- papico_ocipap
- 1080
- 0
- 0
- 0
中村哲さんの講演会の始まり。2000年にアフガンをおそった干ばつ。畑を取り戻すために井戸をほり、水路を掘り,学校を作った。もちろん地域の男達が必至の労働力を提供。力を合わせて,難民化していた人達が戻ってこれる村を再生させる。 七年がかりの努力。その村の上空を米軍機が飛んで行く!
2010-06-17 19:23:42アフガニスタンは30以上の部族の集まり,90パーセント以上が遊牧民と農民。6000メートル級の山があるので農業ができる。が99パーセントの貧民と1パーセント以下の富者に分かれる。貧しい人達のことは、国に反映されない、極端な貧富の差。
2010-06-17 19:34:21アフガン戦争は1979年から9年間ソ連軍の攻撃で人口の10パーセントが死んだ。その真っ最中の1984年からアフガンで活動。ハンセン病の治療のために入ったが、他の病気,さらには生活の確保のために活動!中村哲さん。
2010-06-17 19:38:51中村哲さん、日本人だったことで信頼された。日露戦争に負けなかった国、そしてヒロシマの国だから。戦後の復興を遂げた技術の国,そして、軍隊を海外に出さなかった国。その信頼に答えなければとおもう。
2010-06-17 19:44:03ソ連が撤退した1989年以降、アフガン人が自ら復興を果たそうとした。1990年代。タリバンの力で治安も保たれた。それをおそった2000年の干ばつ。1200万人が被災。600万人が餓死の危険。人口の多数が村を捨て難民となった。彼等の農業は自給自足。金が無くても雪があれば生きられる。
2010-06-17 19:50:30けれど、その雪も少なくなっている。水源を確保するためにカレーズをほり,今も続けている。アフガン問題は政治問題では無く,パンと水の問題。
2010-06-17 19:54:559.11のテロ以降も、餓死者を出さない活動を続けた。そこにブッシュの無差別爆撃。タリバン崩壊後の米軍入場を歓呼で答えたという嘘の報道.タリバン政権化で無くなっていたケシばたけが、タリバン崩壊後に圧倒的に増えた.女性の解放と同時に買春が増えた.カレーズをほったが、カレーズが涸れる。
2010-06-17 20:02:34水路の確保に取り掛かった.出来るだけ手作業で工事をし、労働賃を支払うことで多くの人よ職を支えた.その時役立ったのは、江戸時代の土木技術だった.水路のほとりに柳の木を植える.根っこがほりの土を補強する力がある.山の雪が一挙に解ける温暖化の現象のため,洪水が起こる.そして、水が涸れる
2010-06-17 20:10:0615万人の命を救った水源をアメリカに引き渡せと言われた..抵抗した時、中村さんは連行されたが、15万人が命がけで抵抗するでしょうといった。
2010-06-17 20:16:38自然とは戦ってはいけない。大量の土石流を地下に流す、江戸の技術を応用した。乾燥地が水路が出きたところが緑に変わり、村が生まれる。アフガンは徹底した地方自治なので田舎がアルカイダの発生源にはならない。学校とモスクと寄宿舎を作り地域の安定を計る。
2010-06-17 20:21:41アフガン北部の草地が米軍に制圧されて、遊牧民が困っている。砂漠を緑化して草地を作る。アフガンの人達は元気で、逆に自分自身がアフガン人に助けられた!中村哲さんのことば。
2010-06-17 20:31:41わからないことはわからない、それを認めることが大事。ほんの一部を見て知ったかぶりをすることは危険。正確な情報をつかむことは大変。飛び交う情報に疑問符を持つ必要はある。アフガンの識字率は低いけど文化度は低くない。教育の目的は識字率をあげることだと考えてはいけない。
2010-06-17 20:45:42わからないことはわからない、それを認めることが大事。ほんの一部を見て知ったかぶりをすることは危険。正確な情報をつかむことは大変。飛び交う情報に疑問符を持つ必要はある。アフガンの識字率は低いけど文化度は低くない。教育の目的は識字率をあげることだと考えてはいけない。
2010-06-17 20:45:42金で買えないものがある。金でかってはいけないものがある.それを金で買ってすませる考え方が我々の社会をダメにしているのでは?中村哲さん。。
2010-06-17 20:55:31金で買えないものがある。金でかってはいけないものがある.それを金で買ってすませる考え方が我々の社会をダメにしているのでは?中村哲さん。。
2010-06-17 20:55:31