GoodBye_Nuclear 先生のバンダジェフスキー講演に対する検証ツイート

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善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

バンダジェフスキー論文。前例のない、原発事故に関連する医学文献だが、そもそも被曝してその後に亡くなった患者の組織所見と、ラットを使った動物実験の結果が混在している点で、わかりにくいし、全身の多臓器に言及したり、疫学的な内容に踏み込んでいる点でもピントがボケてしまっている。

2012-03-16 11:00:18
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@goodbye_nuclear study2007さんが紹介された文献を含めて、英語文献は研究会の抄録レベルや総説のレベルと考えます。私が知りたいのはそれらの元になったロシア語かベラルーシ語の原著であり、その内容を踏まえて博士の結論と主張があるという認識でしたが、違いますか?

2012-03-16 11:05:12
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@Todaidon そのような元言語の原著論文があると聞いたことがありますが、存在するのならば、その翻訳もみてみたいです。抄録・総説レベルの文献が例の日本語本で出版されたのだとしても、実際に博士に会い、よく考えますと、自分の中で一枚膜が剥がれたように、アラだけが見えてくるのです。

2012-03-16 11:20:19
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

私は、内部被曝、何らかの病理形態学的変化をきたすものだと思いたいが、それは思い込みになる危険性もはらんでいる。客観性を持ってコメントできる病理組織標本を多数、提示していただくことが、真実への近道だと信じる。今のところ、サンプルの不確定性や、非特異的所見に終始している印象を受ける。

2012-03-16 11:22:40
菊池太陽(腎臓内科医) @uppekk

チャーリ先生は早い時期から↓を指摘してましたよね。僕も腎臓屋ですが同じ意見。 博士と協同で切片作製から調べたい。RT @GoodBye_Nuclear: バンダジェフスキー先生が提示された病理組織ですが、心筋も腎臓も、artifact(人工産物)の影響がかなりあると思います。・・

2012-03-16 11:26:42
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@uppekk いや、バンダジェフスキー博士の元を訪れなくても、そのうち国内のヒト剖検例を使った研究が出来ると思います。これから国内で起こるカタストロフィに対し、心の準備が必要です。つねに医学は現実の後塵を拝するのです。

2012-03-16 11:29:18
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@goodbye_nuclear その点は私も同感です。ただ私も詳細は知らないのですが、これまでのサンプルや元データについては、ゴメリ大学の研究室を追われて投獄されて以来、原資料にアクセスできない環境なのかなとも思っていました。そのことについて、博士は何か言及されていましたか?

2012-03-16 11:30:39
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@Todaidon いやぁ、記憶にないので言及されていないと思います。ただ、今でも多くの組織標本が手元にあるとは、おっしゃっていました。

2012-03-16 11:33:45
kentarotakahashi @kentarotakahash

これはもう、 @GoodBye_Nuclear 先生をベラルーシに送りたい。バンダジェフスキー研究を日本の医師が検証して、これからの日本に必要なものを持ち帰ってきてもらう。取材カメラも付いていけばいい。できないかな、横川さん。

2012-03-16 11:31:03
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@kentarotakahash そこまでおっしゃっていただいて、ありがとうございます。私もバンダジェフスキー博士の亡命先ウクライナに乗りこみたい意欲があります。専門分野を持たず業績もない診断屋ですが、元上司が腎臓専門で、肝臓や心臓にも興味を持ち、全ての臓器を読むことができます。

2012-03-16 11:36:19
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@tiktak_tulsi01 まとめて頂き、ありがとうございます。バンダジェフスキー博士の警告は真摯に受け止めなければならないと感じていますが、肝心の病理学的見解の部分が、言わせてもらえばメチャクチャなんです。いくら私が放射脳だからといって、事実を捻じ曲げることはできません!

2012-03-16 11:46:44
菊池太陽(腎臓内科医) @uppekk

南相馬の医師とも話しました。彼も博士の研究の不充分な点は知ってたようです。日本はこれから、彼等は経験している。相互補完で成果があれば嬉しい。 RT @kumahinako: @GoodBye_Nuclear せっかく同じ経験をしているのに、共同で研究しないのはもったいない・・

2012-03-16 11:40:05
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

バンダジェフスキー博士。腎臓の糸球体構造の進行性の破壊から、その完全な消失に至るまでの糸球体ろ過機構の病変を「溶ける氷盤現象(melting ice-floe)」と呼んでいる。最悪で、これは組織標本におけるartifactを観察している可能性がある。

2012-03-16 12:39:50
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

協力者が得られないというのもあるだろうが、バンダジェフスキー論文は、臓器別にセシウムの影響を論じただけであり、他の核種についても見解が欲しかった。今後の課題か。

2012-03-16 12:14:14
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