あじんさんの小説「女子高生は、ライトノベルを批評する(仮題)」
- ttt_cellule
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[欄外]
数多あるアニメの中で『エヴァ』がブレイクしたのも、人のこの「語りたがり」欲を刺激したからだ。古今、その手の欲を刺激しないためにスルーされていった良作は多かったと思われる。ネットで口コミが増幅される現代にあっては、特に有用なのだろう。
2012-03-23 13:35:33@ttt_cellule おつかれさまです! ぼくも全部流れを追いきれていませんが、どうやら読んでくれた人たちがその後にぽつぽつと自分の考えをツイートしているところに、同じく読み終わったばかりの人が自分の意見をぶつけていく感じでこの話題が拡大増殖していっている感じですねw
2012-03-19 20:26:56マーケティングの範疇を外したこの解は「カテエラ」の問題と合わせて考えると面白い。きちんとセグメントやターゲティングされた領域に読者がいるわけでもないひとつの例として。
2012-03-19 22:09:01読み手と書き手の知識量に差があるのは当たり前で、逆に読み手が書き手のそれを凌駕している場合もあるのだから、重要なのはジャーゴンそれ自体の是非じゃなくてジャーゴンも含めて「どう読むか?」だと思うわけですよ。ぼくはラノベ読者の〈読み〉に対する問題意識から、あれを書いているわけです。
2012-03-19 21:53:25なので見識ある読み手の方からは既に「ペダンチック」に装飾された舞台装置を見抜かれているわけですが、そうではない主張の部分にどうやって接近していくか、というのをぼくは〈読み〉だと思っていて、そうした読み手から接近する態度をもって普通のラノベも読んで貰いたいなという思いがあるわけです
2012-03-19 21:57:40@italiajin 引用される本を読んでもなくても内容わかるようになってるよ大丈夫。まあでもだから装飾過多とか、衒学やるならもっとやれとか、相反した感想を投げられるのだと思う。内容はとてもいい。ああいう可愛らしい会話劇がやりたかったんだろうし、批評としても作品を裸に出来てるかと
2012-03-19 21:59:12逆にそういう態度が見についている「思想」の読者にとっては、「ライトノベル」という媒体がそもそも視野に入っていないことがあって、食わず嫌いしないで手にとって貰いたいなという願いをこめて、リファレンスとして重要な作品をテーマに扱ったのが、「思想」と「ラノベ」をモチーフにした動機です。
2012-03-19 22:02:41「読者なんて想定してない」と断言するのはそりゃあなた、「読者」ってものをちょっと舐めすぎじゃあないですか? ぼくにそうした推測(ぼく自身=読者)をきせるのは一向に構いませんけれど、それならば実際に書かれたものを読んでからそう判断してもらいたいなぁ。それならば話は聞かせて貰います
2012-03-19 22:10:08マーケティングの範疇を隅に置くことになりますが、「読者」をセグメントに分けてターゲティングするという行為について、終わりのほうのパラグラフで言及しています。 http://t.co/f2xJcQsP
2012-03-19 22:14:03@italiajin ああ、レーベル論は広義のマーケティング論ですねぇ。「真摯 という定性的かつ姿勢を示す用語がマーケティングのベースとなるデモグラフィックな定量的データとそぐわないぐらいに受け取ってもらえれば。要はすごく良いと思ったのです。姿勢の問題に還元するのは。
2012-03-19 22:26:22@sakasa_don 隅に置くという言い方はちょっと変でしたねw ある意味ど真ん中というか、今述べたようなことは本編でちょっと取り扱いたいかも
2012-03-19 22:30:16@italiajin ごめん、ちょっと教えて。「そういう層の読者」って、具体的にはどこをさしてます?ぼくが意図していたのは、自分自身(=あじんたんだけ)なんだけど。ただ、文章を書くときに、自分自身だけに向けて書くというのは、必要な段階のひとつだと考えてはいます
2012-03-19 21:47:26