クロマグロからセシウム検出について原著論文付記したツイートまとめ
『アメリカのサンディエゴ沖で昨年8月捕獲のクロマグロから福島のセシウム134.137が検出』のニュースの現地反応だが、wsj http://t.co/ORcVVtTh では、クロマグロだけでなくカメや海鳥やサメも汚染されている可能性があるとしてこの夏に再度の調査を行う』としている
2012-05-29 06:55:40科学紙COSMOS http://t.co/gKaASxNK では調査方法について15のクロマグロを昨年8月捕獲し組織検査をし、すべてにセシウム134が4.0Bq/kg、セシウム137が6.3Bq/kgが検出。3.11前の2008年調査値と比較してカリウム40についても増加と報道
2012-05-29 07:09:36どうして、今回のクロマグロのセシウムが福島由来のものであると判定したかだが、福島沖を回遊しないキハダマグロ(yellowfin tuna)へのセシウム蓄積との比較や2008年調査とのカリウム比較によって、福島由来の汚染と断定したという。
2012-05-29 07:20:34今朝の『アメリカ・サンディエゴ沖捕獲クロマグロから福島由来のセシウム検出」のPNAS発表の論文名は「Pacific bluefin tuna transport Fukushima-derived radionuclides from Japan to California」
2012-05-29 10:57:43クロマグロの餌は①動物プランクトン②甲殻類③幼生の甲殻類④魚⑤軟体動物⑥くらげ⑦イカ⑧深海魚 ftp://ftp.fao.org/docrep/fao/011/i0254e/i0254e08.pdf 米クロマグロから福島由来セシウム検出はこれらクロマグロの餌がすでに汚染を意味する
2012-05-29 13:48:19しかも回遊魚(ストラドリング魚類)での汚染は国際問題となりえますね。 RT @daisukiwam 食物連鎖 きましたか 最悪ですね
2012-05-29 14:25:20Hold the sushi, i'll have a steak instead. Japan's radiation found in California bluefin tuna http://t.co/FqsgBi0J
2012-05-29 14:32:29カリフォルニア沖マグロの放射性セシウム検出について地元紙報道。研究者「健康被害が起こるとは考えられない。しかし、増加したら警告を発する」/Japan's radiation found in California bluefin tuna http://t.co/7WQNryzR
2012-05-29 15:03:183% higher radiation than BG does not shorten our life but the ignorance and anxiety can shorten our life. Period. http://t.co/bKid517Z
2012-05-29 15:13:25@okami_sakanaya こちらで採れたマグロを日本に輸出しているので、そちらへの影響も心配しているようですね(アメリカ人自体はそれほどはマグロ食べませんので)。
2012-05-29 15:15:37@okami_sakanaya いや、食べますけどそんなには多くないし、刺身で食べることはさらに少ないですね。刺身レベルの鮮度が必要ないなら大西洋からも獲れますし。むしろ日本に大トロを高値で売って利益を上げているので、そのビジネスへの影響は心配しているのではないでしょうか。
2012-05-29 15:21:45@okami_sakanaya (アメリカがばら撒いたw)セシウム137は昔から検出していたけど半減期の短いセシウム134はここ最近は未検出。今回はセシウム134が検出したから福島のものだと確認できた、って話です。こちらは検査サンプルが少ないのだで0.3 Bqとかでも検出しますし
2012-05-29 15:40:19記事見たら半減期が長いCs137は過去の核実験のために前から検出されていたとある。Cs134検出で原発事故の影響がうかがえるというだけでマグロが危険という話ではない>「米で捕獲のマグロから放射性セシウム、原発事故の影響指摘 」http://t.co/G2vS12Dl
2012-05-29 15:53:40昨日の『アメリカ・サンディエゴ沖捕獲クロマグロから福島由来のセシウム検出」の論文、PNAS公式サイトにようやく掲載されました。これです。 http://t.co/QOH9dD80
2012-05-30 05:00:55カリフォルニア沖のマグロの放射性物質について原著論文が出ていたのでご紹介。筆者たちは遠洋性のクロマグロと近海のキハダマグロをサンディエゴの漁師から入手。(続く) http://t.co/2xmeyg6a
2012-05-30 04:23:23一方で近海性のキハダマグロからは事故後もCs134は検出されなかった(K40は342 Bq/kg, Cs137は1.2 Bq/kg)。(続く)
2012-05-30 04:32:58マグロ肉は凍結乾燥の後、粉砕したものを使用。Ge検出器でCs137, Cs134, K40を解析。2日間かけてカウント。検出限界はCs137が0.6 Bq/kg, Cs134 0.3 Bq/kg, K40が4 Bq/kg。濃度は乾燥重量中の放射性物質量。(続く)
2012-05-30 04:23:42結果: クロマグロの放射性物質の変化、事故前(2008年)は乾燥重量1 kgあたりCs137が1.4Bq, Cs134は検出不能, K40が266Bq。事故後(2011年)はK40が367 Bq, Cs137が6.3 Bq, Cs134が4.3 Bqとセシウムが増加。 (続く)
2012-05-30 04:32:01福島由来放射性物質汚染太平洋クロマグロ汚染状況2008年と2011年比較(Bq/Kg)するとセシウム134は中央値0→4.3平均0→4.0標準偏差0→1.4 セシウム137は1.4→6.0 1.4→6.3 0.2→1.5 カリウム40は266→367 258→347 43→49
2012-05-30 05:16:46結論: よってクロマグロは福島近海からカリフォルニア沖まで回遊していると考えられる。事故で放出されたCs134は太平洋における生物(ウミガメや鳥)の回遊や渡りの解析に役に立つ。(完)
2012-05-30 04:33:13