WW2時独空軍の戦略爆撃に対する認識

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ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

東部戦線の独空軍という本を読んでいるのですが、陸軍の攻撃を補助する戦術空軍としてのドイツ空軍の姿は主に戦略爆撃調査団やアメリカの尋問による資料が中心でドイツでのオリジナルの資料ではこれを裏付ける資料が無いという話が空軍の性格や志向したものって海軍や陸軍と比べると中々見通せないです

2012-05-31 09:32:22
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

敗戦で上層部への責任の押し付けも多分にあったでしょうしねぇ、ナチスドイツの政体もそう言った主張を裏付ける説得力を持つでしょうし、結果論や相対的には戦術空軍としての性格が強くでてしまったのがルフトヴァッフェなんでしょうけれど

2012-05-31 09:36:12
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

対峙したRAFはガチガチな戦略空軍志向でしたしね、レーダーサイトの充実やハリケーンやスピットファイアみたいな重武装の戦闘機開発に熱心だったのはそれだけ戦略爆撃の効果を信頼していた裏返しともいわれますからね

2012-05-31 09:38:52
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

さらに大陸での戦闘があまりにも早く終わってしまったため、残された数少ない攻撃手段であった戦略爆撃はさらに支持されたでしょうしねハリスの台頭や1000機爆撃なんて象徴的です。ここら辺の話は当時の報道や一時資料と照らし合わせて補強して行きたい話でありますが

2012-05-31 09:48:35
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

そんなガッチガチな戦略空軍とドイツ空軍を比べてしまうと確かに戦術空軍だったと言いたくはなるのですが、それだといろいろなことを取りこぼしていそうなのも感じます。

2012-05-31 09:50:57
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

戦略爆撃自体WW2ではまだまだ発展途上で、核を抜けばその理論が成熟するのはヴェトナムでのラインバッカー2(でしたっけ?)になる気がします。 その頃には絨毯爆撃による戦略爆撃は時代遅れになってしまったようですが

2012-05-31 09:53:07
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

そういう状態なので戦争に勝ったから見過ごされているだけで、英米の戦略爆撃のやり方がドイツ空軍と比べそこまで優位だったのかどうかも検証の余地はありそうですが、調べるには資料がたりません。

2012-05-31 09:55:28
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

独ソ戦でも戦略爆撃をやらねばという認識は独空軍にもあったはずですリソース的に不可能だったのと何を志向したのかは一回分けて考えてみたいなと今の自分は考えてまして “@woynary

2012-05-31 09:57:28
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

WW2で各国の空軍もしくはそれに準じる組織が戦略爆撃を志向したのは空軍の独立性を訴えやすくて(飛行機以外できませんからね)航空戦力が戦争に対する決定力を得られるほぼ唯一の方法だったからで結論していいと思ったり 好例はアメリカ陸軍航空隊とB-10からB-29までの開発ですね

2012-05-31 10:26:24