコメントに対するリアクションとして受け止めると、論点をずらしてますね。第一に意味は翻訳可能でしょう。部分的に少々の誤訳があったとしてもたいした問題じゃないかと。伝わらないのは、言葉にしにくいんですが、手触りのようなもの。

2012-03-15 00:52:19
a nanny mouse @anannymouse

@ShindyMonkey 第二に、翻訳を楽しむのは何ら問題はないですが、翻訳によって見えない部分、変わってしまうものがあるという事実は無視すべきではないでしょう。解像度の例えは不適切ですね。本来面白いものが味気ないものとして提供されている場合があるということですから。

2012-03-15 00:57:05
a nanny mouse @anannymouse

@ShindyMonkey 日本語の文章云々もよく持ち出される言い訳かと。同じ内容でも別の人が書いた文章なら随分印象が変わるんじゃないですか。やはりこの人の書く文章、この手触りだからいいということは日本語の中でもありますね。正しく読み取れるかどうかとは関係ないレベルで。

2012-03-15 01:02:46
a nanny mouse @anannymouse

@ShindyMonkey まあ小賢しいことを考える前に、ほんとに好きな作品、作家があるんだったら原文で読む気にならないほうが不思議じゃないですか。翻訳では頭で理解するレベルしか伝わらないんだし、それってすごいもったいないことだと思う。まあ時間・物理的な制約があるのが難点ですが。

2012-03-15 01:27:10
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

それは誤解です。リアクションするときは、明示します。.@anannymouse //わたしのコメントに対するリアクションとして受け止めると、論点をずらしてますね//

2012-03-15 08:44:42
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 @ShindyMonkey

ぼくが、あのツイートで意識していたのは、もっぱら面白い小説を強く求めているひと(とくに若い世代――ティーンエイジャーのころの自分みたいな)に向けてです。半可通のうるさがたの妄言など気にせず、がんがん読もうぜ! オレも読む。キミも読め。

2012-03-15 08:50:19
unyue @unyue

年寄りですが、読みます。(そもそも日本語しか解らない…) #honyakmonsky RT @ShindyMonkey ぼくが、あのツイートで意識していたのは、もっぱら面白い小説を強く求めているひと//に向けてです。// がんがん読もうぜ! オレも読む。キミも読め。

2012-03-15 08:54:52
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