バンダジェフスキー氏札幌講演会 私なりのポイント
- karitoshi2011
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札幌市バンダジェフスキー氏講演会。約500名の入場者で、大盛況のうちに終了しました。通訳もすばらしく、非常に分かりやすい内容でした。スタッフ、参加者の皆さんもありがとうございます。特に、静かにしていてくれた会場の子どもさんたちを褒めてあげてくださいね。
2012-03-17 17:24:31バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイント1 チェルノブイリ事故前の内部被曝の状態を、氏は持っていなかった。おそらく事故前のセシウムの蓄積があったところに放射性ヨウ素の取り込みで健康被害が顕著に出た。(福島原発事故前の内部被曝状況を私たちは持っていない。)
2012-03-17 17:47:31バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイント2 内部被曝はシーベルトではなく、体重1キロあたり何ベクレルかで健康被害の確率が変わる。急激に確率が変わる境目を探すと、1キロ当たり10ベクレル位になる。
2012-03-17 17:50:21バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイント3 内部被曝の健康被害は、放射性物質が様々な臓器や組織に蓄積されるので、様々な形で現れる。全てに関するデータをまとめる前に、氏の研究は中断させられた。
2012-03-17 17:54:31バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイント4 チェルノブイリ事故後、真っ先にいなくなったのは医療関係者だった。そこに新たに医大(ゴメリ大)を作ることになった。あっと言う間にできた。(氏は、若くしてそこの学長になったのだが、その理由はそういうことか)
2012-03-17 18:04:48バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイント5 内部被曝した臓器から、何か特定のものを使用した排出は期待してはいけない。リンゴの果肉と果皮の間の薄い層にあるペクチンは、皮をむくとすぐに崩壊して別のものになるので利用できない。
2012-03-17 18:12:34バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイントその6 ペクチンに関しては、研究中に持ち込んできた人がいてネズミで実験はしたが、人体での研究データは存在しない。排出に期待するよりも、これ以上体内に摂取しないことに気をつけることが大切だ。
2012-03-17 18:15:37バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイントその7 木下黄太氏から。「これを利用すればここに留まっても大丈夫」と言いながら関東で危機感を持たずに生活する人は、危機感が足りない。そのような便利なものは存在しない。
2012-03-17 18:18:35バンダジェフスキー氏札幌講演会。私なりのポイントその8 瓦礫の受け入れについて。一言。「絶対にしてはいけない」。(表情のニュアンスとしては「ありえない」とか「正気の沙汰とは思えない」に近い感じだった)少しでも汚染の可能性があるものを拡散したり動かしたりしてはいけない。
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