Cold Color's 140 story 3rd

またつくっちゃった
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うぁぁぁんえろいよぉHAYAマサぁ

2012-05-11 00:05:42
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「ただいまぁ~」聞き慣れた筈の声が聞き慣れていないように感じるのはなぜだろう。玄関に向って、得心がいった。はねた髪、ぱっちりメイク。服も着替える時間が無かったのだろうか、らしくないほど明るい色合いの、まるでテレビからそのまま抜け出してきたような姿。トキヤ、と声を掛けようとして、

2012-05-11 00:35:08
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先に抱きつかれた。アルコールの匂い。まさとくん。そう呼ばれた声。何時もよりもワントーン高いそれ。「ただいまだにゃあ」「おかえり……なさい」抱きつく手はトキヤのものだ。背中を執拗に触る指もトキヤのものだ。けれど今彼は、HAYATOなのだ。「真斗くん、まさとくん……ただいまぁ……」

2012-05-11 00:35:22
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首元にキス。繰り返し繰り返しのそれは、酒精の匂いをはらんで、微かな水音を響かせる。ちゅ、ちゅ、とされる合間に、真斗くん、すき、すきだよ、と、言葉が聞こえる。服に手をかけられてぞくりと鳥肌が立った。トキヤでありながらトキヤでない誰かに、肌を晒しているかのような。

2012-05-11 00:35:36
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「っ、は、はやとさん」「まさとくん、肌すべすべ……首も胸もきれいだにゃぁ……もっと見せて」まさぐられる手の動きに少しだけ、安堵する。……けれど、少し下に目線を運べば……そこにいるのは先輩アイドルの、HAYATOだ。「まさとくん……かわいい……だぁいすき」

2012-05-11 00:35:44
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喘ぎ声をあげれば、彼は微笑んでキスをくれる。抱き合ったままの器用な愛撫。こんな状況にも反応を返す、自分の身体が疎ましい。……トキヤに感じているのか、それとも?……意識を散らしているうちに、玄関先のフローリングに、身体を横たえられた。上から覆いかぶさる、甘い瞳の彼。

2012-05-11 00:35:54
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下を脱がされ、外気に晒されるその部分……寒さに身体を震わせる前に、熱い空気を感じる。彼の顔が、すぐそばにある……息をかけられたのだとわかった途端、先程とは違う震えが走った。「ここ、……ぴくぴくしてる。かわいいにゃあ……きもちいの?」すぼまりに指を入れられ、声が上がった。

2012-05-11 00:36:04
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増やされる指の感触、すき、だぁいすき、と甘くとろけるような睦言。からだが溶けていく。心が溶かされる前に。……トキヤ、と名前を呼べば戻ってくるのか?しかしそれは、憚られた。完全にHAYATOの気持ちで彼はここにいるのだ。また、真斗くん、と呼ばれ、いつもとは違う攻め方に戸惑う。

2012-05-11 00:36:15
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指が取り除かれれば、熱い塊が押し当てられる。ずるりと滑るように押し込まれ、圧迫感で苦しげな息を吐くしかない。「……っ……まさとくん……まさとくんのナカ……」そのまま奥まで押し入れられ、最奥に到達する。「……あったかいにゃあ……っ、」熱い身体が、そのまま上に被さる……

2012-05-11 00:36:25
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「っ、HAYATO、さん」「……っふぁ……ん、疲れ、たにゃ……」「えっ、はやとさ、」「ん……まさと、く、……」「はや、と、さん……」背中に回された腕。首元に落ちてきた、顔。……すうすうと息をたてる、……寝て、しまった?……身体の中に、いれられたままに?

2012-05-11 00:36:37
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埋め込まれた熱も、自分の中に生まれた熱も……果たしてどうしたらいいのか。しっかりとホールドされた腕が恨めしい。…抜け出すことは諦め、真斗は大きく溜息をつくしかなかった。……起きたら、どうしてくれよう、この男。とりあえずは目を閉じて、酒臭い呼吸を感じることに専念することにした。

2012-05-11 00:36:54
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彩さんのトキマサ文字化してみた

2012-05-11 10:29:47
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キスに不慣れな貴方が可愛らしい。…腕を回して抱きとめれば、それが合図だと分かるようにはなったらしい。けれどぴぃん、と伸ばされた腕が、私の背に絡むことはない。どこかぎこちなく、肩に乗せられる重さ…しかしそれすらも可愛らしく思える。背を引き寄せ、頬を染めた貴方の顔。……実に愛おしい。

2012-05-11 10:30:01
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そのまま口付ける。唇を割って舌を入れると、強張る身体。ねぶるように舐め回して煽れば、次第に力が抜けてくる…いま、わたしは彼をいいようにしている。キスひとつで征服感。腰にそわせた手、そうっと服を捲り上げた。肌理の細かな白い肌が指に触れる。びく、と震える身体はまた深いキスで誤魔化し。

2012-05-11 10:30:08
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ん、ん、と、喉から声が漏れる。かすかな抵抗……稚い仕草に心がざわついた。この唇を離すのは惜しいが、この可愛い恋人をもっと味わうには、唇だけでは足りないのも、事実なのだ。……そのままベッドに倒れ込ませる。保健室の扉には施錠済みだ。驚いた顔をする貴方に、私は再び、口づけ直した。

2012-05-11 10:30:13
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でもさんぴーってなると一人拍手しちゃうからなぁ……

2012-05-11 10:48:49
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その口を、大きく開かせて。「噛まないでね、真斗くん」押し込む屹立。「もっと口、開けて……そ、じょうず」少しの間硬直していた真斗はしかし、中に入れられたモノを理解したらしく、おずおずとそれに舌を這わせる。「これがボクのだからね、ちゃんと覚えて?」目隠しの下の真斗の表情は、見えない。

2012-05-11 11:04:23
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「っハヤト、貴方だけ狡いではないですか」「トキヤはいつも真斗くんにしてもらってるでしょ?」「……それはそうですが……妬けるんですよ」口の中に、何かがまた突き入れられた。ハヤトさんと……これは、トキヤ、の……?「真斗……私にもしてくれますよね?」トキヤの掠れた声が、する。

2012-05-11 11:24:05
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しかし「どっちだー?」とか「ねぇねぇ、どっちの方が気持ちいいの?」とか聞いちゃうHAYATOが見たいのも……事実……

2012-05-11 11:54:42
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まぁ当ててもご褒美ってことであんあんさせるんですけどね

2012-05-11 11:59:43
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外した場合、一番ショック受けることになるのはトキヤさん たぶんガチ泣き

2012-05-11 12:01:01
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ウワァァァァ真斗おおおおぉどうしてですか私と貴方は去年六月以来週に二回は身体を重ねた仲ではありませんか貴方の身体をこんなに開いてあげたのも中でイケるようにしたのも私ではなかったのですかこの間など「トキヤのじゃなきゃ……いやだ……」と言っていたではありませんかぁぁぁ何故です何故です

2012-05-11 12:04:39
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「真斗くん、真斗くん!だぁいすき!」「は、はぁ」「真斗くんほんとにかわいいにゃあ~」「はぁ……」「ぎゅ~」「っは、はやと、さん!?」「あったかい~、真斗くんやわらかいにゃあ、もっとぎゅ~ってしてもいい?」「え、え、」「聞く前にしちゃう!ぎゅ~!!!!」「わ、わ、ちょっ、」

2012-05-11 19:04:42
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「……いいにおい~」「っちょ、はやとさ、ん」「ちゅ」「!!!!!!っ、い、い、いま」「ちゅ~しちゃった」「うわぁぁ言わないでくださいっ」「真っ赤になっちゃってー……本当に、可愛らしい……」「…!?いま、の、口調」「……!……へへ、トキヤの真似だよ~?」「……本人かと…思いました」

2012-05-11 19:09:33
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CERO「Z」のトキマサルートを収録した「寒色の☆プリンスさまっ♪」~キスよりエロいBLって本当にあるんだよADV~の発売はまだですか

2012-05-12 00:56:47
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