gjmorleyさんの「原発の再稼働を考える時に、見落としてはいけないポイント」

まとめました。
ログ 原発 再稼働
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モーリー・ロバートソン @gjmorley
新国立で上演中の「パーマ屋すみれ」は炭鉱で働く日本人と朝鮮人の物語。号泣して良かったと思える新記録を塗り替える作品。脱原発を叫んだすべての人に見てほしい。そして脱原発がきらいな人には、もっと。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
個人的な思い入れから、一押しします。高校生から大人まで、みんなに観てほしいです。壮絶だけど、だからこそすごく元気になるから! パーマ屋スミレ|演劇|新国立劇場 http://t.co/nw9KKWRQ
モーリー・ロバートソン @gjmorley
シェール・ガス、まじでやばそう。「新エネルギー」なのだけど掘削するときの環境破壊が半端じゃありません。南アの野生環境も危機にさらされているようです。BBCの記事に描かれた図を見るとやばさが推測できます。本当に原子力全廃は可能なのだろうか? http://t.co/zmJGDg7Q
モーリー・ロバートソン @gjmorley
「ただちに再稼働のスイッチ、ON!問題なんてないよ。また津波や大地震が来なきゃね」みたいなことを平然と主張する神経を持ち合わせていないし、第一安全かどうか、危険度がどれほどなのかに対しても、ぼくは素人の勘ぐりしか持ち合わせていない。素人なのに断言するなんて、みっともなくて出来ない
モーリー・ロバートソン @gjmorley
けど、他のエネルギーに依存するオプションが危ないことも英語圏のニュースを日々読んでいると、トップページから飛び込んできてしまう。また、多分石炭・石油・原子力・地下資源一般にも共通することなんだけど、決まってビジネス側が儲かる割には掘削を行う地元はかえって貧乏・依存症になる。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
で、今、世界の人類、ことさらに選択肢を持つ先進国の人類は意を決して過剰なエネルギー消費と過剰な生産・廃棄にひた走るその価値観自体を見直すかどうか、最後から何番目のチャンスが来ている。そんな気がする。ドンキホーテやマツキヨ、マクドナルド、スタバまでもをうっすら、やばいと感じる。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
ただ、あまりにもすべてがすべてに相互依存している。例えばこのまま日本の原発を全停止にし続けたら、半年(?)ぐらいでそれは日本から雇用を逃し、数年前から進行していた経済格差がより顕著な形で浮上するというトリガーをもたらすだろう。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
「いや、すでに電気は足りていて実は何も変わらない!」と断言する人もいるけど、その人達をぼくは個人的に信用していない。心情的にそういう人達の言葉を受け入れないものがある。オールドスクールな左翼思想のアジェンダをひきずった詐欺をそこに感じるのだ。それは嘘だと思う。これが正直な気持ち。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
原発・全停止→ロハスな生き方に切り替えた人達が続出し、日本は「クーネル」や「エココロ」のようなヨガ・インストラクター大活躍+iPadのニュー・エコノミーに。ほんで夏場は山ガールズや山ボーイズがエコ・フェス…みたいな未来が来るという期待はわかる。あるいは昭和3丁目の夕暮れ。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
でもそういうオーガニックなシナリオが来ないとしたら?ただ貧乏な人達が実質増えていき、100円ショップやファスト・フードでできるだけ安く上がるような「下流生活」が蔓延するのは「通販生活」とは、かなり食い違う結果だろう。むしろ人々の体には以前にも増してケミカルが流し込まれる。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
レイヴ(rave)の歴史に興味を持ってサッチャー政権について、とっても薄いながらリサーチをしてみたら、まことに興味深いパターンをそこに見出した。中国の「先富思想」にも似て、まずはリッチな上流階層を作りだし、石炭産業の非合理性を徹底したスト破りで潰していくという経済リストラ。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
たしかにピラニアのように攻撃性の備わった「やる気まんまん」の経済エリートは生まれるが、同時に見捨てられた下層階級も定着させたのではないか、と思った。このへんは津田大介さんとの対談本に収録されていて、今ゲラ段階なので、ネタバレはここまで。対談は充実していることを保証します!
モーリー・ロバートソン @gjmorley
要は、「ポスト原子力」の手頃な設計図というものは、ロハスというよりも、より過酷に合理化を進め、上流階級はロハス・オーガニック・ヨガ・iPad・自己研鑽、下流階級はピンクスライム・運動不足・iPad・娯楽というところに落ち着くという「イギリス・パターン」が考えられる。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
つまり「エネルギーをそれほど過剰に使わなくても幸せになれる。定期的に100万人で消灯して、考えてみよう」というのは、原子力に裏打ちされた電力の安定供給を前提にしたお遊びだったんだと思う。エコ系のプロジェクトに手広くスポンサーとして付いていたのは、他でもない東電だったし。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
で、ガチでエネルギーのパイを全体に減らし、それに合わせて縮小した経済で、場合によっては成長ストップかマイナス成長で長期的にやっていく、と日本が一方的に東アジアで宣言したら、どうなるんでしょう?即廃炉の皆さんはその先を具体的に考えているのだろうか?
モーリー・ロバートソン @gjmorley
で、このまま情緒まかせの決定(あまり深く考えず、ただ再稼働を阻止し続けること)を選んだ場合、個々人の身に降りかかってくるのはオーガニックやロハスやしょうがエキスのジュースではなく、貧乏くささ。低エネルギー社会はどういう価値や利益、仕事を生み出すのかを設計する必要がある。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
でも、誰かそれをやってる?かけ声のような「意識を変えよう。手をつなごう」みたいなのはいっぱいあるけど、本当に社会全体がその新しい低エネルギー・低生産・低消費・低成長(あるいはゼロ成長)に依存し、弱者が守られるのだろうか?それともそれはお金持ちだけが助かる真の「新自由主義」だろうか
モーリー・ロバートソン @gjmorley
逆説的だけど、ポスト資本主義の中では、どういう価値がやりとりされ、「安い」ということを脱却した消費行動がどう周知されるのか?生産からリサイクルまでの循環をとことん透明に見渡せる地球規模のヴィジョンが必要だ。意識の革命とすら呼べる飛躍がそこにはある。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
そういった意識の覚醒無しで「原子力は危険だから、とにかくゼロ利用にする。再稼働をしようとしたら市民が全力で阻止する」ということ「だけ」を決めると、さしあたっての停電リスクだけではなく、日本社会が萎縮し、同時に下層社会の増大というトレンドが不可逆に進むというリスクも抱えることに。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
「太陽光と風力と地熱とその他のみんなの今後の知恵、そしてがんばりで事足ります。だまされないで!」というスローガンは政治スローガンであり、現実的な提案ではない。気分がよくなるスローガンで、ぼくも本当はそれを信じて、お花畑の中へと逃げていきたい。でも他にもやり方があると思うんだ。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
その「他の何か」が具体的にアル・ゴア風のパワーポイントで解説できればいっきに打開できるんだろうけど、ごめん、わかりません。ただこの先、前を見ないで「とにかく飛ぶ」のがリスキーだということだけが、わかる。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
要は、「安いものを買う」という圧倒的な引力を脱する、強烈な価値観の出現が必要なのだと思っている。心ある消費、心ある生産、心ある仕事と生活…というとまさにスタバの「フェアトレード」やU2のボノっぽいぼのぼのぶりなんですけど→
モーリー・ロバートソン @gjmorley
子供を低線量の放射能から守るだけで界面活性剤を無視するというのが非常にバランス悪く思えるわけです。それから安い酒や、居酒屋のカウンターに並んでぐちるといった娯楽や習慣も。酔っぱらって脱原発の即廃炉なのか修正主義的に一時容認なのかで議論を戦わせるのが「スポーツ」なのかもしれないけど
モーリー・ロバートソン @gjmorley
原発が要らないほどロハスでポスト資本主義な社会を実現するということは、富の分配がもっとまっとうに実現される「正義」も抱き合わせのセットになる考え方だと思う。もしも富の再分配を競争力に対して優先させるのが社会主義だというのなら、ぼくはガチアカ、ダブステップ極左かもしれません。
モーリー・ロバートソン @gjmorley
ただ、ロハスという概念を都合良く自分のフィルターで再解釈するならば、資本主義の合理性・利便性と社会主義の富の分配・社会保障の相反する面をあえて融合させようとする理念ではないかと思います。個々人が本当に多様な価値観で幸福を追求し、時としてお互いに矛盾する作用も、切磋琢磨に含まれる。
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コメント

照ZO(厨2助詞) @terzoterzo 2012年3月31日
今の急進的な連中は、手前で手前の首を締めてる事を全く理解出来て無い。結局、手段が目的に取って代わってるだけなんだよ。だから、支持為れ無いし、賛同者も減って行く。ま、最後迄気付かんのだろうがなァ…。
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