床 地形 基壇
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@tatsuroosada 投入堂の床については、以下に書いたことがあるのですが、床板のたわみ、透かし打ちがされていて、床の上を歩いているのではなく、流動的なもののなかを生きているような感覚がありました。http://t.co/d51KHC58
2012-02-05 18:43:53@sourd なんと入られていたとは!確かに庇の構成や八角の柱など多く注目されますが、その事態の方が余程重要なように思われます。ほとんどショッキングなあの方杖群以外、床下に一切の貫などない理由も同様に分かります。
2012-02-05 19:51:05今振り返ってみれば、ライプニッツ『人間知性新論』では、柔らかいもの/硬いものすべてに凝集力があるといいます。流動的なもののなかにも凝集力があるという。そのようなことを投入堂の床を歩いたときに思ったのでした。フワフワしているとか、しっかりしているとかそういうことではなかった。
2012-02-05 18:54:46「箱船は、...実は船ではない。それは船首と船尾の区別もなく、また櫂や帆で進むわけではない。...箱船は船台をするする滑って見事な進水をすることもできなかったのだ。...箱船の機能はただ浮いていることだった。...つまるところ、巨大な直方体の箱の形をした〈泳ぐ家〉であった。」
2012-02-05 21:35:46「大いなる奇蹟に助けられなければとても不可能であったにちがいない箱船の着地―むしろ座礁と言った方がいいかもしれない...この重々しい構造物は、破壊されることも、貴重な積荷を振り落としたり、傷つけたりすることもないように、完全に水平な着地を行わなければならなかったのだ。」
2012-02-05 21:35:57「...それは、神の定めた仕様に従って建てられた唯一の建築物であり、また人類の絶滅を延期させた唯一の装置でありながら、建築一般にほとんど影響をあたえなかった存在でもある。」以上『驚異の工匠たち』よりなんとなく。
2012-02-05 21:36:12フロイトとバルセロナ・パヴィリオンが云々の話って、何なのか気になったので少し調べた。色々あるね。コロミーナとか。しかし、よくわからないな。わかったとしても、私が言おうとしてた話は、そういう話とは全く関係ありませんので。
2012-02-05 23:50:29ああなんだ、水勾配などはもちろんのこと、かといって間違ってもシールなどするわけにはいかないので、虚のグリッドが石板を縫うわけね、変態か、と、足下に流れ落ちるシャワーの湯を見ながら思うなど。
2012-02-05 23:04:30浮かせたい、という願望そのものが建築家の原初的心理なんですかね〜RT @tatsuroosada: 浮く建築、といってすかさず承認したいのは、三仏寺の文殊堂か。あれほど痛快な滞空は比肩するものがないのでは。
2012-02-05 21:41:02@daisakumatsuda 重力との申し合わせ、の誠実な履行によって瞬間瞬間を建ち上げつつ、隙を見てわずかながらにでもそれを侵犯することで事物そのものの触感を得ようとする、この建築という営為そのものが、基本的に浮遊性と相性が良いのかもしれないね。←何言ってるんだか
2012-02-05 23:26:21