フランク・ザッパ入門&生半可ガイド(1970年代編)
- terry_rice88
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60 Rat Tomago http://t.co/oDcjqfGf 定番のギターソロ曲、こねくり回すかのように絡みつく旋律がしつこくて癖になりそうな一曲。
2012-05-23 08:12:3861 City Of Tiny Lites http://t.co/b2UA0H8H テリー・ボジオの暴れっぷりが聞けるダークファンクな一曲。タイトルのように闇の中に光る一筋の小さな光を感じさせるようなイメージの一曲。ザッパとよく比較されるファンカデリックみたいな変態っぽさも。
2012-05-25 10:15:1462 Dancin'Fool http://t.co/bxqy477m このアルバムの中からシングルカットされて、そこそこヒットした曲。アルバム全体的にディスコブームとパンクを皮肉っている感じですがこの曲なんかはその最たるものですね。演奏、曲ともに結構ポップなのが売れた要因かも。
2012-05-23 08:17:5763 Wild Love http://t.co/zmPMDYJe ラスト一歩手前の小品的作品。これのギターソロが結構好きです。曲自体はフュージョンのようなスマートな一曲ですね。。アク抜きしたスープみたいな洗練さ。
2012-05-23 08:20:1864 Yo Mama http://t.co/9d2X0ZU5 そしてアルバムのラスト曲。12分と収録曲中一番長い演奏時間ですが、一気に聞かせますね。バラーでともラブソングでもないムーディな一曲で聞き応えがあります。実際、ライヴの締めの曲だったようで最後にメンバー紹介があります。
2012-05-23 08:23:32ORCHESTRAL FAVORITES(1979) 不本意リリースその4で最終作です。タイトルの「オーケストラル・フェイバリッツ」の通りオーケストラ曲が中心の選曲になっている模様ですが、筆者は未所持です。このアルバムも曲紹介は割愛いたします。そしてこれを最後に契約を消化します。
2012-05-23 08:31:51とまあ、半ば強引にワーナーとの契約義務を消化したザッパは自らレーベルを設立し、以後は流通も完全に自分の手で運営していくことになってゆきます。当時はインディーズが隆盛を極める以前の話で、ザッパのような行動に出るミュージシャンも殆どいない状態でした。
2012-05-23 08:35:33JOE'S GARAGE (Acts I, II & III)(1979)そんな折に発表された、独自レーベル第一弾の作品で、ザッパ怒涛の79年を締めくくるCDにして二枚組のロックオペラ。当時はActs IとActs II & IIIと2回に分けて発売されました。
2012-05-23 08:38:02SHEIK YERBOUTIでも、当時流行していたディスコ&パンクに冷や水を浴びせかけるような歌詞とパロディで「俺は何年も前から似たようなことやってたぜ!」と豪語していたザッパの真骨頂といいますか。79年のこの時点でこのアルバムのサウンドは質感ともに完全にニューウェーヴです。
2012-05-23 08:40:55年代を考えずに人に聞かせれば、80年代前半の音だといわれてもわからないんじゃないかってくらいに音が洗練されていますね。この頃から音楽要素としてレゲエのリズムを取り入れて、より聴きやすくなっています。
2012-05-23 08:42:39ここからバンド面子がまた入れ替わり、ドラムに一流スタジオ・ミュージシャンとしてあまりにも有名なヴィニー・カリウタやのちにデュランデュランに加入してヒットを飛ばすことになるギタリストのウォーレン・ククルロが参戦しています。そしてザッパの弟子筋で一番有名なギタリストは次作に登場予定。
2012-05-29 09:09:28ロック・オペラと称しましたが、内容としては非常に政治的なものです。SFのディストピア的な内容で「政府が音楽を禁止した社会で翻弄される少年」を描いた悲喜劇といった感じの内容。ワーナーとのごたごたや規制社会への反発があったから制作された経緯があるのかもしれません。
2012-05-23 08:49:2265 Catholic Girl http://t.co/NeeEmxfF ベケベケなスラップベースがとても印象的な勢いのある曲ですね、かなりポップな曲ですがカトリック教徒の少女が堕落していく歌詞内容、だったと記憶してます。
2012-05-23 08:51:5566 Fembot In A Wet T-shirt/On a Bus http://t.co/tkGG55UQ
2012-05-23 08:52:29http://t.co/nGmKUtTk メドレーになっているので2曲まとめての紹介です。ジョー(このアルバムの物語の主人公)が旅の途中、濡れTシャツ大会というのに遭遇し、そこで出会った女性とバスの中で一発かまして、性病をもらうという内容。
2012-05-23 08:54:59そんなばかばかしい陽気な内容とは裏腹に曲自体の質感が冷ややかそのものでテクニカルなプログレッシヴフュージョンといった趣。とくに2曲目のギターソロなどはロボットのような無表情な冷たさを感じるものとなっています。
2012-05-23 08:57:3767 Lucille Has Messed My Mind Up http://t.co/QZS9yn6c 唯一のカバーソング。とはいえ元曲もザッパ・プロデュースなのでセルフリメイクな感じ。ここではしっとりとしたレゲエチューンでVoのアイク・ウィリスの歌声が聞かせてくれます。
2012-05-23 09:01:2068 Stick It Out http://t.co/VskC38d8 また一変して陽気な歌ですが、歌詞内容は「アッー!!」な内容のガチホモ曲です。非常にポップでリズミカルな曲もカマ掘られている表現だとする非常にアレな感じですね(汗) 曲はものすごくいいんですどねえw
2012-05-23 09:04:2169 Sy Borg http://t.co/ohbkbSI8 カマを掘られたジョーが何を思ったか、自宅の掃除ロボットのカマを掘り、壊してしまう「アッーー!!」なガチホモ第二弾。こちらも曲自体はものすごく凝っていて、聞き応えがあるんですが、いかんせん歌詞が・・・w
2012-05-23 09:06:4670 Keep It Greasey http://t.co/Zg7QjZ2m スタジオ版が見つからずライブ版にてご了承を。ちなみに四分ほどに短縮されていますがスタジオ版は約倍の演奏時間ですね。テンションの高いファンキーなリズム隊に畳み掛けるようなヴォーカルワークが興味深い内容。
2012-05-23 09:09:2971 Outside Now http://t.co/qI1zYbny こちらもライヴ版でご了承を。後半に行くにつれて、話のシリアス度も増して行きます。結局、主人公のジョーは「未来世紀ブラジル」の主役のような末路をたどってしまうことになるのですが、この曲もまた重々しくもあり荘厳。
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