日本地理学会公開シンポジウム「東日本大震災と地理学〜ハザードマップを再考する〜」

2012年3月28日首都大学東京で行われた日本地理学会公開シンポジウム「東日本大震災と地理学〜ハザードマップを再考する〜」のまとめ。
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ちずらぼ @chizulabo

ということで首都大なう。日本地理学会公開シンポジウム「東日本大震災と地理学〜ハザードマップを再考する〜」

2012-03-28 13:10:18
ちずらぼ @chizulabo

熊木さんの趣旨説明。ハザードマップ作成.・利用の問題点、事後対応も含めたマッピングの意義。

2012-03-28 13:16:45
ちずらぼ @chizulabo

我孫子市布佐など内陸部の液状化被害とかつての沼地の一致。ハザードマップには反映されておらず。ソースは地形分類図。盛土の読み替えに問題あり。

2012-03-28 13:29:47
ちずらぼ @chizulabo

(人工改変地が一括対象外というのはどうにも…)

2012-03-28 13:32:06
ちずらぼ @chizulabo

メッシュの分解能の問題にも言及。「地域のリアリティを失わせる」

2012-03-28 13:33:34
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

液状化危険度評価の問題点。 単純化と個々の土地の特性の反映。リアリティーの確保。 http://t.co/Xqkez97G

2012-03-28 13:33:36
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ちずらぼ @chizulabo

山形大村山さん。仙台市の丘陵造成地の盛土部の被害と復旧支援。盛土分布図を作ればハザードマップ的に使えたのではないか。

2012-03-28 13:49:52
ちずらぼ @chizulabo

東北学院大宮城さん。自らも津波で被災、助かったのは運、そして地域を知っていたこと。

2012-03-28 13:56:23
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

現地で対話し、検証しながら作り上げて行く防災マップ。コミュニティレベル。http://t.co/NfXVCvlh

2012-03-28 14:02:07
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ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

宮城先生の発表。いっとき避難場所での問いかけ「ここに水が来たらどうする」。功を奏する。

2012-03-28 14:04:42
ちずらぼ @chizulabo

自主防災組織の取組。GISによる対話型の防災地図作り、そして訓練。防災マップには限界も露呈したが、想定にとらわれない適切な避難で助かる。マップを作っていない地区では犠牲も。マップ作りは自主的な行動をうながした。

2012-03-28 14:06:24
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

防災は公助、減災は自力が必要。自主防災組織が地域を知る必要性。

2012-03-28 14:08:33
ちずらぼ @chizulabo

(やはり地域を知ることが重要ということ。共助の強みはそこにある)

2012-03-28 14:08:42
ちずらぼ @chizulabo

「防災マップを持って逃げた人はいない」地図化と地域理解。GISの使い勝手には課題も。

2012-03-28 14:10:54
ちずらぼ @chizulabo

うん。GISはチクリとやられた。

2012-03-28 14:12:31
ちずらぼ @chizulabo

千葉大近藤さん。放射能汚染と地理学。放射能汚染はハザードとして想定しにくい。むしろリスクとどう向き合うのか。

2012-03-28 14:14:58
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

山木屋チームの発表。放射能ハザードマップはリスクと向き合うためのもの。

2012-03-28 14:15:03
牛山素行 @disaster_i

宮城先生の話、住民が地域を知ることが重要、という点に共感。しかし、GISがそのツールとして役立つ、は間違いとは思わないけど、いつまでもテイクオフしない指摘でもあるなあ、ともおもう。

2012-03-28 14:15:59
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

放射能汚染マップ、福島にいると地理屋の動きが見えない部分。

2012-03-28 14:16:31
ちずらぼ @chizulabo

空間・時間軸、場の多様性。多くの研究者が地図化したが、住民との共有はできなかった。

2012-03-28 14:21:00
ちずらぼ @chizulabo

読むべきは土地の性質との関係、環境要素の違いによる影響。空間線量率は土地被覆により不連続に変わる。

2012-03-28 14:25:18
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

(放射能汚染マップ。主にセシウム核種のみ。他の核種の必要性。また、2kmメッシュだと、農作業には使いにくい。状況把握とともに、カスタマイズが必要)

2012-03-28 14:25:46
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

地域との連携の必要性。国の調査は川俣町知らない!

2012-03-28 14:27:35
ちりらぼ/たかぎあきら @chiri_rabo

放射能汚染マップのカスタマイズの話し登場。暮らしのスケール=流域単位。水の汚染。当たり前の事だが、行政等の意識が低い。 http://t.co/znCkEJNx

2012-03-28 14:31:43
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