後藤和智による三浦・原田『情報病』に関するつぶやき

明日の若者論対談のためのテストも兼ねて。
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後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
三浦-原田本のカヴァー折り返しの書籍紹介にあたしの『おまえが若者を語るな!』がないのはどう考えても不公平だ。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
まあテレビではこれに似たようなものは何回かあったけど。書籍でやってみせたのは、おそらく数えるほどしかないんじゃないかな。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
先般の三浦-原田本が「新しい」のは、巷の通俗的な青少年による認識をそっくりそのまま論じられている対象の世代の構成員に「あんたらはこういう世代なんだよね?」って言って、そしてそれを元にその構成員を嘲笑していることこそにある。もはや三浦展と原田曜平はこんなところまで来ちゃったわけ。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
考えてみれば、『情報病』における原田曜平のまえがきって、私はこの本で特定の社会集団を差別します、って公言してるようなもんだよね。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
いい加減多くの若者論系の学者、評論家は三浦展の言説の意義というものを真剣に考えてほしい。…私もやらないといけないんだろうけど。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
まあ、最近の三浦を見ていると、彼の言説は自分とは違う世代・文化圏に属する人間に対して差別と嘲笑を浴びせるものにシフトしている。決定的になったのは平成20年の『日本溶解論』(プレジデント社)かな。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
内容はすべてどっかで聞いたような世代論なので、『おまえが若者を語るな!』で著者たちが金科玉条の如く振りかざす世代論の多くをレヴューした私にとってはその先が完全に予測できていたし。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
あ、ついでにいうと、私は件の本を4分22秒で読み終えた(PSPに入れていた、上海アリス幻樂団「大空魔術」収録の「ネクロファンタジア」の再生開始と同時に読み始め、このトラックが終わらないうちに読了)。それくらいで読めるほど、単調だし、内容もない。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
繰り返す。今年のワーストは、三浦展、原田曜平『情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか?』(角川Oneテーマ21、2009年12月)である、と。大事なことなので二度言いましたよ?
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
ちょうどいい。当アカウントは、若者論方面で活躍する社会学者やライターのフォローを受けている。是非とも本書を読んで、この絶望感を共有してほしい。そして、事態の深刻さを受け止めてほしい――皮肉ではない、本気で言っているんです。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
そして三浦によるあとがきも、けっきょく「昔はよかった」「自分の世代はよかった」レヴェルの「お話」に堕している。本当にこういうのが本として成るという事実に唖然とせざるを得ない作品であった。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
あまつさえ著者の一人(三浦)は本の中で担当編集を呼び捨て(p.168)。ここまで三浦の人間性を疑ったことはないね。まあ、今までも常に疑っていたけど。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
まともな編集者なら、仮に私がこんな内容の本を出したら、絶対ブチ切れて、二度と後藤とは口をきかん!って言うかもしれない。でもこの本はそれをやってのけた。別に痺れないし、憧れない。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
閑話休題。この本と著者たちは、恐ろしいほどにこういう言説の孕む差別性に無知だ。要するに自分たちの世代「まで」が正しかった、それ以下の世代は異常だ、という視点が一貫して保たれている。しかも本書の内容は全部雑談レヴェル。正直本として世に出せる代物じゃない。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
ま、三浦は、他から引用した統計はおろか、自分の作った統計すら曲解、歪曲して、若年層をおとしめることに尽力するから、統計をとってきても無駄かもしれないがね。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
まさにこの二人が著者の思い込みの投影として機能しているわけである。しかも著者はこの二人がさも現代の若年層を代表しているかの如き取り扱いをする。統計くらいとってよ。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
しかも内容も、著者がインタヴュー対象の若年層(早大の男子学生と、立大の女子学生)の発言を聞いて驚いてみせる、というのが延々と続く内容。しかもこの二人の言っていることは、すべて著者たちの思い込みに従っている。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
承前。そもそも同書は、著者の一人である原田がすでに前書きで如何に現代の若年層が「エイリアン」であるかを証明してみせるための本であると明言している(p.3)。
後藤和智@EJ気仙沼-7/名華祭-F07&デスク08委託/文フリ前橋欠席/ねこぱん委託予定 @kazugoto
発表します!今年のワーストは、三浦展、原田曜平『情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか?』(角川Oneテーマ21、2009年12月)です!!
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