チェルフィッチュ『現在地』感想ツイート
#チェルフィッチュ現在地 観客の現在地を突きつけることが目的ならば、分断されるという結末はある意味どうでもよくて、その意味で目的は達成されたと思う。と同時に、フクシマとの間の越えられない壁の存在を強調しちゃった計らずも。というかそれが現実ではあるのだけど… #genzaichi
2012-05-08 01:48:35#チェルフィッチュ現在地 なんてことを帰りのバスの中で悶々と考えてたら家につきました。観劇後にもんもんできたので、素晴らしい舞台だった。気になった人はぜひ自分の目で確かめてみるのオススメです。 #genzaichi
2012-05-08 01:51:24チェルフィッチュ「現在地」は互いに意見が異なり相容れない人々が果たして共存していくことが可能かということについて、私たちは結局解り合えないし、共存することもできないのではないかというあまりにも深い絶望のなかにありながらもかすかな希望を探る試みと思われた。
2012-05-08 10:00:54昨日観たチェルフィッチュ「現在地」。前の晩にDVDで「フリータイム」観て、その前にも「『記憶の部屋について ドキュメント」を観てたので流れを感じれて面白かった。「現在地」は、海外での公演の方が受け入れられるのではないだろうか。
2012-05-08 16:04:49友だちから電話がかかってきて、チェルフィッチュ「現在地」 http://t.co/w4pgqBcs の感動をまくし立てられた。その感想が作品をものすごく大きくしかも繊細に捉えていて、若干嫉妬させられたが、とても参考になった。改めて作品のすごさを思った。こんなのもありだ。
2012-05-08 16:17:22あの窓の映像のチープさ、丁寧な台詞の棒読み的な朴訥さも、舞台との距離を遠ざける。感情移入もできないし、むしろそれを避けているようで、これまでチェルフィッチュが行っていたこととは違う、間に像を結ぶことを避けようとしているようだった。それがフィクションを際立たせる。
2012-05-08 16:41:48チェルフィッチュの『現在地』は、いまだ現在進行形の原発事故がなければ生まれなかっただろう物語。「ある噂を信じるか信じないか」という問いに、「放射能の脅威をどのように受け止めるか」が対応するのだとしたら、事実は小説より奇なり、事実は小説より深刻なり。
2012-05-10 02:14:32チェルフィッチュの『現在地』。今までの作品(全部は見ていないけれど)に感じた嫌らしさがほとんどなかった。嫌らしさの欠如は演劇をやや痩せたものにしていたけれど、面白かった。押井守がクラークの『幼年期の終わり』を撮ったらこんな感じになりそう。
2012-05-11 05:17:26