twitter公開読書会 第8回「ピクサー流マネジメント術」まとめ

6/19に行われた土曜リードショー(twitter公開読書会)第8回「ピクサー流マネジメント術 天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか」(エド キャットマル・武田ランダムハウスジャパン)のまとめです。 予定時間が過ぎて岡田が退場した後も議論が続いています。
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秋山純 @ptarou

@ToshioOkada 「みんなで決めたんだから悪くない」という決裁のシステムで、連帯責任、低いところでのチームワーク維持とか、それはもうよくできている組織が多い(笑)。三人寄らば文殊の知恵とあるが、その前提となるものがないと、衆愚になりやすいなあ。 #otakingex

2010-06-19 10:17:40
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

映画をひとつのアイデアで語る、というのは80年代ディズニー社を牛耳ったマイケル・アイズナーとジェフリー・カッツェンバーグが流行らせた「ハイ・コンセプト」という概念の弊害。代表例は「ダイハードのバス版=スピード」 #otakingex

2010-06-19 10:18:50
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

映画は一本作るのに4~5年かかり、直接関わるスタッフも200~250名にのぼる。それだけの長期間に彼らの吐き出す膨大なアイデアを飲み込み、消化しなければならない。ハイコンセプトでは映画は作れない。 #otakingex

2010-06-19 10:21:14
みねじろ! @minejiro

「スピード」は1回目は面白いけど、2回は見たくない映画だと個人的には思います。そういう理由だったのか。深読みも裏読みもできないもんね #otakingex

2010-06-19 10:22:00
yohn @yohn12

逆にローコンセプトでもいいのかなRT @ToshioOkada: 映画は一本作るのに4~5年かかり、直接関わるスタッフも200~250名にのぼる。それだけの長期間に彼らの吐き出す膨大なアイデアを飲み込み、消化しなければならない。ハイコンセプトでは映画は作れな #otakingex

2010-06-19 10:22:50
みねじろ! @minejiro

これのアンチテーゼになるのは一人作成CGアニメくらいかなぁ。 RT @ToshioOkada: 映画は一本作るのに4~5年かかり、直接関わるスタッフも200~250名にのぼる。それだけの長期間に彼らの吐き出す膨大なアイデアを飲み込み、消化しなければならない… #otakingex

2010-06-19 10:23:17
稲田 浩 @41IceCream

にもかかわらずハイコンセプトを貫ける監督もわずかながらいて、例外なく天才クラスですね。RT @ToshioOkada 映画は一本作るのに4~5年かかり、直接関わるスタッフも200~250名にのぼる。ハイコンセプトでは映画は作れない。 #otakingex

2010-06-19 10:38:58
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田のつぶやき:「映画を作るのには4~5年」。見逃しがちだけど、ここに注目。監督にとって映画はこれぐらい時間がかかる。つまり完璧主義を貫くと、監督にとって現役生活が30年あるとしても、生涯で生み出せる作品は10本程度となる。 #otakingex

2010-06-19 10:23:43
秋山純 @ptarou

@ToshioOkada ハイコンセプトでやるには、膨大なアイデアを生かせるのは微細な部分だけにして、あとは、作成スタッフに機械的な仕事をさせることでコストを浮かせること以外、ハイコンセプトに含まれる要素は見出せないなあ。 #otakingex

2010-06-19 10:24:23
みねじろ! @minejiro

昔は大型機械開発もそうだったんですけどね。今は1年とか半年になってこれまでのやり方が崩れてきています。が変革できていません。監督役がどんどんすり減っています。 RT @ToshioOkada: 岡田のつぶやき:「映画を作るのには4~5年」。見逃しがちだけど #otakingex

2010-06-19 10:25:49
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田のつぶやき:「映画を見る側」は、作る側の「生涯、映画を何本作れるか」という焦燥感を知らずに映画を見る。スピルバーグが同時に多数の企画を進め、多くの作品を監督ではなくプロデューサーとして関わり、現場では早撮りにこだわるのは予算以外にこういう理由 #otakingex

2010-06-19 10:26:02
秋山純 @ptarou

@ToshioOkada 10本程度の機会だとすると、一本に賭ける情熱はかなり意味合いが違ってくるように感じますね。機械的に上やスポンサーから命じられた作業をこなすことを実行するだけだと、いい人材は逃げていくよなあ、やっぱり。 #otakingex

2010-06-19 10:26:51
@kobayan_k

映画監督にとって多作と良作どちらを重要視するのだろう? #otakingex

2010-06-19 10:28:41
みねじろ! @minejiro

楽しい映画を作るか、映画を見て楽しんでくれる人をたくさん作るか、スタンスの違いなのかな? RT @ToshioOkada: 岡田のつぶやき:…スピルバーグ…多くの作品を監督ではなくプロデューサーとして関わり、現場では早撮りにこだわるのは予算以外にこういう理由 #otakingex

2010-06-19 10:29:00
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

ピクサーの「ウォーリー」はゴミだらけの未来の地球で、たった一台残されたロボットのラブストーリー。こんなアイデア、はたして成立するのか誰にもわからない。なので「希有な真の才能」と見込んだ監督のひらめきに賭けるしかない。 #otakingex

2010-06-19 10:28:47
あの塔を忘れてはいない @kryuta

残り時間という考え方は、和民の社長も使いますね。実現するために今何をすべきか逆算する。 #otakingex

2010-06-19 10:29:35
秋山純 @ptarou

@ToshioOkada 私のかかわる企業社会では、「自分のかかわることのできるプロジェクトはいくつあるだろう」とはまず考えないよなあ。日常を遂行するだけで、変化とか好まれないし、前例のないことはしたがらないし。 #otakingex

2010-06-19 10:30:13
みねじろ! @minejiro

興業としてはバクチなんだ! RT @ToshioOkada: ピクサーの「ウォーリー」はゴミだらけの未来の…ロボットのラブストーリー。こんなアイデア、はたして成立するのか誰にもわからない。なので「希有な真の才能」と見込んだ監督のひらめきに賭けるしかない。 #otakingex

2010-06-19 10:30:17
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

管理原則第一条の「希有な才能は稀」というのは、逆に言えば「才能があると見込んだら、そいつのインスピレーションに賭ける」という意味でもある。経営者の「リスクを回避したい・軽減したい」という誘惑に負けてハイ・コンセプト化してはいけない #otakingex

2010-06-19 10:30:34
hal95000@【い-10】にじそうさく8 @hal95000

@ToshioOkada 「真の才能を持った人間は非常に稀」 というのは 「そんな人間は一つの現場につき数人しかいないと思え」なのか 「そんな人間は現場にはまずいないという前提で動け」なのかどっちでしょう #otakingex

2010-06-19 10:30:38
緋吹あぜる @heveki_azel

レオス・カラックスは27年で5本、松井良彦は31年で4本ですね。 >完璧主義を貫くと、監督にとって現役生活が30年あるとしても、生涯で生み出せる作品は10本程度となる。 #otakingex

2010-06-19 10:30:48
@kobayan_k

ウォーリーとモンスターズ・インクはところどころストーリー運びに類似点が見られる。 #otakingex

2010-06-19 10:31:50
みねじろ! @minejiro

わかっていても勇気が要りますよねぇ。一番優秀な部下からの大胆な仕様変更提案とか。。。 RT @ToshioOkada: 管理原則第一条の「希有な才能は稀」というのは、逆に言えば「才能があると見込んだら、そいつのインスピレーションに賭ける」という意味でもある… #otakingex

2010-06-19 10:32:10
yohn @yohn12

あくまで属人的ということか。ハイコンセプターRT @ToshioOkada: 管理原則第一条の「希有な才能は稀」というのは、逆に言えば「才能があると見込んだら、そいつのインスピレーションに賭ける」という意味でもある。経営者の「リスクを回避したい・軽減したい~ #otakingex

2010-06-19 10:33:33
ばうわんこ @bowwanko

@ToshioOkada 才能の有る無しは、ピクサーにおいて誰が判断するのでしょうか? #otakingex

2010-06-19 10:34:10
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