NHK・ドキュメンタリーウェーブ「シェールオイルを掘りおこせ~新たな石油鉱床の衝撃~」書き起こし・ほぼ完全版

5月19日にNHK-BSで放送されたものを文字起こししています。 シェールオイルの現状、工法、問題点など
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toshihiro36 11053view 1コメント
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  • 冒頭のVTR

  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:27:35
    <ナレーション> 去年、ワシントンでアメリカのエネルギー戦略の展望を語ったオバマ大統領。その言葉は、意外なほど自信にあふれたものでした。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:30:22
    オバマ大統領:私が大統領に就任した時、アメリカは1日100万バレルの原油を海外から輸入していた。今後10年あまりで、この輸入量を3分の1にしてみせる。それは実現可能なのだ。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:35:02
    <ナレーション> いまアメリカで巻き起こる空前のオイルブーム。アメリカでは半世紀ぶりの大規模な油田開発が進められています。これまでと全く違う新たな石油の鉱脈、シェール層が発見されたからです。開発を可能としたのは画期的な2つのテクノロジー。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:38:12
    <ナレーション> 3000mの地底を横に掘り進む最新の掘削法と大量の水を高圧で送り込み、硬い岩盤を砕くハイテク技術です。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:40:21
    石油掘削技術者:ここには膨大な石油が眠っている。それは無限の可能性を秘めている。これはアメリカにとどまらず、世界を覚醒させる画期的な技術だ。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:45:33
    <ナレーション> 新技術によって、突然全米でも1・2を争う油田地帯となった小さな町では、高い報酬を求めて労働者が押し寄せています。さらに、この新たな石油鉱脈をめぐって巨額のマネーが動きはじめています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:49:44
    <ナレーション> これまで不可能と思われてきた地底数千mに眠る世界中の石油が、新たな技術を使えば開発できるからです。 しかし、これまで手つかずだった地層を掘り起こしたことで、掘削の現場ではある異変が起き始めています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 16:54:05
    <ナレーション> 世界を震撼させる発火点となった新たな石油開発・シェールオイル。それは何をもたらすのか。オイルブームに沸く町から見つめます。
  • ここから本編です

  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 18:04:22
    <ナレーション> アメリカ中西部カナダとの国境に近いノースダコタ州ウィリストン。この小さな田舎町がいま空前のオイルブームに沸いています。2008年のリーマンショック以来、低迷が続くアメリカ経済。しかしここはアメリカンドリームが叶う町として、いま全米から注目されています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 18:11:13
    <ナレーション> それまで1万だった町の人口は、全米各地から仕事を求めてやってくる人々で2倍に膨れ上がりました。ノースダコタ州の失業率は、アメリカで最も低い3.7%、ウィリストンに限ると1%を切っています。掘削現場の労働者たちの簡易宿泊施設、マンキャンプと呼ばれています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 18:18:05
    <ナレーション> 12時間の重労働を終えて現場から戻ってくる人々。この施設にはおよそ600人が収容されています。20代から30台にかけての若者が目立ちます。 この町にさえやってくれば人生を変えられる。全米各地から集まってきた労働者の多くが、失業した人々です。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 18:23:21
    労働者:「シアトルで失業してしまって、思い切ってここに来たの。ここは住宅費がかからないから、実収入は4倍ぐらいになった感じ」 「今年の年収は9万ドルに届かないな。平均すれば7万8千ドルぐらい」 「重労働だから、体調を崩しやすくて、スペシャルドリンクを作るの」
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 18:28:01
    <ナレーション> 労働者の平均年収は8万ドル、なかには15万ドル以上稼ぐ人もいます。まさにアメリカンドリームそのものです。ウィリストン近郊に広がるバッケン油田。ここがシェールオイル開発の最前線です。この1年で150社あまりが次々と開発に乗り出しました。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 19:59:24
    <ナレーション> その多くがアメリカの中小の石油会社です。コロラドに本部を構えるコーディアック社、現場責任者のジェリー・マイヤーです。コーディアック社がバッケン油田に参入したのは5年前。次々とシェールオイルの掘削タワーを建設、開発を推し進めています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 20:02:19
    <ナレーション> 去年の産出量の伸び率では上位3位に入りました。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 20:05:45
    マイヤー:この周辺だけで、すでに3000万ドルをつぎ込んでいます。でもこの辺りは当たり外れがありません。いま原油価格はとても高くて、1バレル95ドルから105ドルくらいで推移しています。この状態なら利益は確実に上げられます。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 20:09:17
    マイヤー:石油は変動が激しくて、今日が105ドルでも来年は65ドルになっているかもしれません。浮き沈みはあっても、高値傾向はこれからも続くでしょう。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 20:14:30
    <ナレーション> 1本の掘削タワーを建設するのに、平均して1000万ドルの資金が必要です。マイヤーがこれまでに手掛けた掘削は90本、そのすべてから石油が産出しています。シェール層からとれる石油は比重が軽いため、精製しやすく良質といわれています。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 23:40:25
    コーディアック社CEOリー・ピーターソン:去年はまさに飛躍の年でした。掘削地域は一挙に2倍になりました。今後も掘削地域を拡大していきます。産出量も順調に増加していて、バッケンでのわが社の実績は急上昇しています。将来的には数千本掘る予定ですから、数億ドルの資金が必要になるでしょう。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-20 23:57:15
    <ナレーション> バッケン油田はノースダコタで最も歴史ある油田地帯です。はじめて石油が発見されたのは1951年。ウィリストンはそれ以来、石油掘削の中心地として栄えました。しかしその後、何度かのオイルブームがあったものの、石油生産量は次第に減少。
  • とし @toshihiro36_sub 2012-05-21 00:10:02
    <ナレーション> バッケン油田は枯渇しつつあるといわれ、半ば放置されていました。そうした中、石油や天然ガスを豊富に含む全く新たな資源層、シェール層が発見され状況が一変します。それまで1日わずか3000バレルだった産出量が、一気に40万バレルにまで急増したのです。

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