ICRP111と里山の生物多様性をめぐる噛み合わない議論
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@J_Tphoto はい、これについては全面同意致します。だからこと、先ほど示されたプロジェクトの資料を鵜呑みにすることなく、先ほどの資料を参考にしつつ原点に当たりたいと思います。
2012-04-11 09:03:58@J_Tphoto 先の資料とは同一視するべきではありませんが、エートス資料の田中俊一氏の2/25講演資料を読んだ時に「これでは原子力関係者が住民に汚染地に住み続けろと説得しているだけではないか」という危機感を覚えました。その思いも、もともとのツイートをした時に混じっています。
2012-04-11 09:16:07@morecleanenergy 田中先生は強力に現地をバックアップしては居ますが、確かに強硬派な印象は拭えません。ICRPの中でも意見は様々ですし、政府がICRPの通りに動く必要もない。様々な意見を見て(放医研とか)より良い意見を取り入れれば良いと思います。
2012-04-11 09:37:52@morecleanenergy 現に強制避難地域はあります。今、お話されている地域は住める範囲のリスクに収まると判断された地域です。地域によっては自主避難への補助もあります。住めると判断したからには住む人(決断が積極、消極問わず)には全面的なバックアップをするべきです。
2012-04-11 09:41:05@J_Tphoto うーん、「住める」と判断したのが、住民なのか政府なのかによって話は変わってきますよね。警戒区域・計画的避難区域解除にしても、飯館村・渡利地区の事例を見ても、ほとんどの場合政府が線引きをし、自治体の長がそれに従い、住民は置いてきぼり、が多いように思えます。
2012-04-11 10:45:37@J_Tphoto 全面的なバックアップに汚染食物を汚染地外で受け入れることやボランティアによる除染が含まれるのでしたら、賛同しません。
2012-04-11 10:48:33@J_Tphoto 里山を守るためのバックアップに関するトゥギャリを読みましたが、私はむしろ自給自足的な生活が被曝量を増やすことを懸念していました。それにもともと、生物多様性を理由に里山を維持しようする動きは都会人によるエゴであるケースが多いことも注意せねば、と思っていました。
2012-04-11 10:53:04@J_Tphoto 東北地方の方が書いたことは承知です。「都会人のエゴ」と書いたのが曲解ということでしょうか? 短い字数で書ききれませんでしたが、「都会人のエゴ」云々はそういう認識を私が以前からもっていたということであって、「発言者が都会人だからダメ」という意味ではないです。
2012-04-11 11:25:38@morecleanenergy 自給自足的な生活がチェルノブイリの例で高い例外的な被ばくを招いた理由は、自給自足をする人達への情報が不足していた事、経済的に他に選択肢がなかった事が理由です。「合理的に」避けられる被ばくは避けるべきなので、同じ暮らしの中でも特に高いきのこなどを→
2012-04-11 21:53:29@morecleanenergy →避ける事によって被ばくを減らすことが出来ます。山里を捨てるのと、きのこ料理を捨てるのがほぼ同じ効果で得られるのであれば、選択は当然山里を残してきのこ料理を我慢する事になりますね。それが合理的な放射線防護なのです。0か100ではなく、一つ一つ丁寧
2012-04-11 21:54:55@morecleanenergy →に計測をして、高いものから避ける事が重要です。生活を捨てる、文化を捨てるのは最終手段で、これは政府が強制避難という形で全てを奪い去る決断をするわけです。
2012-04-11 21:59:40@J_Tphoto 日本でも上昌広氏が報告していたように、自家栽培の作物を摂取していた家庭の子供は体内セシウム濃度が比較的高く、本来なら非汚染地の作物を摂取することで「合理的に」避けられた被曝なのではと思ってしまいます。
2012-04-11 23:17:58@J_Tphoto きのこを捨てることで山里での生活を守れるなら、それはメリットの方が上まるでしょう。しかし、その生活形態を維持するなら、きのこ一つ捨てただけでは被曝量はあまり変わらないのでは、と推測します。また、「文化を守る」という目的なら、きのこでも捨て難いのでは?
2012-04-11 23:20:57@J_Tphoto 「生物多様性」について言及したのは、里山は生物多様性に富んでいないという認識が私にあったからです。もちろん都市よりは多様性があるものの、原生林にははるかに及びません。生物多様性が高い方がいいなら、人間が土地を放棄して原生林にした方が高まります。
2012-04-11 23:23:01@J_Tphoto なので、被曝リスクと里山での生活を天秤にかけるのなら、生物多様性を持ち出すのは適当ではないと思います。(里山の生物多様性についてはこちらを参照してください→http://t.co/Y6xfOBin)
2012-04-11 23:26:21@morecleanenergy きのこ守らないなら文化守れないから全ての文化を捨てるべきだと主張されてますが、もう一度論要旨をすっきりさせたほうが良いです。
2012-04-11 23:36:17@morecleanenergy もう既に里山になっている地域の生物多様性が失われている状態から、放っておけばそこが原生林に戻るとお考えならそれは大きな間違えですが、その質問に関しては僕ではなく纏めのヒグマ先生にして下さいもっと適当な答えが期待できます。里山は既に原生林ではない。
2012-04-11 23:38:56@J_Tphoto 私が言いたいのはあなたが喩えで出した「きのこを捨てることで文化を守る」というのは実際難しいのではないか、ということですが。
2012-04-11 23:50:27@J_Tphoto 長い年月をかければ原生林に戻りますよ。再度言いますが、原生林に戻せ、といいたいのではなく、被曝リスクと天秤にかけるものの中から生物多様性をはずすべきでは、といいたいのです。
2012-04-11 23:53:55@morecleanenergy きのこを食べなくするだけです。それは過去に在った事例です。この辺の実践的な話はICRP111 ではなく、エートスウェブサイトの資料を探せばいくらでも出てきます。
2012-04-11 23:54:23@morecleanenergy 一度でも人の手の入った山は原生林には戻りません。もう少し学ばれるべき。人と共生する山はそんなに強くないんですよ。貴方の主張が山に住む人間を見捨てろと言う事ならそれでも良いですが。
2012-04-11 23:58:09@J_Tphoto そうなんですか。それは資料をあたってみます。きのこを食べる場合、食べない場合の内部被曝量とかの資料があるのでしたら貴重ですので。
2012-04-12 08:33:36@J_Tphoto 数百年単位で食相遷移を経れば原生林と呼べる状態にもどるはずですが。もちろん、一度失われた種は、他所から入って来ない限り戻りませんよ。
2012-04-12 08:35:59@J_Tphoto 私のツイートを良く読んでください。山に住む人間を見捨てろなどと発言していますか? 私の書き方が拙いのかと思っていましたが、こう頻繁に誤読されると、貴方が先入観を持ったまま私のツイートを読んでいるのだと思わざるを得ません。
2012-04-12 08:40:11