【クリスマス物語1】2005年。娘5才、息子2才の冬だった。 そろそろクリスマスを理解し始めた娘と息子の為に、母は考えた。 もっとクリスマスを楽しくウキウキするものに出来ないか?・・・」 そして母はひらめいた。
2012-05-01 14:33:20【クリスマス物語2】「そうだ!外国のクリスマスみたいにツリーの下にプレゼントの山があったら、すっげぇワクワクするよ http://t.co/bQamcJxj
2012-05-01 14:40:57【クリスマス物語4】プレゼントはもう買ってある。息子にはトイストーリーのパズル。娘には、娘が希望していた750円程のプリキュアのおもちゃが買いに行った店には無かった為、少し奮発して2800円のメルちゃんのベッド。
2012-05-01 14:44:10【クリスマス物語5】これに色々な包装紙で包んだお菓子を積み上げ、ワクワクプレゼントの出来上がりだ。子ども達の歓声を思い描き、こちらもワクワクしながら床についた。
2012-05-01 14:44:49【クリスマス物語6】そして翌朝。今日は楽しいクリスス。目が覚めて、早速居間のプレゼントの山を見つけた子ども達は大喜び! 2人してワーワー言っている。 「開けていい?」 「いいよ~」「わぁ~い」
2012-05-01 14:46:56【クリスマス物語7】ビリビリ、ベリベリ、、「あっ、お菓子だ!」「ホントだ!」 子ども達は目を輝かせながら次々とお菓子の包みを開けていく。 http://t.co/ziSLnZNi
2012-05-01 14:47:40【クリスマス物語8】母と父は微笑みながら見守った。ワクワククリスマス、大成功! が、途中で発した娘の言葉に母は凍りついた。 「プリキュアのまだかな?どこかな?」
2012-05-01 14:49:23【クリスマス物語9】・・・ ・・・ ヤバイ・・・ 完全にプリキュアのおもちゃが混じっていると信じている。 「あれ~、これも違った!」「またお菓子だぁー」 期待でワクワクドキドキしながら、更に娘は包みを開けていく。
2012-05-01 14:50:38【クリスマス物語10】違う!娘よ!違うんだ! そこにプリキュアのおもちゃは おもちゃは 無いんだよぉぉぉ http://t.co/nkhAW0Lp
2012-05-01 14:51:42【クリスマス物語11】「サンタさんは希望したものを持ってきてくれるとは限らないんだよ」「プリキュアより、もっといいものかもねぇ」 必死に語りかける父と母の声は娘には届かない。
2012-05-01 14:52:40