”のらねこしろ”2008 読んでください

2008年、子育てしながら絵本作家を目指したような気がするわたしが作った絵本です。ハードカバーですよ。 よろしくお願いします。
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@risuko82

2008年に作った絵本です。

2012-04-23 13:23:57
@risuko82

まぁぁ~びっくりするほどへたっぴーな絵なのですが

2012-04-23 13:24:29
@risuko82

”のらねこしろ”のことを忘れないようにと作ったはずです。

2012-04-23 13:25:09
@risuko_82

りすこ。/作 のらねこしろ http://t.co/0aIDufzS

2012-04-23 12:39:10
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@risuko_82

わたしが住んでいた町に”にゃんこ”と”しろ”というのらねこがいました。 http://t.co/tVJvdEpm

2012-04-23 12:40:13
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@risuko_82

”にゃんこ”はきじねこのおんなのこ。”しろ”はその名のとおり しろねこでおとこのこ。 これは、そんなしろねこ”しろ”のおはなしです。 http://t.co/7NUMwKr3

2012-04-23 12:41:51
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@risuko_82

2ひきは近くの観光地の駐車場に住みついていました。そこで、観光客からおやつをもらったりしてくらしていました。 http://t.co/GmYQ6hO2

2012-04-23 12:43:16
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@risuko_82

その後、にゃんこはわたしの仕事場でくらし、しろは近くのネコ好きのおばちゃんの家に”外ねこ”としてほかのたくさんののらねこといっしょにくらしはじめました。 http://t.co/vg4iaQyq

2012-04-23 12:45:03
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@risuko_82

しろは、とてもやさしいねこでした。 ほかの野良猫のこねこたちのめんどうをよく見ていました。 http://t.co/f395QuC8

2012-04-23 12:46:40
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@risuko_82

こねこたちも しろのことが好きだったようで、しろのいくところにはかならず 数匹のねこが付いてきていました。 http://t.co/OaFaASBY

2012-04-23 12:47:49
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@risuko_82

しろのことが好きだった人は他にもいました。 宅配便のおじさんでした。 おじさんはしろが暮らしている家に配達にくるとかならず、しろにパンをくれました。 http://t.co/3rrgTj11

2012-04-23 12:49:50
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@risuko_82

ある日、しろが私のしごとばに来ました。こねこたちもいっしょでした。しろは仕事場の入り口にじっと座っていました。にゃんこさんと一緒にこのこたちもみてください”と言っているようでした。 http://t.co/IFejTaBb

2012-04-23 12:53:30
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@risuko_82

今のところではエサがじゅうぶんではなかったのでしょう。けれどもわたしもたくさんのねことは暮らせません。「しろ、だめだよ」と言いましたが帰ろうとはしませんでした。

2012-04-23 12:56:28
@risuko_82

そこで仕方なく、だめだよという意味でしろのお腹をポンと軽く蹴りました。ねこは 嫌なことをされるともうそこへは二度と来ないそうです。すると、しろは逃げるように子猫たちと行ってしまいました。 http://t.co/kBtqMzZO

2012-04-23 12:58:02
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@risuko_82

それから何か月かたった夏の終わりのころでした。まだまだ暑い日のこと、しろは建物の石畳の上で横になって動けなくなっていました。しろは私が思っていたよりもずっと年を取っていたのです。お水を持っていきましたが体を起こすのもつらそうでした。 http://t.co/BTDAhU5F

2012-04-23 13:01:22
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@risuko_82

そして、2~3日後、しろが住んでいた家のおばちゃんからしろがいなくなったことを聞きました。ねこは死ぬことが分かると、自分でどこかへ姿をかくすそうです。 http://t.co/4dKxJcjy

2012-04-23 13:09:55
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@risuko_82

しろをかわいがっていた宅配便のおじさんは、しろの死を聞いてしろが姿をかくしたと思われる裏山にむかってこう叫んだそうです。 「しろ、ありがとう」 http://t.co/Rnxl7Mdg

2012-04-23 13:11:40
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@risuko_82

しろがいなくなる前にわたしは、ねむっているしろに「しろ?」と声をかけました。しろはすぐにちょっと顔をあげて、「にゃん」と答えてくれました。 ところがその少し前にしろの家のおばちゃんが声をかけたときは返事をしなかったそうです。 http://t.co/mRPhiyKd

2012-04-23 13:16:36
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@risuko_82

しろたちの面倒を見てあげられなくて、お腹を蹴ってしまったことをわたしは気にしていたのですが、しろはそんなわたしのことを分かってくれていたのかな?とこの時に思いました。 しろ、ありがとう http://t.co/B07K6PRP

2012-04-23 13:18:35
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@risuko82

読んでいただきありがとうございました。 なお、この絵本は大人向きです。お子さん用ではありません。お子さんに聞かせても「は?」というだけでむしろ、満たされずに不満感を募らせるばかりですので、大人が楽しんでいただければさいわいです。 http://t.co/koDWMC9t

2012-04-23 13:27:51
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