重ねて・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない
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4月9日
【放医研 医学教育における被ばく医療関係の教育・学習のための参考資料】http://t.co/e3Yv4QRk 12.5MB,128ページのPDF 放射線等の基礎,放射線の人体影響,放射線の医学利用,放射線のリスクと防護,被ばく医療…(どれどれ,何が書いてあるのかな…)
2012-04-09 21:31:39(↑もともとは医学部の学生向けの資料ですが、図や表がたくさんあり、理系の人なら少し時間をかければ理解できると思います。放射線防護や被曝医療だけでなく、放射線医学や核医学でどのような治療が何に注意して行われるかも知ることができます。一章ごとに理解を確認するための例題とその回答、解説がついているのも親切)
4月10日
稼働実態があるかどうか自体危ぶんでいた日本サードパーティのいわき市の検査センターについて、思いがけず地元の方から情報をいただきました
いわき市平にあり既にオープンしているようです。機種はATOMTEX AT1316。いわき市民測定室と同じ椅子型に10分座るとのこと… RT @hayano: どなたかご存知の方? @parasite2006: 日本サードパーティのいわき検査センター、場所はどちらでしょうか?
2012-04-10 10:50:47@ikux 有難うございます。日本サードパーティがこういう資料http://t.co/8N4KNLR3 を昨日付けで出していることから、一応いわきも郡山も予定通りすでにオープンしているということでしょうか。それにしては住所を書いていないのが不思議。@hayano
2012-04-10 11:05:25@ikux 測定時間10分なら、日本サードパーティの品川や仙台の検査センターと同じですね。ただホールボディカウンタ0の設置はかなり無造作なおそれあり(品川も仙台も正面だけでなく側面にも窓があり、椅子の汚染防止のためのビニールのおおいもないことが判明済み)@hayano
2012-04-10 11:08:42@parasite2006 住所がないのはオープンでバタバタしてたためという理由でした。準備が整い次第掲載するということでしたがフリーダイヤルだけってかなり不思議です(^^;
2012-04-10 18:31:24@ikux 私もひょっとしたら稼働実態はないのではなかろうかと危ぶんでいました。いわきはすでに立って測るホールボディカウンターのある病院が1つとベラルーシ製椅子型を持っている市民測定所が1つあり、個人の需要がどれだけあるかと思っていたら、県下に事業所を持つ企業向けということらしい
2012-04-10 19:12:38@ikux 食品の測定にしても、自治体が給食の食材検査や住民向けの自家消費農産物検査に使う簡易測定装置はどこに何台あるか把握しきれないぐらいあふれ返っているというのが福島県下の実情ですから、こっちの方はまず個人からの需要は望みようがなく、逆に企業が網からこぼれて困っている格好。
2012-04-10 19:17:35@parasite2006 日本サードパーティは予約すればすんなり受付してもらえる感じでした。市民測定室の椅子型も今は予約が空いているようです。いわきの病院の立位型を利用したいところですが、市民は利用できない状態です(いわき市へ避難している方々向けのようです)。
2012-04-10 19:33:42@ikux なるほど、磐城共立病院は避難者向けでしたか。これは存じませんでした。道理でいわき市から平田村のひらた中央病院へ受けに行ったという話が聞こえて来たわけだ。やはり地元の方のお話を伺えてよかった(さて3/31にオープンするはずだった郡山の検査センターはどうなったことやら)
2012-04-10 21:00:10@ikux 検査のときは装置の近くに窓があるかどうか、ぜひチェックしてご覧になることをお勧めします。ベラルーシ製椅子型は椅子の背に検出器が取り付けられているため、座った状態で正面に窓があればバックグラウンド測定のとき窓からのγ線が直接検出器に差し込みますから正確な測定ができません
2012-04-10 21:04:11@ikux 日本サードパーティの東京品川と仙台の検査センターでは、どちらも装置の正面と側面に窓があったことが取材に行った記者が撮った写真と実際に検査を受けられた方のお話から確認されています。しかもファントムを使った校正測定がどちらもまだ行われておらず、この点はいわきも同様のはず
2012-04-10 21:22:37@parasite2006 なるほど。我が家は市民測定室で受けたのでこちらは利用しないかなとは思っています。情報がフリーダイヤルのみというのは信頼性も欠けるかなと思うので。。
2012-04-10 21:32:27@ikux そうですね。住所がちゃんと公表されるかどうかが鍵ですね。しばらく日本サードパーティ本社のトップページの監視を続けます。いろいろご教示有難うございました。
2012-04-10 21:35:30立って測る米国製ホールボディカウンターは子供の測定が苦手、メーカーの対応は思うに任せず
(参考) FASTSCANの検出限界:ひらた中央病院の測定結果 http://t.co/R5SANxgA のもとのデータから求めたCs-137の検出限界.Bq/bodyとBq/kgのグラフです→ http://t.co/t6NZifoR
2012-04-10 08:32:17(業務連絡)ちょっと手間取りましたが,ひらた中央病院のFASTSCANの「実力と問題点」に関するレポートを書き上げました.これから関係者に配布します.
2012-04-10 17:20:12(関係者に,「FASTSCANの実力と問題点」のレポート配布終了.要は,「キャンベラジャパンさん,福島ではスペクトルのピークサーチは不要.K40, Cs134, Cs137決め打ちで解析するソフトを配布して下さい」ということ.あとは身長補正.子供の測定は依然悩ましい.)
2012-04-10 17:53:38(放射性医学研究所のホームページにある立位型ホールボディカウンターの解説動画http://t.co/c3jwe6Ez には、付属品として身長体重自動測定器が出て来ます。これで測定した結果を使えばある程度の体格補正ができるはずなのですが、実際には使われていません。巡回測定用の自動車にも確かに積み込まれているのに、「さわらないでね」と貼り紙されているていたらく。データ解析ソフトの現行版に体格補正のアルゴリズムが組み込まれていないのも問題。くわしくはまとめ「なお行く・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://bit.ly/zROzts の3/20の項、セクション「車載型ホールボディカウンターの構造」をご覧下さい)
子供の測定をめざして悪戦苦闘は続く