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英雄王の愛とはっていうにわかギル厨のぼやき(一応ホロウあり注意)
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さて、ギルガメッシュの愛はここまで語った通りの流れでいくならば、「善いところも醜いところも愛する」人ということになっています。それは前提としましょう。これだけ読むと確かにすばらしいんですが、はたして共有できる価値観かといわれればNoですよね。
2012-05-01 20:08:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
例えるならば「ジブリ好き」は大多数が同意しても「ジブリと触手が好き」って言ったときの同意の減少っぷりのそれです。まあこれは触手は好きな人多いですが、ギルガメッシュの場合は人の善も醜さも愛してるとすると、スケール的にもアウト。見間違えると悪趣味でさえあり、理解者はいないでしょう
2012-05-01 20:10:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それでもfake読む限り喋りやノリは我様寄りだったかもしれないけれど王政としては子ギル寄りの善政を貫いていた我様(ここまでのツイート参照の仮型月叙事詩説採用)、多分理解されないのが当たり前で友達ほしくても特にそこまで重視してなかったかもしれません。そんな彼に神々がご褒美をあげます
2012-05-01 20:12:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そのご褒美こそ理解者たる生きた宝具エルキドゥですね。エルキドゥは彼の愛のあり方を理解していたとすれば、彼にとっては殴り合いだけではなく自分と並び立とうとする者、友達としてこれほどふさわしい者はいないでしょうし、もうそれこそさっきの愛情の目盛で言えばぐんぐんのびたでしょう。
2012-05-01 20:13:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
だって、例えば人の死に様さえも愛すというと厨二っぽいですが、それを我々のような二次元などの別次元でなくリアルタイムの目の前の人間全部にやってる人がいたとして、正直理解できないでしょう。私だったら即逃げますわそんな人いたら。でもエルキはそれを理解してくれたわけですね。すげえ。
2012-05-01 20:15:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そうなればエルキドゥとともにさらなる善政をしくことでしょう。さてここからは大体叙事詩通りでしょう。ギルガメッシュは民を愛していましたから、彼らのために友とともに戦うと。友と二人だからこそできることも増えますしね。しかし、まああとは叙事詩通り、神々は最終的にともを奪います。
2012-05-01 20:16:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
http://t.co/2gl8jdAe はいここでこれですよーもうね。憎んだろうと。知らなければそのままでいられたのに与えて、理解者・友人のいる喜びを与えておいて奪うと。そしてその友人は孤独を嘆くと。ギルガメッシュの世界や神への好意ゲージよりも憎悪ゲージが勝ったのかもしれません
2012-05-01 20:18:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
http://t.co/3M3g3LHV で、ここで愛情のない非人間だったなら、彼は神様へと進化できたかもしれないです。もう人間と切り離してね。でも彼はhttp://t.co/irpo7hmRこういう愛の持ち主だったとなれば、もうあとは歪んでいくばかりですね。暴君誕生と。
2012-05-01 20:20:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
さて、ここでわざわざ繰り返しになるようなこれをはさんだのはちょっと時臣の話をしたくて。たまにはタイムリーでもいいじゃない。ということで17話。さっきとんかつ買いながら考えてたんですが、あればむしろギルとしては彼の死に際に愛をもって期待していたんだろうな、皮肉ではなくと改めて。
2012-05-01 20:22:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ギルガメッシュはまず臣下には答える、ある意味臣下の礼をとった時点で時臣の好意ゲージはそれなりだったでしょう。ただし、善いところも醜いところも愛するわけですが、どちらも取り立ててあったわけではなく、「魔術師」であった時臣はちょっとつまらなくて伸びが悪かったのかと思われます。
2012-05-01 20:24:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
三枝さんの例をとるならば、彼女は「庇護すべき対象」「取り柄がないかもしれないけどそれってすごくいいこと」だったわけですが、魔術師たる時臣は家臣としては優秀でしたし、三枝さんとは全く違うわけです。だって時臣って命が関わる場面でしかうっかりしないという遠坂の中でも秀才でしょうし。
2012-05-01 20:25:51![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それでも家臣として優秀だからゆるやかでも好意ゲージはのびたかも。言峰のほうが興味を持てたのはいわば善いところも醜いところもある男で、とくに醜いところにみどころがあったんでしょう。英雄王は善悪の区別はつけても好き度は同じだから私たちがすごいいい人にあった時みたいなもんかもしれない。
2012-05-01 20:30:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ただギルガメッシュには「好意ゲージ」と「嫌悪ゲージ」があると過程すると、つまらない・期待と違ったことから「好意ゲージ」の伸びがゆるやかになり、いわば「縁がなかったと切り捨てる」の直前に、加えてアサシンの件や海魔の件とかいろんな件で「嫌悪ゲージ」がのびてしまったんでしょう。
2012-05-01 20:32:16![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
しかし!時臣の家臣として「醜い」「悪い」ところとして、「自害させようとしている」とか、あとはそういう野望があるのならば、ギルガメッシュとしては愛せる可能性が出てくるんじゃないかなと。もう「ようやく~」は本当に文字通りだったんだなと改めて。善かろうと醜かろうと死に様を愛したかもと。
2012-05-01 20:33:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
実際はもめることもなく、原作であればとてもあっさりと死んでしまった様子は、アニメであの表情がない場合を想像していただければわかるかと思いますが、死に方としては善くも醜くもないので、ギルガメッシュの期待したものではなかったのでしょう。気になるクラスメイトが気になる止まりだった的な。
2012-05-01 20:35:36![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そこを考えると、UBWのむすーっとした不機嫌王の先ほどの解釈にも繋がりやすいかと。時臣で死に様すら愛するところまでいけなかったがっかり感からすると、道化として好感を持てる言峰の死に方はぜひ見届けてやりたいところでしょう愛をもって。なのに!勝手に!準備手伝いで傍にいない間に死んだと
2012-05-01 20:38:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
例えるなら、「KOTOMINE」という漫画があったとして、その1部面白かったと。2部もなかなか面白かったのにクライマックスだけ打ち切りで描かれないと。これ漫画ならがっかりだけで済みますけど英雄王の場合はもうちょっと愛情的なあれなんで腹立ちますよね。まだホモのターンじゃないぜ!
2012-05-01 20:40:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんな感じでとりあえず第三部ホモの部の前準備ともいえる分を終わります。あとは食後にでも。ホモの部って言っても私が語るとホモから離れるのでホモかもしれないから注意くらいのもんだと思ってくだされば。特に士郎のほう多分ホモ表記いらないところのほうが多いけど原作にない妄想分だしな…うん
2012-05-01 20:41:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
えーまたこれからTL荒らします ごめんなさい あとうすうすわかってるんじゃないかなって思いますがメモ帳に書いたりしてません。域当たりばっかりにつぶやいてます。思ったまま。だから変な感じでもごめんくさい
2012-05-01 21:22:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
さて考察の皮を被った妄想、続き。ここまでのあらすじ→http://t.co/bndzhB0L 簡単に言うとギルガメッシュは愛の人だよねっていう頭おかしいんじゃねーの?って言われても反論できない語りです。さてはて、では今度はちょっとホモくさく言峰とギルガメッシュについて。
2012-05-01 21:23:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
と思ったけどその前に忘れてた。またもあるぱかさんの影響を受けて、ではありますが、英雄王が根っこの部分わりかし奉仕タイプの子ではないかっていう前提でいくとですね、子ギルの考えが理想的な王様なわけですけど、騎士王みたいな理想持ってた時期あったのかなって一瞬だけ思った。なさそうだけど。
2012-05-01 21:25:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
子ギルの時点で騎士王と違う王道っぽさが見え隠れしてるからまずないと思うんだけど、そのもっと前に彼なりにそういう時期もあったんだったら萌えるけど色んな台詞が重くなるなーって思ってもだえてました。これはIFであって考察の皮かぶれてないのでちょっとした脱線てことで。では次言峰に戻す。
2012-05-01 21:26:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
言峰に対するギルガメッシュの最初のイメージってなんだろうって考える。初対面は召喚時ですよね。結構言峰の表情の読み取りも細かくできてること考えると、その時点で苦悩のようなものは読み取っていたのではないかと思われます。何に対しての苦悩か、までは第一回愉悦講座からなので気になる程度かな
2012-05-01 21:28:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そしてギルガメッシュにとって、さっきの考察通りなら時臣は善いも醜いも足りなくて期待はずれだったわけで、璃正さんもわりとそうでしょうし、そうなれば問題なく関われる中で唯一何かを持っている可能性があったのは言峰だけとなりますね。期待の度合いは定かではないですが。
2012-05-01 21:29:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
で、いざ話してみると見えてくる彼の様子。まあそこはギルガメのスーパーアイですからだいぶ見えていそうですが、少なくとも時臣や璃正に比べれば善さ醜さ、とくに醜さで好感を持てたのではないかと。ただここでまだ言峰には絞っていないでしょう。動機を調べろ、はもっと面白い奴探しもあるでしょうし
2012-05-01 21:31:26