『モーリー・ロバートソンさんによるシェール・ガスのリスク概略』

モーリー・ロバートソン @gjmorley

1月26日：ブルガリア：シェールガス探査禁止　環境汚染懸念、仏につづく - 毎日ｊｐ(毎日新聞) http://t.co/wpHADiMy 「ロシア産ガスへのほぼ全面的な依存度を改めるため、シェールガス開発で資源自給率を高める狙いがあった。」

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おまけ＞＞　世界の雑記帳：米大手が「ピンクスライム」生産削減、ハンバーガー価格上昇も - 毎日ｊｐ(毎日新聞) http://t.co/nNL8eTzs ☆マクドナルドに続き、スーパーマーケット・チェーン第２位のセーフウェイと同３位スーパーバリューも取り扱いを中止。

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何度目かの紹介になりますが、ナオミ・クライン氏が資源掘削などを含めた「資本主義のリスク中毒」について警告した講演です。日本語字幕あり。友達までの範囲で拡散希望。Naomi Klein: Addicted to risk http://t.co/wxf5YEtT #TED

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↓この動画は日本語に翻訳された書き起こしが全文読めるようにもなっています。http://t.co/hROGVUPO ○地球全体を単純な機械とみなすような経済論が、より深刻な結果をもたらすギャンブルに対しても、奇妙な自信過剰を引き起こすさまを語っています。

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↓個人見解ですが、ナオミ・クラインさんが2011年1月に話している内容のテーマがもろに「想定外」ということに引っかかっていて、同年3月にヘリから水をかけていたあの光景を思い出しました。原発事故という「点」に囚われるよりも、世界中のギャンブル経済に通底している問題を攻略すべき。

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↓見終わりました。日本語字幕のエラーを発見。「dirty power plant」と語る部分で【訂正前】汚い権力による設備を阻止しようとしたり→【訂正後】汚染をまきちらす発電所の稼働を阻止しようとしたり　です。

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予告編です。「うわぁっ！」となります。＞＞　GASLAND Trailer 2010: http://t.co/AcIwuY5f ☆「脱原発」のハイプに翻弄された経験から、すぐにこの映像を見て結論に飛びつきたくはないのですが、シェール・ガスにまつわるリスクは「やばい」との印象。

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シェール・ガスに関するCBSの調査報道セグメント。http://t.co/LZfrg9rO　☆企業CEOの発言「米国にはサウジアラビア2個分のエネルギー源が眠っている」。このいけいけどんどんっぷりが2010年11月に報道されていたわけです。「シェール成金」というキャッチコピーも。

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↓2010年のCBS「60 Minutes」の中で「It's an American energy Rennaissance」だって。米国の新エネルギー・ルネッサンスだよ。たしか「原子力ルネッサンス」という言葉もありませんでしたっけ？なんだこりゃ。

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↓今頃見つけたニュースネタでミーハーなまでに連続投降をすみませんが、「貧しい農家がシェール・ガスの発見でいっきにお金持ち」にというシンデレラ・ストーリーがどうにも「雇用のない漁村に原子力発電所が福音をもたらす」あの姿と重なってしまうのです。あまりにも深く共鳴している。

モーリー・ロバートソン @gjmorley

↓2005年、当時副大統領だったディック・チェイニーが「ハリバートンのループ・ホール」という規制上の抜け穴を制定。この結果、フラッキングで使用される有害な物質に関する情報を企業は公開しなくてもよくなりました。

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↓シェール・ガスの利点は「OPECからの独立」「米国の雇用創出」「温暖化ガスの削減」である、と企業CEOが強調。要は「大した問題は起こりえないし、圧倒的にコスト・パフォーマンスがいいから、何を悩んでいるんだ？」というトーン。一方、掘削地の近くで水道にガスが混じって「しゅぼっ」。

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ワシントンポストから：将来のクリーン・エネルギーとして米政府は「石炭+温暖化ガスの地下貯蔵」とシェール・ガスの選択肢を検討中。しかし、石炭オプションで排出されるガスを貯蔵する予定地がフラッキング予定地と見事に重なっている。 http://t.co/GSxROlLz　☆しゅわーっ…

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↓記事から：地下深くに貯蔵されるCO2は永遠に貯蔵されなくてはならない。これに対して放射性廃棄物は長くても10万年程度の貯蔵で済む。

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ノース・カロライナ州から最新記事：チャペル・ヒル市議会でフラッキングに反対決議　The Carrboro Citizen: http://t.co/NINjsImy　☆「７対２で否決」とあるのですが、たった９人で決めたんでしょうか？としばし。

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インディー・メディアUKから：3月14日にシェール・ガスに関する会議が開催されたホテル前で小規模な反対デモ　http://t.co/F2zUtuXE

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【訂正再送】BBC News - ランカシャー地区でのフラッキングを追ったニュース・セグメント。地下からくみ上げた排水には基準値を超えるの放射性物質も。　Fracking: Concerns over gas extraction regulations

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↓英政府の当局は、シェール・ガスに関する環境リスクの管理を企業に丸投げする傾向が見られる。シェール・ガスの掘削はすでに米国では天然ガスの価格を下げ、英政府にとっても魅力的な新エネルギー。しかし最近では小規模の地震を引き起こすことも確認されたフラッキングのリスクは未知数。

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【感想】ツィッターで「シェール・ガス」を検索すると、「原発の再稼働をしないためにも、早くシェール・ガスを米国から買った方がいい」という意見が散見されます。軽く調べた感触で言うと、その期待感には黒雲を漂わせた方がいいと思う。