オタク中間層の葛藤について語るalphabateさん

すとらい @str017

私はオタクではありません。

@alphabate

今はオタク狩りが厳しいから、ほとんどのオタクがこうやって自分がオタクであることを否定する。現代はオタク暗黒時代といえるだろう。

@alphabate

特に立場が厳しいのは一般人からは色眼鏡で見られ、ディープなオタクからはにわかと軽蔑される、中間層のオタク達である。彼らは自分のアイデンティティを揺らがされ続け、苦しみ続けている

@alphabate

オタクの上流階級には、才能、時間、お金、どれかの要素、あるいはそのいくつかが要求されてくる。そこまでのものを持たず、さりとて一般人に戻ることもできない。彼らを救うためにはどうすればよいか？

@alphabate

必要なのは一般層へのオタク理解の浸透だ。オタクを訳がわからないもの、恐ろしいものという「現代の妖怪」に仕立て上げてはならない。だからこそ一般人の間口となりうるライトでポップなアニメ、マンガ、ラノベが重要になっており、またオタク自身の楽しく、軽快な語りも必要となってくるのだ

@alphabate

もちろん、新しい層の流入を快く思わない層も一定数いる。だからこそ、目指すべきは「オタクの増加」ではなく、「オタクへの理解」なのだ。べったりを目指すのではなく、さりとて距離を置くわけでもない。自然な距離を保つバランス感覚が必要ではないだろうか