コバルト文庫刊行チャート
コバルト文庫作家別刊行チャート 期間1(1976-1995)
http://alisato.web2.jp/book/cobalt/cb_chart_all_1.htm
コバルト文庫作家別刊行チャート 期間2(1990-2009)
http://alisato.web2.jp/book/cobalt/cb_chart_all_2.htm
集英社文庫コバルトシリーズ/コバルト文庫 34年分の刊行チャート
※chormeではカラムがちゃんと表示されないかも
タイムリーというべきか、昨日やっと仕上がった。読みもしないでコバルト文庫を語ってる人はリストをちゃんと眺めて欲しいなりよ。 : コバルト文庫作家別刊行チャート 期間2(1990-2009) http://t.co/0WtlEWZd
2012-05-15 08:42:08書誌情報だけ見てると忘れがちだが、集英社文庫コバルトシリーズでアニメノベライズが出ていたのは、初代PC-9801が発売された頃だからね。
2012-05-15 15:25:04「80年代から90年代にかけて」というような言い方を見かけるけど20年をひとくくりにするな! メイン対象としてるのが中高生なら、トレンドはだいたい3年で一区切り、6年で入れ替わり。1年でポシャるレーベルがある業界なんだから。
2012-05-15 14:10:432006年~のコバルト文庫の傾向とか
コバルト文庫は「花の94年組」っていう言葉を公式が使う(2004年12月号 http://t.co/efrEy9Ss)ぐらい 1994年前後デビューの作家の層が厚くて、その分新人が台頭しにくいところがあったみたい。ただ、2006年あたりから新しい血を入れるよう動いている感じ。
2012-05-15 08:51:44前にも書いた気がするけど、コバルト文庫のBL路線は2005年でストップして、2006年からは路線変更。2001年から2005年まで続いた『Cobalt』誌10月号のBL特集が2006年からなくなって(BL小説は載っている)、BLを書いていた人が女の子主人公の作品を書くことに。
2012-05-15 09:00:05花衣沙久羅と真堂樹は2007年から女の子主人公の作品を書くようになった。BL系レーベルからやってきた人たちは、(コバルトデビューの朝倉戻。も含め)BL系レーベルへ。大御所あさぎり夕は別として、残っているのは、「女装した男の子物」の奈波はるかと真船るのあ。
2012-05-15 09:08:292005年にコバルトピンキーで出ていた竹内志麻子『花より男子』がドラマ化のおかげで復刊。下川香苗、落合ゆかりも漫画ノベライズで復活。一方オリジナル小説のトレンドは姫様王様のコスチュームプレイに移ったので、そっちが苦手な現代物の書き手は漫画ノベライズへ。
2012-05-15 09:28:28コバルト文庫が漫画ノベライズ作品を出す一方、『マーガレット』のほうもコバルト文庫原作の作品を載せているし、小説と少女漫画の相互乗り入れで若い読者を掴もうと努力中のようです。
2012-05-15 09:31:57コバルト文庫と『マーガレット』の相互乗り入れの話で気になって調べてみたら、コバルト文庫の折込チラシの「乙女ちっく通信」ってて1989年から2007年までずっと『りぼん』の広告が掲載されてたんだよね。2012年は『マーガレット』。
2012-05-15 14:18:032008年~2011年の資料がないので、持ってる人がいたら報告プリーズ。(本は買ってるので捨てたんだろな……)『Cobalt』2008年9月号は『マーガレット』の広告、2009年1月には『りぼん』『マーガレット』のほかに『YOU』の広告が載っててびっくりしたよ。
2012-05-15 14:24:152006年あたりのコバルト文庫の路線変更の背景には、他の少女/女性向け文庫の創刊の影響もあるのかもしれないですね。姫様王様のきらきら路線は、ビーンズよりB'Logの影響っぽい。コバルト以外はよくわからんので、詳しい人よろしく~。
2012-05-15 09:47:41コバルト文庫の執筆陣で、一番レーベル滞在期間が長いのが赤川次郎。1980年登場でいまだ現役。でも年1回刊行なので、冊数は少ないですが。絵師さんが変わって、クロロックがえらいかっこ良くなりましたー。 http://t.co/GBoXrZyY
2012-05-15 09:50:58刊行冊数が一番多いのが桑原水菜(100冊越え)、ついで前田珠子(98冊)。それぞれ1990年デビューと1987年デビューで現役看板作家。「破妖の剣」も「炎の蜃気楼」も1990年に出た本がまだ現役。
2012-05-15 09:58:01コバルト文庫原作の漫画化作品
質問があったので調べてみました。
TLでいろいろ教えていただきましたが、結果データだけまとめておきます。
原則として『Cobalt』誌以外に掲載された作品。
りぽん掲載作品をコバルトピンキーでノベライズはあっても、逆はないんじゃないかと。 コバルトの作品を漫画化だと古くはみさきのあとか白泉社とか。@SagamiNoriaki コバルト原作はなんかりぼんとかでは聞かないですねえ…ありましたっけ?
2012-05-15 13:57:14みさきのあによる『クララ白書』の漫画化。『コロネット』掲載。1981年~ http://t.co/hKdIrQFV 山内直実よる氷室冴子作品の漫画化。『蕨ヶ丘物語』『なんて素敵にジャパネスク』 http://t.co/W4ZbEODk
2012-05-15 13:58:17『ハイスクール・オーラバスター』の漫画化。1992年から『LaLa』掲載。 http://t.co/FZfkVvl7 『炎の蜃気楼』の漫画化は『セリエミステリー』であったか。1995年~ http://t.co/EL5xrI8E
2012-05-15 13:58:35『丘の上のミッキー』も漫画化されてました。『花ゆめEPO』1991年~ http://t.co/tMC11FqJ
2012-05-15 14:28:18『扉をあけて』もあった。亜藤潤子=厦門潤 『花とゆめ』1986年 http://t.co/LLSwv114
2012-05-15 14:32:49『星へ行く船』(よしまさこ)なんてあったのか。Wikipediaの「星へ行く船」の項目によると、『週刊マーガレット』にて1984年第39号から第51号まで連載され、1988年に白泉社〈ジェッツコミックス〉から単行本。
2012-05-15 14:46:54新井素子ファンは、『扉を開けて』も『星へ行く船』のコミック版も押さえていた。さすがである。 http://t.co/SpLVg0ao
2012-05-15 15:30:03『少女小説家は死なない』も漫画化されてるそうな。にしざわみゆき 『別冊花とゆめ』1993年~ http://t.co/pR4m22kL
2012-05-15 14:35:29『マリナ恋冒険』 (講談社コミックスフレンド): 谷口 亜夢 藤本ひとみ原作 http://t.co/wakBaxhq http://t.co/vAl8yYvm
2012-05-15 14:55:33