夢の世界の建築物にはサーフェイスしかない。夢で本を開くと文字化けたような出鱈目で埋められている。かと思うと視力は現実と違って2.0くらいある。脳と物質とイメージの関係。
2012-05-25 19:51:09メモ。物質は質量を持ちながら揺らぐ粒子。物質の複雑な相互作用の果てに意識とかイメージがあり、つまり夢は物質が見ている。物質は夢見て、そのイメージを物質に再帰的に刻印する。イメージと物質のフィードバックループには微細な層があり、そこでは物質は揺らぎながら夢に付着する。
2012-05-25 20:00:30メモ。物質は物質を夢見る。最初の人はいない。「光あれ」という自分の寝言に驚いて飛び起きたのが神。物質はエネルギーに変換できるから、近いところでは太陽が一番偉い、我々の本体。
2012-05-25 20:04:35一組の感覚器官を与えられ広大な物質宇宙を探索しているおれたちだが、物質宇宙は一生で探索できる範囲をはるかに超えて広大だ。人類全体でみてもたかが知れている。この事から、人間はこの物質宇宙において何ら重要な責任や任務を担っていない、まったくどうでもいい存在だということが推測できる。
2012-05-25 20:29:06しかし人間が生成する「内宇宙」とか局所的な秩序、美、よろこびやかなしみに対して、人間に可能なことや責任はあるだろう。喜劇、悲劇、不条理劇と色々あるが何らかの物語は紡がれ続けている。神はいらん。
2012-05-25 20:33:37物質の複雑系から意識というOSが創発し、自己の由来を説明する物語を捏造した。それは曖昧模糊とした夢であるが、再起的に物質に働きかけ、OSを走らせる媒体=身体を跳躍しつつ進化へと牽引する。我々が天から来たというのは恐らくフィクションだが、素粒子が夢見る力を意識の起源と捉えれば、
2012-05-26 03:33:16星から来た、というのはメタファーとしてはあながち間違ってないことになる。それくらいドライでロマンティックな想像力を働かせると、意外にもシュタイナーの受肉論は面白く読める。アーリマンとルシファーとキリストを、粒子と重力作用のメタファーとして乾燥させると結構美味なドライフルーツ。
2012-05-26 03:40:37球状都市。クロウリーがなぜヘルメス主義の基本儀式を地動説的視点によって倒立させなければ「ならなかった」のかが理解できる。倒立はギリギリの妥協であり、彼は本当は球状の視野と意識を欲した。球体人間のイメージはシュタイナーも持っていた。素粒子的郷愁感覚。今日の結論。
2012-05-26 03:55:31飯喰いにでたら木が生えてる。雀が飛んでる。花もてんで勝手に色々咲いている。ビッグバンからこのかたほっといてもこんな多様な生命圏ができちゃうんだから、生命てのはこの宇宙では普遍的でありふれた現象なのだろう。
2012-05-26 16:01:05他の恒星系にも同じような都市文明が無数に存在していて、おれのような奴が同じような散歩道で今この瞬間に同じようなことに気づいているのだろう。そいつとおれは想像力によって交信しているのだ。
2012-05-26 16:09:19無数の「いま」の「わたし」をInvokeする、Projectする想像力、これ以外に意識の進化論的な目標があり得ようか。そしてそれは神秘的、超人的なことだろうか。否。誰もが本来持っていて常に活用している極めてプリミティブな能力だろう。恋、芸術、転生。
2012-05-26 16:33:23熱死モデル宇宙論での宇宙の終わりは「観測できなくなる」ということ 極大方向にも極微方向にも果てがなく、時空間の量子レベルのジッターは観測者の限界、とか考えてたら鼻づまりが直ったよ おすすめ
2012-06-02 15:18:04逆にいえば鼻づまりは意識拡張のチャンス。鼻づまりの時に読む新書シリーズなどどうだろう。宇宙論とかつまみ読みする感じの
2012-06-02 15:27:15開通新書「重力と熱死」「物質について今わかっていること」「時間の歴史」「文明の視野」「生まれてから死ぬまでにあなたのからだに起きること」「家系図の書き方」「お墓はいらない」「ニーチェと育児」「対談・本当は何が詰まっているのか」
2012-06-02 15:42:12雑学・現代思想シリーズ「モナドとノマド」「上司・部下・リゾーム」「何も共有しないクラウド術」「顧客管理はこうエポケ」
2012-06-02 16:02:22地震は集合意識を揺らす。それは個に分断された意識を大きなリズムに同期させることでもあるし、エゴの構築物を根底から崩壊させることでもある。このトランスパーソナルな吊り橋効果の最中では、全体主義、革命、相互に対立する陰謀論、アセンショニズム、古代文明論、連帯への希求と幻想の再生産、
2012-06-03 13:57:46などが引き起こされるが、 最も重要な気づきはそれら再生産される夢のどれでもなく、その背景に微かに透けて見える無意味の荒野、揺れている大地そのものの発見である。そこでは物語に回収される直前の元型的な儀式が勃発し、巫女と託宣、王の血統が新たに創造される。
2012-06-03 14:04:12物質自身が夢をみる力を持っている。それを動物磁気と呼んだメスメルより、遍在するオルゴンと呼んだライヒのほうが、生命中心主義から幾分か距離を置いた、物質的にクールな態度だった。
2012-06-04 00:31:20