20120420 #NHK 四国羅針盤「どうなる 原発の運転再開」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK 四国羅針盤「どうなる 原発の運転再開」政府、大飯原発の運転再開が必要と判断。次に手続きが進む伊方原発。地元伊方町の受け止め方はさまざま。「福島のことが伊方で起きたらどうなるのか」安全性か、地元経済か。「客がいないのに商売が成り立つのか」

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#NHK 四国羅針盤。関西電力大飯原発。最も早くストレステストの結果が妥当とされたが、それだけでは安全性の確認が不十分と地元。政府、新しい安全基準を発表。4月13日、運転再開の必要を政治判断。14日、福井県知事に理解を求めるが、知事は結論は出さず。

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#NHK 四国羅針盤。政府の新しい安全基準。①全電源喪失対策。②ストレステストの結果確認。③安全対策の実施計画を示す。③は、計画だけ示すだけでもかまわない。日程ありきであって、総合的安全対策ではないのではないか。

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#NHK 四国羅針盤。ストレステスト意見聴取会。専門家ら委員と、保安院との攻防。これまで12回行われたが、かみ合わない議論が続いた。「別途検討する」「他の意見聴取会で整理したい」この調子のまま、大飯原発・伊方原発のストレステスト結果を妥当とした。

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#NHK 四国羅針盤。井野博満氏「福島がどうなったかとか、まったく調べていない。そういう段階でなぜ今妥当と判断しなければならないのか。それは政治的なスケジュールじゃないのかと言わざるを得ない」

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#NHK 四国羅針盤。保安院、ストレステストの計算結果の数値を確認しているだけ、と。市村知也課長「妥当とか、総合的空手形というか、一言で安全とかいうことではなく。妥当と言ったのは、事業者がストレステストをしっかりやっているかを」

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#NHK 四国羅針盤。原発の必要性を訴える、奈良林直氏。「政府が本質的な対策を指示することが遅れている。ストレステストという、弱点をあぶりだす作業とは別に、ちゃんとやらなきゃならない」市村課長「『技術的な評価』については責任をもって知らせている。再起動の判断ではない」

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#NHK 四国羅針盤。再稼働した原発で事故が起きたら？市村課長「技術的な側面については、政府の責任はあると思う」

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#NHK 四国羅針盤。取材のなかで、保安院は「ストレステストが安全性を担保するものではない」と何度も強調。

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#NHK 四国羅針盤。愛媛県伊方町。3月27日、環境監視委員会。町長と地域住民、合わせて20人。この日、伊方原発2号機について運転年数を延長するかどうか議論。委員から意見が出されることは、これまでほとんどなかったが、この日は違った。

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#NHK 四国羅針盤。漁師の由井さん「現場の状況がまったくわかっていない」2時間の議論で、運転延長について地元住民の合意が得られたとした。発言した由井さん、地元漁協の代表。7年間委員会に出席し、ほとんど発言することはなかった。「充て職みたいな感じで軽く考えていた」

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#NHK 四国羅針盤。福島原発事故が、由井さんの考えを変えた。原発について本音を話しづらかった地元。この日、初めて漁師たちの本音を聞く。「発電所にお世話になっていたら、意見を言うのは難しいわな」「ここまできたら、そこは割り切らないと」「事故の原因が津波かわからない」

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#NHK 四国羅針盤。由井さん「あまり事をいそがないでほしい。ああいう事故が起きてからでは遅い」地域経済が衰退すると危機感を抱く委員も。末光さん、かつて商工会に務め、経営の相談を受けてきた。原発停止の影響を自ら調べる。民宿経営者「民宿の収入がゼロになる。早く稼働を」

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#NHK 四国羅針盤。表には出にくい地元の声をどう反映させるか。国がいう地元は立地自治体に限られているが、半径30km圏内を防災対策を十分にするエリアと。この圏内の意向をどう捉えるか。最終的な判断は中村知事。先週、伊方原発を視察。県のトップとしてどう見ているか注視を。