一ノ瀬正樹『死の所有』ランニングコメンタリー
江口聡(@eguchi2012)氏によるコメンタリー。単独でも同著を読む際のお供にもどうぞ。
江口某(焦土)
@eguchi2012
「道徳的主体性の搖れ」っていまだにさっぱりわからん。道徳的な判断をする人が、まわりの人の利害や感情やその他のことを配慮するのは当然のことではないか。なぜこれが「搖れ」になるのか。
2012-05-01 13:17:04
江口某(焦土)
@eguchi2012
難波先生は「自己決定権は、自分の都合を優先して考える論理であり本来そのなかに「社会的弱者の救済」など入りようがない」と言ってるらしい。私には意味がわからない。
2012-05-01 13:25:58
江口某(焦土)
@eguchi2012
「そもそも、伝統的な「人格」概念とは「自律的な個人として自由に自己決定できる存在」である、と理解してよいものなのだろうか。」 p.131
2012-05-01 13:29:57
江口某(焦土)
@eguchi2012
ロックではpersonはforensic termであって、「行為とその帰属を問題とする裁判の場、そこでこそ立ち上がってくるような法的な主体概念なのである」。p.113。まあOK、だけど「主体」だけかなあ。客体でもあるんではないのか。
2012-05-01 13:38:56
江口某(焦土)
@eguchi2012
「ならば、そうした文脈で持ち出される「意識」は一人称的な心理的事実などではなありえない。」かなり強い主張だな。微妙な感じ。
2012-05-01 13:40:50