一ノ瀬正樹『死の所有』ランニングコメンタリー

江口聡(@eguchi2012)氏によるコメンタリー。単独でも同著を読む際のお供にもどうぞ。
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江口某(焦土) @eguchi2012

眠くなるまでもう少し一ノ瀬先生読むか。

2012-05-01 13:11:58
江口某(焦土) @eguchi2012

お、めずらしくタイポ発見。 p.126 「非痛」→ 「悲痛」かな。

2012-05-01 13:13:22
江口某(焦土) @eguchi2012

「死にゆく人そして死者の意思や「人格」を本質的に考慮せざるをえず」の「人格」の意味は?

2012-05-01 13:14:30
江口某(焦土) @eguchi2012

これpersonの意味ではないような気がする。 p.126

2012-05-01 13:14:54
江口某(焦土) @eguchi2012

「道徳的主体性の搖れ」っていまだにさっぱりわからん。道徳的な判断をする人が、まわりの人の利害や感情やその他のことを配慮するのは当然のことではないか。なぜこれが「搖れ」になるのか。

2012-05-01 13:17:04
江口某(焦土) @eguchi2012

生命倫理がミル流の他者危害原則からはじまった、とかっていう加藤尚武先生流の理解はもう勘弁してほしい。

2012-05-01 13:18:29
江口某(焦土) @eguchi2012

インフォームドコンセントとかニュルンベルクとかヘルシンキとかあっちの流れだろう。

2012-05-01 13:18:58
江口某(焦土) @eguchi2012

パターナリズムがあれされるようになったのはせいぜい70年代ぐらいだろう。

2012-05-01 13:19:08
江口某(焦土) @eguchi2012

難波先生は偉い生命倫理学者なのか。

2012-05-01 13:23:35
江口某(焦土) @eguchi2012

我が社の図書館にはなにもはいってないなあ。入れてもらうか。

2012-05-01 13:24:04
江口某(焦土) @eguchi2012

難波先生は「自己決定権は、自分の都合を優先して考える論理であり本来そのなかに「社会的弱者の救済」など入りようがない」と言ってるらしい。私には意味がわからない。

2012-05-01 13:25:58
江口某(焦土) @eguchi2012

「自己決定権」という権利の由来とか正当化とかそういうのを捨象してしまってるからな気がする。

2012-05-01 13:26:27
江口某(焦土) @eguchi2012

こういうときに使われる「論理」の意味も私にはわからんし。

2012-05-01 13:26:42
江口某(焦土) @eguchi2012

まあ7節。やっと本論かな。「「人格」概念への揺り戻し」。

2012-05-01 13:28:16
江口某(焦土) @eguchi2012

「そもそも、伝統的な「人格」概念とは「自律的な個人として自由に自己決定できる存在」である、と理解してよいものなのだろうか。」 p.131

2012-05-01 13:29:57
江口某(焦土) @eguchi2012

「*自己*決定できる」と書く必要あるのかなあ。「自由に選択できる」じゃだめなのですか?

2012-05-01 13:30:18
江口某(焦土) @eguchi2012

「人格」がpersonなら「伝統的なひと(パーソン)概念は」と書いても大丈夫?

2012-05-01 13:30:46
江口某(焦土) @eguchi2012

佐藤直樹先生の『責任のゆくえ』とかどのていど概念史みたいなのとして信用できるか問題。

2012-05-01 13:35:06
江口某(焦土) @eguchi2012

p.132のまんなかはとにかくかなりあやしい。

2012-05-01 13:35:42
江口某(焦土) @eguchi2012

例のpersono(声を出す)も出てくる。こういう語源判断とか姓名判断みたいなのどの程度役に立つのか。

2012-05-01 13:36:22
江口某(焦土) @eguchi2012

まあ「人格」の概念の近代の大元はロック先生です、と。まあOK、かな。

2012-05-01 13:37:01
江口某(焦土) @eguchi2012

ロックではpersonはforensic termであって、「行為とその帰属を問題とする裁判の場、そこでこそ立ち上がってくるような法的な主体概念なのである」。p.113。まあOK、だけど「主体」だけかなあ。客体でもあるんではないのか。

2012-05-01 13:38:56
江口某(焦土) @eguchi2012

「ならば、そうした文脈で持ち出される「意識」は一人称的な心理的事実などではなありえない。」かなり強い主張だな。微妙な感じ。

2012-05-01 13:40:50
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