冗談めかした甘い声で、さめてしまうぞ。…そう言われた。それはもちろんそうなのだけれど、同じ熱なら、君の頬にある熱の方を、私は冷ましたくない。指でなぞったその部分に、顔をそうっと近付けた。そこから先は、聞くのも野暮というものでしょう?
2012-05-20 02:40:25突然、君が浮いた みたいに、ある日三センチくらい地面から浮いちゃう真斗くんと、ふわふわな彼がどこかにいかないようにおててつないでるトキヤさん
2012-05-20 13:22:08このまま空まで飛べるぞって無邪気にわらう真斗くんと、身長よりもたかく浮かんじゃった真斗くんを頭上に見上げて、だめですよ、遠くにいかないで、って、繋がってる小指の赤い糸をたぐるトキヤさんひー
2012-05-20 13:27:29さっきのお題ボットさんの「全部、嘘にしてあげるから」で滾ったHAYAマサ←トキね ただしトキヤ=HAYATO
2012-05-20 20:08:56HAYATOさんに憧れてた真斗くん たんなる憧れから始まったはずの思いはいつしか恋に変わってた 恋に恋するお年頃真斗くん HAYATOさんは芸能界の先輩で、なにかあれば後輩すたーりっしゅのことを気にかけているくらいの設定 ただしトキヤ=HAYATOだが
2012-05-20 20:11:03真斗からの想いが普通の先輩への思慕とはちがう感情を含んでいると、察しのいいトキヤさんは気がついてしまう トキヤは真斗くんのことなんとなく気になってるくらいの感じ 芸能界でこんな純粋な人がやっていけるの?みたいな親心あり、あとは似た者同士の親近感ありで憎からず思ってて
2012-05-20 20:13:18だからある日HAYATOとして真斗に会った時、冗談半分で聞いてしまった 僕のこと好きなのかにゃ?真斗くん。真斗純粋で行動派なので、はいって答えちゃう。それはこういうことをされたいっていう好きなの?これも冗談で、触れるか触れないかのキスを。
2012-05-20 20:16:43…真斗はそのフェイクのキスに、顔を真っ赤に染めて、…こくり、と頷いてしまう。トキヤさん興味がわいちゃう。それじゃあ、それじゃあ?って興味本位を装って彼の気持ちを試しているうちに、真斗くんのことを抱いちゃった。うっかりである。幸せそうな顔してる真斗くん。
2012-05-20 20:18:49HAYATOくんもどうしてかその笑顔に逆らえない 流されるように恋人関係が始まって 彼のことを知れば知るほど、トキヤさんは自分の心になにかうす暗い感情が芽生えるのを感じていた 自分じゃない自分を愛されていること 向けられる微笑み、抱きしめる腕、自分なのに自分ではない相手への
2012-05-20 20:21:14そしてそれが頂点に達したある日。HAYATOくんはその仮面を脱ぎ棄てて笑う。それまでのあまい交わりではなくて、欲を満たすだけの…、真斗くんが涙をながすのをHAYATOくん、いやトキヤさん見て、ひとこと。「全部、嘘にしてあげるから」真斗くんその声を聞きながら、意識なくして眠っちゃう
2012-05-20 20:24:13大好きな人を赤い糸で結びつけておきたいトキマサたち 糸電話するのは はつこいのトキマサ 小指に結び付けようとして笑いあってるのがすこしおとななトキマサ 首に絡ませようとするのがすこし依存症なトキマサ そっから先はエロ禁中だからかかない
2012-05-20 20:40:34