WW2戦直後から朝鮮戦争までの朝鮮人不法入国者推移史料・その7

林小可＠猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

ブログを更新しました。 『戦後の不法入国者(８)』 http://t.co/Z32TY0b6

林小可＠猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) 今回で最後。国会議事録を材料に、当局の不法入国者数についての認識把握を見てるだけだし、大したことはやってないのでダイジェストも短めに（苦笑）（続く

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壁|v´) 警察の本部長官たちですら、潜行する朝鮮人不法入国者について、はっきりした数は不明、あるいは検挙者数の３倍はいるんじゃないかな？などという程度にしか把握し得てない。まぁ仕方ないよね。正確に認識できていれば逮捕なり対処ができとるやろし、その時点で「潜行」じゃない。（続く

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壁|v´) 前回も触れた外国人登録の頻繁な切り替えによって虚偽名義や二重登録といったものが切り落とされていき、外国人登録数の実数の輪郭がはっきりしていく中で、入国管理庁は潜行する不法入国者数は5万人程度と把握した。（続く

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壁|v´) というわけで、戦後1950年代、潜在する不法入国者は確実な数としては約5万人程度だったと見るのが妥当なところかなというのが結論。これで戦後の不法入国者数についての考察はおしまい。（続く

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壁|v´) ま、なんぼ一次史料を提示しても、信じたいものだけを勝手に読み取り、己の願望に寄り添うように切り取る輩は絶えまいが。次回更新からは李東暉の話に戻る。