MMRキバヤシ氏、就活を語る

樹林 伸氏の就活エピソード
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@agitadashi

20年以上も前の就活で、僕が面接官の前で言ったこと。それは、その企業に足りないものはこれです、という指摘でした。そして、その足りない部分を、自分が補えますよ、と主張したんです。自分を入れてくれたら、この会社に新しい可能性が加わりますよ、というアピールをしたんです。

2010-06-13 13:09:09
@agitadashi

入社試験にやってくる学生の側にとっては、面接もまた入学試験のような感覚だと思います。自分もそうでした。でも、企業の側にとっては、新しい投資先が集まってプレゼンを行う場です。足りないものを補い、自社の将来にプラスαをもたらしてくれる投資先を探しているんです。

2010-06-13 13:13:12
@agitadashi

もちろん、足りないものといっても、全然関係ない話をしたって意味はないですよ。その企業が関心を持っていることの中で、抜け落ちていたり弱かったりする部分を部外者である学生が知るには、大量の周辺情報に触れている必要があります。僕の場合はライターの仕事のおかげでそれができたわけです。

2010-06-13 13:24:50
@agitadashi

出版社に入りたいからといって、出版や本、雑誌に関することにばかり関心をもったり調べたりしていたのでは、なにが『足りないか』なんてわかるはずもないですよね。そこが肝心なところです。ヒントは案外、外食産業にあるかもしれないし、服飾産業にあるかもしれない。どこにあるかわからないんです。

2010-06-13 13:27:45
@agitadashi

それだと逆です。会社が未来を託すべき人材だと自分をアピールできないと。@licoco 自分のこれからの人生を託す、という意味で会社について知ることの重要さに気づいたとかでしょうか。

2010-06-13 13:44:09
@agitadashi

就活には新聞を読むのが大事なんです。バッとひろげて、いろんなことを同時に目にできるでしょう? すると思わぬ関係性に気づいたりする。同じ記事でもネットで読むと、一項目ごとになる。それじゃダメ。世界地図を持たずに日本地図とかアメリカ地図とかだけ見てても、世界の姿や問題はみえてこない。

2010-06-13 13:50:43
@agitadashi

僕は大学四年の時に講談社を受けて一次で落ちてますよ(笑) @licoco 学士の時に一回落とされた会社を修士になってもう一度受けるというのはありなのでしょうか汗 理系修士なのですが、出版をどうしても諦めきれないのです。

2010-06-13 13:52:47