科学・数学

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Vox Populi @bruisu_ncnudl

デカルトの作った数学は神学を具現化したもので、哲学の兄弟である。哲学のほうが抽象的問題を扱い、数学のほうが拠り具体的なものを例にとって扱った。この哲学が500年前、数学の手を借りて、神学と同盟を結び始める。そしてニュートンの死をもって哲学がサイエンスとなる。

2012-05-18 10:34:55
Vox Populi @bruisu_ncnudl

サイエンスとは何か?といわれてぽんと答えられる人はいるのか?私はできる。まず物理 physics、化学chemistry、医学medicine、生物biology がこの順番でサイエンスとなったのだ。ただし、生物学だけはその範囲の広さゆえ、完全にはサイエンスとは認められていない。

2012-05-18 10:39:03
Vox Populi @bruisu_ncnudl

結局のところ、この4つは物理 physics 二集約されるのだけれど、物理であっても100%の証明力は無い。90~99パーセントである。絶対に100にはならないのがサイエンスの宿命である。だから「科学万能の世の中」という言葉は誤訳である。

2012-05-18 10:41:12
Vox Populi @bruisu_ncnudl

「科学万能の世の中」とは正確には Science can do almost everything であり、「ほとんど全てができる」のではなく「完全に何もかもできるわけではない」「サイエンスは不完全である」といういみである。

2012-05-18 10:43:01
Vox Populi @bruisu_ncnudl

では100%の証明力のあるものは?それは数学である。当たり前である。これは人間の脳の中にしか存在しないものであり、哲学同様、何の物的証拠が要らない。そして自らが「公理 axiom 」という神を作ってすすめているのだから、神学と同じなのである。

2012-05-18 10:44:59
Vox Populi @bruisu_ncnudl

ところがこの数学の神ですら、存在しないことが分かった。それはロバチェフスキーによってユークリッドの第5公理(平行線が存在するという真理)が吹き飛んでしまったからである。平行線は存在しないのである。あれは、球の世界では交わるからだ。

2012-05-18 10:47:13
Vox Populi @bruisu_ncnudl

だから数学ですらもはや200年以上前に「真理証明の学」ではなくなってしまったのだ。正真正銘「神」が見出せなくなったのが近代なのである。その代わりに信仰の対象となったのがサイエンスである。テュルゴーやコンドルセのこれに進歩の観念が合流することになるのだ

2012-05-18 10:50:07
Vox Populi @bruisu_ncnudl

ところがおかしなことに、数学という頭の中だけの世界であったはずのロバチェフスキーの新しい公理を物理学(のあくまでも理論だけの中)に応用して、「空間は曲がる」だの「宇宙は風船であり、膨張し続けている」という相対性理論とビッグバン理論が生まれたのだ。二つとも完全には証明されてない。

2012-05-18 10:54:11
Vox Populi @bruisu_ncnudl

ここでいう証明とは、数学的証明ではなく、サイエンスの証明、テスティフィケイションのことだ。空間のゆがみは観測されていない。80年位前の日食時に、そのそばの恒星の天球頭上の座標位置が、ずれて観測されたことがその証明になっているようだが、実に疑わしい。

2012-05-18 10:56:19
Vox Populi @bruisu_ncnudl

なぜ空間歪曲、相対性理論の証明が疑わしいのかといえば、それは光には速度があるという前提から出発しているからだ。光の速度は毎年天文年間で発表されているが、あれは粒子なのかそれとも波なのかという論争に決着はついていないのだ。学問的に証明されているのは「光は波だ」のほうである。

2012-05-18 10:57:56
Vox Populi @bruisu_ncnudl

「波の速度」というのは空間を物質が移動する際の「速度」とは違うのである。波というのは、ある一定の空間のはじめから終わりまで、すでにそこに存在しているからである。ものが移動したのではなく、状態の規則的変化のことを「速度」として測定しただけである。

2012-05-18 11:00:09
Vox Populi @bruisu_ncnudl

そこで光の速度は未だに本当には測定されているわけがないということになるのだ。そこでアポロのおいた月の反射板という話になるのだが、まあそれが(ガラスの破片だろうが)あるとして、それがやく3分後に地球に到達したことから速度を割り出すのだろうが、それは波としての「速度」である。

2012-05-18 11:02:10
Vox Populi @bruisu_ncnudl

良心的な真実の科学者ならば、そういうことはわかっているはずだ。学歴オタクで、「自分は理系です」などといって何も生み出していない輩は、この学問の基本的な態度、疑問・疑いを持つことをしない。信仰してしまっているのだ。

2012-05-18 11:04:22
Vox Populi @bruisu_ncnudl

サイエンスとは信仰(シオロジー、神学)の側ではなく、哲学(疑うこと、疑問、懐疑)の側である。ガリレオ裁判の根底はそこなのだ。「天球が回り、地球は平たく止まっていて、宇宙は慈愛 grace に満ちているユニヴァースなのだ」という前提を疑うのか信ずるのか、それが学問の焦点である

2012-05-18 11:06:45
Vox Populi @bruisu_ncnudl

このほんのちょっとした、比ゆ、レトリックの話から、数学哲学神学、真理、公理、ガリレオ、ローマン・カトリックの欺瞞(彼らは彼らでガリレオより真剣だった)といった本当の学問体系の真実をどれだけの人が自分の脳の中に溶かし込んでいるのか、実に疑問である。

2012-05-18 11:09:46
Vox Populi @bruisu_ncnudl

ちなみに光が波 wave であることは、500年前から(ガラス職人の間では古代から)知られている。光はレンズで屈折 refraction し、鏡で反射 reflection することが波であることの物的証拠だからである。光は波であり、電磁波の一つだろうといわれているがわからない

2012-05-18 11:16:45
Vox Populi @bruisu_ncnudl

光が電磁波ならば、電気や磁気に影響されるはずなのだが、全くされない。磁場や電場というフィールド・セオリーが適応できないのだ。そこで、「重力場があるじゃないか!」と言い出した人々が、現在の(証明・観測されていないからエセ)物理学を作って現在に至るのである。

2012-05-18 11:18:50
Vox Populi @bruisu_ncnudl

電気と磁力はお互い関係し、影響しあうことが近代の物理学を作ってきたが、光だけはわからない。そこで「光は重力と影響しあうはずだ」という仮説を作った。それが相対性理論 theory of relativity (相関性理論が正しい)なのである。そうスパッと言える人を私は知らない。

2012-05-18 11:20:50
Vox Populi @bruisu_ncnudl

「G→Bm7→Em7→G→C→CM7→C7→Am7→D7→C→Bm7→Em7→G→D7」なら「Ⅰm7→Ⅲm7→Ⅵm7→Ⅰ→Ⅳ→ⅣM7→Ⅳ7→Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅳ→Ⅲm7→Ⅵm7→Ⅰ→Ⅴ7」 T→(T)→(T)→T→SD→SD→2D7→(SD)→DSD→(T)→(T)→T→D だ!

2012-05-20 21:24:59