発達障害当事者からみた「甘えと傲慢」

白井さんとシタデルさんのツイートから始まった一連を、じょえるさんのツイートとまとめてみました。 ぜひこちらも!→http://togetter.com/li/276805
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松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

記事にあるように、ADHD系の人はクリエイティブな職業に就くとよいようなことが言われますが、この手の仕事は独立性が高い分、なんでも自分でやらなければならないところが大きいと思います。http://t.co/JUFQtrVn @siraiyuka

2012-02-23 21:43:11
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

「独創性を生かせる仕事に就く」ということと「苦手なところはサポートしてもらう」ということが一緒に語られることが多いですが、独創性の高い仕事だからこそ、そう簡単にはサポートしてくれる人が見つからないということがあります。@siraiyuka

2012-02-23 21:45:42
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 漫画家の場合だと、まずは評価をしてくれる編集者につなげて上げられるかが大事だと思う。能力ありそうな二十例外的な発達障害には、その人の進みたい分野の専門者に、支援者側がネットワークがあるかどうかが鍵となると思う。だから普段からの人脈が大事なことだと思います。

2012-03-15 11:36:05
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

大変同感です。ただ、そうなると運に左右される部分が大きい。その人がなりたいのは漫画家じゃなくて左官屋かもしれないわけで。 RT @siraiyuka: その人の進みたい分野の専門者に、支援者側がネットワークがあるかどうかが鍵となると思う。だから普段からの人脈が大事

2012-03-15 11:39:19
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

言うまでもなく、制度化しにくい部分なんだけど、でも職業選択って決定的に重要だから、本人と家族だけでやるのもリスクが大きいと思うのです。誰に、何ができるのかを整理してみたい。@siraiyuka

2012-03-15 11:40:30
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

自分のやりたいことを実現している当事者の方って、その職業を選ぶ上で素晴らしい「師」に出会っている場合が多い。発達障害じゃなくて、その仕事の上での師ですね。こういう出会いをもうちょっと増やせないかと。@siraiyuka

2012-03-15 11:42:29
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel @_citadel 漫画家、左官屋、ヘルパー、書店員、天文家・・・等あらゆる分野の幅広いネットワーク(人脈)を構築しておく必要性があって、顔の広い職業支援者様ほど、クライアントの適性や気持ちにそうことができると思うけれど・・・難しいですよね。

2012-03-15 11:45:39
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 「やりたいことを実現している当事者」って、運が良いみたいな風に取られることが多いと思います。それも否定はしませんが、実は嫌なことがあっても「立ち直りが早い」タイプで、言い換えれば、「それくらい情熱」があるということなんです。

2012-03-15 11:48:25
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 発達障害は、些細なことでも凹みやすいです。でも、目的に焦点が定まってそこにエネルギーが加われば、凹んでいる暇なんてないのです。行動が先に出る。たぶん、社長とかで成功している発達障害はそんな感じだと思います。

2012-03-15 11:50:13
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 凹んでいる暇ないくらい行動力を発揮していれば、嫌でも「師」には出会えると思う。とにかく動いていると、出会いって、次々ありますから(変な出会いもあるけれど)でも残念なことに、発達障害は、実行機能障害でもありますから。難しいですね。

2012-03-15 11:52:30
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

ですので、それがそもそも支援者のやることなのか?というのが僕の疑問なんです。発達障害の専門家に「左官屋の知り合いを紹介しろ!」って言うのは理不尽ですよね(笑)。 だからと言って「職業選択は本人の問題」と捨ておくのも忍びない・・・@siraiyuka:

2012-03-15 11:52:44
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 職業支援者の方は、当事者の「適性と気持ちの折り合いがつく職業」を見つけ、専門分野の人との道筋をつけてあげることが、まず大事ではないかなーと思います。上手く行くと、それだけで「スイッチ」入ってしまう当事者いますから。「スイッチ」をいかに入れるかですよね。

2012-03-15 11:55:23
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

そう思います。 RT @siraiyuka: 凹んでいる暇ないくらい行動力を発揮していれば、嫌でも「師」には出会えると思う。でも残念なことに、発達障害は、実行機能障害でもありますから。難しいですね。

2012-03-15 11:59:50
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

僕がADHDの診断を受けたのは今から12年前ですが、その時期の方が、エネルギッシュな当事者が多かったような気がするんですよね。制度が何もなくて全員サバイバルしなければいけない状態だったから当たり前かもしれないけど。@siraiyuka

2012-03-15 12:01:01
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

本人に職業の希望があった場合、その道の専門分野の人と繋がり作るというのは、やはり支援者としての役割の一つになりますね。 RT @siraiyuka: 職業支援者の方は、当事者の「適性と気持ちの折り合いがつく職業」を見つけ、専門分野の人との道筋をつけてあげることが、まず大事で

2012-03-15 12:02:53
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel 良いのか悪いのか分かりませんが、12年前にはまだ子どもで、親の会などで支援を勉強してきた人が、今、大人になっているのですよね。正直、感覚が全く違います。そのサバイバル心が無いんですよ。

2012-03-15 12:04:05
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

やはりそう思われますか。ですので、今なんとなく「学齢期で診断→特別支援教育→手帳取って障害者就労→それでもダメなら生活保護」みたいな道筋が出来上がりつつあって、それでいいのかな~と。 RT @siraiyuka: 正直、感覚が全く違います。そのサバイバル心が無いんですよ。

2012-03-15 12:09:30
白井由佳 @siraiyuka

それでも良いと私は思いますよ。全ての当事者にサバイバルなんて無理だと思うから。発達障害は、個人差大きすぎますからね。サバイバルしたら折れてしまう人だっていますし。出来る人だけがサバイバルやればいいと思う。@_citadel それでもダメなら生活保護」みたいな道筋が出来上がりつつあ

2012-03-15 12:14:03
白井由佳 @siraiyuka

@_citadel でも当事者をあまり甘やかしてはいけないと思うのも事実。発達障害は、凹みやすいくせに、すぐ図に乗り調子に乗っていい気になる。甘えと傲慢化。痛い目に合わせなければ、現実分からないですよ。

2012-03-15 12:16:53
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

Twitterでも顕著ですが、当事者でも支援者でも、サバイバル志向の人と福祉的支援を求める人とがはっきり二極化してきていると感じます。発達障害の考え方は本当に人それぞれだけども、ここの溝が一番深いかも。RT @siraiyuka:

2012-03-15 12:19:11
このツイートは権利者によって削除されています。
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白井由佳 @siraiyuka

@Joel_0011 ごめんなさいね。乱暴な文章で。基本、自分が当事者だから、当事者に甘くて優しい文章は、いやらしくなって書けません。たぶんこれからずっとこんな感じで書きます。

2012-03-15 13:36:00
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